さかな博士は小学生の頃、
級友の落書きにしびれ、
図書室で調べてタコと知る。
毎夕母にタコ調理をねだり、
水族館で水槽にかじりつき、
魚屋では魚を丸ごと一匹買ってもらう。
それを観察して絵に描く。
「すごい、飛び出して泳ぎそう」
と叫ぶ母と感動を共有できたことが”魚学”の道につながった。
もっと勉強も、
と担任に告げられた時の母の返答
「あの子は魚と絵が好きだからそれでいいんです」
(2016.7.2朝日新聞より)
阿弥陀経に
「青色には青光、黄色には黄光、赤色には赤光、白色には白光ありて…」
とあるが、まさに さかなクンは さかなクンの 光を放ちましたね。