フィギュアスケートNHK杯12日ペアSP:愉快な演技のミシナ・ガリアモフ組が1位、正統派?のタラソワ、モロゾフ組、演技は良かったけどタラソワのジャンプにミスが出て2位でFSで逆転を目指すかも。
アイスダンス、シニツィナ・カツァラポフ組が順当に1位。やっぱ、上位組の第二グループは上手。
それよりは下だけど、第一グループで、日本人2組の熾烈な争い。(この2組、五輪代表争いになるのよね、きっと?)
自分は試合前にキャリアに勝る小松原・コレト組が上なのかと単純に考えていたが、高橋大輔がプロな指導を受けて体力筋力増強して、結果、12日はこの2組では村本・高橋組に軍配が上がった。
今の時代は、色んな強化方法があるんですね~。高橋大輔選手の腕の筋肉を、以前と今回で比べて映していて、優れた指導とそれに耐えうる強い心身とか、情熱次第で、現実は変えられる時もあるのかな?と。一方の小松原・コレト組みも、村元・高橋組の進化を受けてたって、いい刺激にして前進しているような。
と、ここまでは順調に試合が進んだのが。
女子シングルSP.
優勝確実視されていたトゥルソワの欠場によって、普通は、アメリカ大会2位のウサチョワが勝つかな、って思いそうなんだけど。
気の毒な事に、6錬で彼女は転倒し、自力で歩けなさそうで、で、結局、身体の大きなロシアン男性にお姫様抱っこされて、退場していた・・・。
自分に見る目がなく、転倒そのものはそんな凄いやばい転倒に見えなかったので、何かそういう因子をもともとかかえこんでいたのかしら?
倒れた後痛そうな顔してて辛そうだった。
可哀そうだったけど、お姫様抱っこが女の子女の子していて、ちょっと、おっ、と思ってみてしまった。
過去に見たやばそうな転倒というと、何といっても羽生結弦で、転倒したとたんに、やっちゃった!と思ってみてて青かったとか、あるけど。
過去に見た何人かの選手の転倒やけがのシーンでは、痛さをこらえたのか、今回みたいな表情を見た記憶がない。
一番不思議だったのは五輪のプルシェンコ。ジャンプして体内の手術で入れたボルトかなんかが体内で外れたみたいな話だったと思うけど。
超痛そうな話なのに、皇帝は普通な表情で静かに退場していた。
なぜあんなことができるのか、今でも分らない。皇帝の矜持。
羽生もまた、いつも毅然として乱れを見せなかった。きっと相当痛かったと思うのだけれど。
アレクサンドラ・トゥルソワもまた、転倒の時、すぐにすっと起き上がって元の軌道に戻り、音楽を損ねた事がない。
痛そうな顔も見せない。何回か、シビアな転倒シーンも見てきたし、今回は怪我してて滑ったのまで見たけど。
取りあえず、ウサチョワは普通に女の子してて、トルソワはかつては宇宙人とまで言われた少女だったから、それぞれの個性かな?。
・ヴィンセント・ジョウが爽やかだった。
・あっと、バレエの「ジプシーの踊り」の曲で滑ったアリサ・リウ、この曲で滑られると喜んでしまった。意外とフィギュアであんまり採用されてないかな。
彼女は以前は、ワリエワと1位争いをしてた時期もあったのが、現在形はこうなのね。
・女子シングル2位、河辺選手、衣装も演技も音楽もいい感じで、で、肝心の3Aが決まり、そして他のジャンプも決まって、日本だからか、前の大会よりいい演技になっていたみたい。
今回3A予定の選手で、河辺さんだけが、3A決められたのかな。正直、やっぱ優勝争いをする選手では、3A以上は欲しいと思ってしまう。ミスが出て下の技術の人が勝つ試合というのは、観ててあまり面白くないけど、でも、ユ・ヨン、リウ、とそれぞれが3Aミスするのを見ると、やっぱ難しいって思ってしまう。今回じゃないけど、樋口若葉選手がこないだの試合で3A決めた時は、思わず、やった!と思ってしまった。五輪前に間に合わせるって、えらい。
・山本草太さんを映してくれて嬉しい。今季の振付2作品も、凄くよく出来ていて、2つの衣装も今の良さを引き出してバッチリ似合うし、センスに感心することしきり。(ネイサンも、もっといい衣装にすればいいのに・・・。)
・今回の試合じゃないけど、同じ演目で女子より男子の方が表現内容がしっかりしてて面白いと感じる時が、ままある。
観る前は、4回転ルッツだけに期待していて、演技内容にさほど期待感を持ってなかった、男子シングルSPのサマリンだけど、実際に観てみると、肝心のルッツは手を突いてたような気がするけど、『マトリックス』としては坂本選手のより段違いに動きや表現が凝っていて、とても面白く見た。この選手ってそんなに表現に魅力あると思ってなかったから、環境によってはキャリアが進む中で表現にも進化があるのかしら?と思った。
マトリックスが サマリン>坂本
とすると、「巨匠とマルガリータ」も、一回前の試合で見た、ロシア男子のセメネンコ> 世界女王シェルバコワ、だった。
シェルバコワが悪いわけじゃないんだけど。てか、セメネンコの「巨匠とマルガリータ」は、映画の内容をちゃんと伝えようとしていて、シェルバコワの方が振付が何を表現してるのか分りにくいので、作品自体が全然違って見えた。
アメリカ大会からの幾つかの大会で、他の男子選手の表現や選曲の良さが印象に残ったのもあったけど、書けてない。
あ、お姫様抱っこの話ではなくなってしまった。
NHK杯は、いつもながら観客が良い感じで、選手も演じやすいかな?
