住職の独り言

~ご縁に触れて~

常に新しくある為に…

2009年08月11日 | Weblog
~朝の詩~より
『滝』
 滝は
 滝でありつづけるために
 澄みきった水で
 常に自分を新しくしている
 人は人でありつづけるために
 何をすべきだろうか

…考えさせられますねェ…

どのように生きることが常に新しく生きることなのか?

そう言えば天真寺の仏教讃歌CDの中に
「いのちまいにちあたらしい」
という歌があったのを思い出した。

以下は天真寺のCDに収められている内容です。

『いのち まいにち あたらしい』
喜多内十三造作詞 林秀茂作曲

(1)朝な朝なに 日が昇るように
    いのちの山にも 日が昇る
    みほとけの
    光りあふれて 力みなぎり
    今日のつとめを はたす喜び
    ああ いのち ああ いのち
    いのち まいにち あたらしい
    いのち まいにち あたらしい
(2)夕な夕なに 星が降るように
    いのちの海にも 星がふる
    みほとけの
    願い静かに 胸にひろがり
    今日のひと日を かえりみる時
    ああ いのち ああ いのち
    いのち まいにち うつくしい
    いのち まいにち うつくしい

[解説]
阿弥陀さまの智慧と慈悲の光のなかで、
珠玉のような尊いいのちを、
精一杯生かしきろうという、
私たち浄土真宗門徒のテーマが歌われます。

注)上記解説は娘のSさんが書いたものです。
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未知との遭遇

2009年08月10日 | Weblog
「南無阿弥陀仏」って不思議だよね!
私の「罪や障り」が転じられ、
お浄土行きの条件を整えて下さるという。

この世で罪を犯したならば罪を償わなければならないのは必然!
人間世界では考えられないことであります。

…何故…何故?
いくら考えてもあり得ないことであります。

まず南無阿弥陀仏とう言葉は、
人間世界の言葉ではないのであります。

人間が決めたり、人間が造り出した言葉ではありません。
人間の造り出したものでは私は救われっこない。

まさに南無阿弥陀仏は私の想像を超えた
不可思議なる「仏の御いのち」そのもの…。

南無阿弥陀仏との出会いは未知との遭遇であります。

私たちの世界では、水と油は一つにはならないけど、
宇宙空間では一つになるという。

南無阿弥陀仏は仏の全ての功徳を余すところ無く封じ込められた。
人間に語りかける仏の言葉であります。

その南無阿弥陀仏を、私に称えさせ救って下さる。
これを「全徳施名」(ぜんとくせみょう)と教えられる。

…でも不思議だよね…ナマンダブ…

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キャラクター

2009年08月09日 | Weblog
お参りに行ったら帰り際、
絵をプレゼントされた。

【吉田 樹(よしだ・いつき)8歳】

言わずと知れた天真寺キャラクター「天ちゃん」であります。
「天ちゃんのうた」と共に、この「天ちゃん」が大人気なんだよね!

でも、お参りに行って「天ちゃんのうた」を歌ってくれたり、
こうして絵を描いてくれることは本当にうれしい!
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自然体

2009年08月08日 | Weblog
ご門徒の臨終勤行に行った。
80歳のご婦人なんだけど、すごくお顔が綺麗!

前にお会いした時はそんなでもなかったような気がするんだけど…
結構テキパキしてハッキリ物事を言われる方だったような気がする。

ハハァ~きっと生きて行く上での緊張感とか責任とか…
色々なものを背負っておられたんだなァ…と感じる。

その緊張感やら責任感から解き放たれて、
本当に自然体なお顔をしておられる。

人それぞれだろうけど、
いつも自然体で生きていけたらいいのになァ…
と感じた。
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食いしん坊

2009年08月07日 | Weblog
昨日は若住がお参りに行ってくれるというので、
久々にお休みをもらいました。

柏の健康センターへ行って岩盤浴・マッサージ…とたっぷり休息!

Nさんと出会い、
「最近疲れちゃってさァ」と愚痴を言うと、
「そういう時はウナギでも食べて元気を出したら…」
との助言をいただいた。

柏だと「O」さん、
南千住の「O」さんは高いけど美味しいよ!
日本一だよ!

