GPSフランス大会のことをほんの少し

グランプリシリーズのフランス大会。

あれ？実況がシェルバコワ選手について、去年はGPSを肺炎で欠場っていってたけど、
いや、去年はコロナでイレギュラー開催で、日本のはほぼ日本人だけに近かったし。まともに開催できなくて、だったと思うのだけど。

シェルバコワが昨季欠場したのは、ロシアの国内大会だったような。

取りあえず、シェルバコワ、4LZは入れられなかったけど、4Fは、何とか戻せたのかな。予定通り1位。
皆さん、スカートが長いのが、自分的にはいまいち。きれいな足を出した方がいいと思うのに。縫製、デザインもスカート部分はいまいち。ワインレッドのはあってるけど。
彼女の演目は、いつ見ても解説が欲しい。何を表現してるのか、どういう話なのか、分らないで見ると、ちょっと。

日本人選手のことは、去年の全日本から今年の世界選手権、そして国別、といった一連の流れで、日本人の上位選手の言動にうんざりしていて、もう褒めるのやめようと思ってたけど。
その時の人たちとはメンツが違うので。

樋口選手、フリーで３A、降りてよかった！　五輪直前に間に合わせてきたのはさすが。表現的には、樋口若葉さんの「ライオンキング」を見た気がした。衣装とかも本人のトータルな表現に寄与していたかも。SPの白い衣装の時、今迄より白な雰囲気が出せていたのも、良かった。

彼女はSP.FS両方で３A入れてたから、コストルナヤ選手も両方にすれば、片方失敗してもリベンジチャンスがあるかな？そうやってもダメかな？とかって考えてしまった。

佐藤駿選手、充分素晴らしいと思ったけど、本人は目線が高く、ミスに残念そう。
バレエやってるのか、手の先とか、あれこれきれい。動きの秩序感、美しさと、高い技術、音楽を感じ取って滑ってる感じがとても良かったりした。SPもFSもどちらも、魂の演舞って感じ。

コストルナヤ選手は、去年より顔とかきれいになったと思った。性格嫌いだけど、上位選手が誰も持ってないものを持っていて、このまま終わるのは勿体ないような気も。FSは、振付、音楽を変えた方が、ごまかしがきくと思った。音楽を感動が盛り上がるようなものにすれば、多少滑りにあらがあっても、ごまかされる人は居るはず。瞬間的にぱっとポーズとかする時の舞台センスみたいのが、ショーガール的な良さがあって、もったいない。今の彼女はそういうもので勝負したらいいと思った。見栄えがする。厳しい立場だけど、2位にはなったから、グランプリファイナルには出られるのかしら？

ロシア女子の上位争いはし烈を極めていて、好きな選手でなくても、思わず真剣に演技を見てしまったりする。
他の選手も面白かったけど、今日はこの辺で．以上与太話でした。

次のロステレ。ワリエワ選手は、プーチンの気に入りなのね。知らなかった。だから、五輪金候補として強力に、テレ朝含めマスコミがプッシュしてくる、そういう立場なんだろうな、と何となく納得。
早速ジャンプが汚いとか言われてるけど、自分も、それはまあ、、と思うけど、現状五輪金の有力候補。シェル次第で最有力になるかも？