雑感書きなぐり失敬。
アイスダンス、シニツィナ・カツァラポフ組が順当に1位。やっぱ、上位組の第二グループは上手。
それよりは下だけど、第一グループで、日本人2組の熾烈な争い。(この2組、五輪代表争いになるのよね、きっと?)
自分は試合前にキャリアに勝る小松原・コレト組が上なのかと単純に考えていたが、高橋大輔がプロな指導を受けて体力筋力増強して、結果、12日はこの2組では村本・高橋組に軍配が上がった。
今の時代は、色んな強化方法があるんですね~。高橋大輔選手の腕の筋肉を、以前と今回で比べて映していて、優れた指導とそれに耐えうる強い心身とか、情熱次第で、現実は変えられる時もあるのかな?と。一方の小松原・コレト組みも、村元・高橋組の進化を受けてたって、いい刺激にして前進しているような。
と、ここまでは順調に試合が進んだのが。
女子シングルSP.
優勝確実視されていたトゥルソワの欠場によって、普通は、アメリカ大会2位のウサチョワが勝つかな、って思いそうなんだけど。
気の毒な事に、6錬で彼女は転倒し、自力で歩けなさそうで、で、結局、身体の大きなロシアン男性にお姫様抱っこされて、退場していた・・・。
自分に見る目がなく、転倒そのものはそんな凄いやばい転倒に見えなかったので、何かそういう因子をもともとかかえこんでいたのかしら?
倒れた後痛そうな顔してて辛そうだった。
可哀そうだったけど、お姫様抱っこが女の子女の子していて、ちょっと、おっ、と思ってみてしまった。
過去に見たやばそうな転倒というと、何といっても羽生結弦で、転倒したとたんに、やっちゃった!と思ってみてて青かったとか、あるけど。
過去に見た何人かの選手の転倒やけがのシーンでは、痛さをこらえたのか、今回みたいな表情を見た記憶がない。
一番不思議だったのは五輪のプルシェンコ。ジャンプして体内の手術で入れたボルトかなんかが体内で外れたみたいな話だったと思うけど。
超痛そうな話なのに、皇帝は普通な表情で静かに退場していた。
なぜあんなことができるのか、今でも分らない。皇帝の矜持。
羽生もまた、いつも毅然として乱れを見せなかった。きっと相当痛かったと思うのだけれど。
アレクサンドラ・トゥルソワもまた、転倒の時、すぐにすっと起き上がって元の軌道に戻り、音楽を損ねた事がない。
痛そうな顔も見せない。何回か、シビアな転倒シーンも見てきたし、今回は怪我してて滑ったのまで見たけど。
取りあえず、ウサチョワは普通に女の子してて、トルソワはかつては宇宙人とまで言われた少女だったから、それぞれの個性かな?。
・ヴィンセント・ジョウが爽やかだった。
・あっと、バレエの「ジプシーの踊り」の曲で滑ったアリサ・リウ、この曲で滑られると喜んでしまった。意外とフィギュアであんまり採用されてないかな。
彼女は以前は、ワリエワと1位争いをしてた時期もあったのが、現在形はこうなのね。
・女子シングル2位、河辺選手、衣装も演技も音楽もいい感じで、で、肝心の3Aが決まり、そして他のジャンプも決まって、日本だからか、前の大会よりいい演技になっていたみたい。
今回3A予定の選手で、河辺さんだけが、3A決められたのかな。正直、やっぱ優勝争いをする選手では、3A以上は欲しいと思ってしまう。ミスが出て下の技術の人が勝つ試合というのは、観ててあまり面白くないけど、でも、ユ・ヨン、リウ、とそれぞれが3Aミスするのを見ると、やっぱ難しいって思ってしまう。今回じゃないけど、樋口若葉選手がこないだの試合で3A決めた時は、思わず、やった!と思ってしまった。五輪前に間に合わせるって、えらい。
・山本草太さんを映してくれて嬉しい。今季の振付2作品も、凄くよく出来ていて、2つの衣装も今の良さを引き出してバッチリ似合うし、センスに感心することしきり。(ネイサンも、もっといい衣装にすればいいのに・・・。)
・今回の試合じゃないけど、同じ演目で女子より男子の方が表現内容がしっかりしてて面白いと感じる時が、ままある。
観る前は、4回転ルッツだけに期待していて、演技内容にさほど期待感を持ってなかった、男子シングルSPのサマリンだけど、実際に観てみると、肝心のルッツは手を突いてたような気がするけど、『マトリックス』としては坂本選手のより段違いに動きや表現が凝っていて、とても面白く見た。この選手ってそんなに表現に魅力あると思ってなかったから、環境によってはキャリアが進む中で表現にも進化があるのかしら?と思った。
マトリックスが サマリン>坂本
とすると、「巨匠とマルガリータ」も、一回前の試合で見た、ロシア男子のセメネンコ> 世界女王シェルバコワ、だった。
シェルバコワが悪いわけじゃないんだけど。てか、セメネンコの「巨匠とマルガリータ」は、映画の内容をちゃんと伝えようとしていて、シェルバコワの方が振付が何を表現してるのか分りにくいので、作品自体が全然違って見えた。
アメリカ大会からの幾つかの大会で、他の男子選手の表現や選曲の良さが印象に残ったのもあったけど、書けてない。
あ、お姫様抱っこの話ではなくなってしまった。
NHK杯は、いつもながら観客が良い感じで、選手も演じやすいかな?
雑感書きなぐり失敬。