…え!日本一!

さっそく携帯で調べて行ってきました。
もちろん一人で…
行ってみると並んでる並んでる、
小一時間待ってウナギにありつけました。

確かに「美味しい!」
日本一かどうかは分からないけど「美味しいよ~!」
お陰で元気になりました。

でも…やっぱり一週間に一度はキッチリ
お休みしないといけないんだよね…
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体調不良?

2009年08月06日 | Weblog
ここの所、疲れ気味なのか?
睡眠不足なのか体調が思わしくない。

私の寝起きしている部屋は2階で、
その上は屋上になっている。

仕事終えて部屋に入ると蒸し風呂状態。
すぐエアコンをつけるが、
ややもすると朝までつけっぱなしである。

昨日はエアコンを切って窓を開けて夜風と共に寝たら、
体調不良をあまり感じなくなった。

やっぱり自然が一番なんですね。反省…
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一本の鉛筆

2009年08月05日 | Weblog
1945年8月6日~ 広島市への原子爆弾投下~

明日は8月6日ですが、
美空ひばりさんの歌で歌詞に原爆を歌った詩があります。
歌に込められた願いと悲惨さを味わったみたいと思います。

『一本の鉛筆』 
http://www.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&v=vu6eWArFrao
作詞 松山善三 作曲 佐藤 勝

[1]
あなたに 聞いてもらいたい あなたに 読んでもらいたい
あなたに 歌ってもらいたい あなたに 信じてもらいたい
一本の鉛筆があれば 私は あなたへの愛を書く
一本の鉛筆があれば 戦争はいやだと 私は書く

[2]
あなたに 愛をおくりたい あなたに 夢をおくりたい
あなたに 春をおくりたい あなたに 世界をおくりたい
一枚のザラ紙があれば 私は子どもが欲しいと書く
一枚のザラ紙があれば あなたを返してと 私は書く

一本の鉛筆があれば 八月六日の朝と書く
一本の鉛筆があれば 人間のいのちと 私は書く

この歌は、第1回広島平和音楽祭(1974年)で実行委員長を務めた古賀政男氏のプロデュースで美空ひばりのために書き下ろされた曲です。
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法座での拍手

2009年08月04日 | Weblog
お寺の法話会で拍手される方がいる。

お話を聞いて感銘したり共感するからでありましょう。

浄土真宗のお説教は、
如来さまの救いの法が私の中に入り込んで救われる話であります。

美味しいものを食べたら「美味しい~!」
現在流に言うならば「マイウ~」という言葉となって飛び出してくる。

美味しいからと言って拍手する人はいませんよ!

それと同じで、これからは拍手ではなく、
「ナマンダブ」とお念仏申して下さい。
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カラスと雀

2009年08月03日 | Weblog
子どもの詩は、素朴な感性で見聞きし、
感じたまま詩にするから好きなんだよね。
私の当たり前になりつつある日常に光りを与えてくれる。

~子どもの詩~中谷明日香(小4)

弟はカラスがなくようにうるさい
一番下の弟がなくと
スズメがないたようにうるさい
二人がねているときは
すごく家がしずかになる

弟さんをカラスやスズメに喩えるのが面白いし、
二人が寝ている時のお姉ちゃんがチョッピリ寂しそうな思いが伝わってくる。
こんな当たり前な風景を「幸せ」と言うんでしょうね。
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宗派変え

2009年08月02日 | Weblog
天真寺の墓所である「大町やすらぎパーク」は、
宗派問わずだが、
墓地の一角に天真寺の門徒専用の区画がある。

先日法事を勤めたS家は、
曹洞宗で葬儀を済ませ戒名も頂いておられたが、
墓地を見に来られ、
どうせなら、ここを管理をしている天真寺にしたいと言われ、
阿弥陀如来をお迎えし入仏法要と共に、
浄土真宗の法名に付け変えられ、
天真寺専用区画に墓地を建碑された。

有り難いご縁です。
でも結構こういう方もおられるですよ。
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