値段交渉で無理難題を言って
相手をねじ伏せ自分が得をする。
…でもね、相手も商売し生活している訳だから
お客さんという驕った立場を捨てて
三方良しであってほしい。
三方とは、
自分も喜び、相手も喜び、世間のためにもなる。
丁度いい所でお互いが納得し
気持ちよく仕事をするのがいいんだよね。
これを実践したのが近江商人であります。
自らの利益のみを求めるのではなく、
多くの人に喜ばれる商品を提供し続け、
そうして少しずつ信用を得ていった。
そして利益が貯まると、無償で橋や学校を建てたりと、
世間の為にも大いに貢献したという。