KOFUKUの家から

演劇的体質の自由人
大きな愛にいだかれて
チワワたち猫たち
南のちいさな森の家にて
芸術的田舎暮らし真っ最中

ただいま

2005-10-28 | 神様、天使、平和の祈り、愛の言葉
みなさま、ただいま(^^)
一ヶ月ぶりにお部屋に戻ってきました。
怒涛の一ヶ月でした。知らない間に5キロ痩せていました(これぞ引越しダイエット?)
お休みしている間にコメントを書いてくださった、ももさん、なおびファンさま、あやねちゃんのママ、本当にご心配かけました。
そして優しい言葉をありがとう御座いました。嬉しかったです。
もう終わったことだから話せますが、この引越しは以前から決まっていたものではありませんでした。
大家さんのご都合があり、それを受け入れるには引っ越すしかなかったのです。
私としてはせめて学年末とはいかなくても年末まで幼稚園に居たかったと言うのが本音です。
だから私は本当に子ども達やママさんたちに何も言わないで消えていかないといけないことが悲しかったです。
そうですか、やっぱりわたしの事は語られていないんですね~、寂しいです(。。)
本当にいきなりの話でしたから、お金がないからこそお世話になっていた我らは引っ越して欲しいといわれても、突然のことに行き先もままならず、本当に途方に暮れちゃいましたが…(^^;)
お話があってからはただただ祈る毎日でした。もうあまりにも突然のことでそれしか出来なかったです。
でも今は何とか新しい住まいを見つけることが出来て雨風だけはしのげています(ははは…^^;)
当たり前だけど引越しってお金かかるんですねぇ。
出るときに請求されたハウスクリーニング代なんて家賃の八倍以上もかかるなんて知らなくて(なんせお安くして頂いていましたから)、さらにビンボーな私たちは途方にくれてしまい…(それも突然言われたのでびっくり!で。甘いかも知れませんが入るときには敷金も礼金も要らないし、何もする必要ないって言われていたから、漠然とお掃除していけばいいんだって思ってたんですよね(なんて甘いやつ^^;)多分自分達が入ったときはクリーニングはしておられなかったと記憶しているので、多くの友人からは支払っちゃいけないとか、弁護士に相談しろとか、役所に言えとかさんざん言われましたが…^^;でも、頂いたご縁だし、困ってるときに助けてくれた友人ですもの、そんなこと難しいですよね。しかし、みんな苦しい時なので痛かった~~)
シェアメイトたちの助けがあったので何とか支払えましたが。
もうあっと言う間に借金持ちになっちゃいましたよ(笑)
でも借金とか苦しさって事では今までの人生の中で一番気楽な一年半を過ごさせて頂いたから、その分がいっぺんに来たんだわって思うことにしています。
仲の良い友達は、私たちが本当にお金が無いことを知っていたし、体調や状況が許さず働けないことも分かっていたから、大家さんはお金持ってらっしゃるからあなた方の困窮状態は理解できないのよ、普通はそんな状況知っててこんな暴力的にいかないわ、っておっしゃってましたが、でもまあ、世間なんて普通そんなものかも知れないし、それがおかしいとも言えないし、それ以上の何かがお互いの中にあってこうなったのかも知れませんし、仕方ないかなあって感じです。
正直お別れしたときの感情は分からないけれど、きっと大家さんの園長先生も私たちにであったときは心底助けてあげたいって思っていたことは分かってますから。
その時の気持ちを忘れないで持って行こうと思います。
ただ、私の生活状況が不安定なだけにまわりの友人たちを本当に心配させてしまったことだけが申し訳なくて…。
今回のことで深く傷ついてしまった友人もいたし…。
でも、何とか生きてます。すごく苦しいけど。生活費ももうないけど~(苦笑)
でも頑張って働きます。きっと祈りは天に通じるから。
引っ越してきてから、あまりの辛さに一日だけ休んで海に行きました。
生活費稼ぐ為の流木や自然材料見つけにって事もあったんだけど(笑)
海を見ながら思いました。波はえらいなあって。
来る日も来る日も同じように打ち寄せています。
波は石や木や貝やガラスを優しく、時に強く洗って角を丸くしていきます。
諦めないで毎日毎日。
今回、正直なところ、人の気持ちの変化やお金のことで辛い思いをしました。
一時期、人が信じられなくなりそうになりました。
お金を作るためにたくさんの人にご迷惑をかけました。
人を助けるってなんだろう?そう考えさせられました。
でも良い学びだったと思います。私の人生にとって。
私を今回助けてくれた人は、やはりお若いときにとても苦労をなさった方です。
お金で苦労したくないと貯めていたお金を、二つ返事で貸してくださいました。
貸して欲しい言うときの辛さが心底身にしみてわかるからっておっしゃって。
友達の間で動けずに困っているあなたを見ていられないから使いなさいって。
涙がこぼれました。本当にありがたいと思いました。
私は色んな事情があって、自分では家を借りることも出来ないし、金融でお金を作ることも出来ないのです。
そして持病を持っているので、無理して働く事も出来ません。
そんな不安定な私にただ「信頼」って二文字だけで愛を示してくださった方に心から感謝しています。
これからもいろんな事があるでしょう。私の場合は特に。
でも、一歩ずつ歩いて行きたいと思います。
愛と祈りと感謝だけを持って。
本当になおび幼稚園の関係者の皆様、ありがとう御座いました。
また、どこかでお会いいたしましょう!