私には「うつくしさ」の定義がある。
それには言葉のうつくしさが欠かせない。
私は語学がとても好きで、どの国の言葉も本当に美しいと思うが、特に日本語という世界は好きだ。
なぜなら、それはまっすぐに理解することができるからである。
日本人であり、日本語を使えると言う喜びに打ち震えることすらあるくらいだ。
だから私はこの日本で日本語を使い俳優を営んでいるといっても過言ではない。
発する言葉の種類ではなく、自信を持って、誇りをもってその生まれた国の言葉を語るとき、意味はわからずとも人は感動するものだと他国の美しい歌を聴きながら思ったりする。
じゃあどんな言葉がうつくしいのよ?と聞かれたら、それはあなたのお好みでしょうと答えるしかないけど、私の中の美しい言葉は「優しさ」があり「温かみ」のあるものだ。
時代でいうなれば明治・大正・昭和の初めごろに暮らした少女たちが使っていたような言葉が好きで仕方ない。
母が美しい言葉を持つ人だったからかも知れない。
彼女はよく言っていた「言葉が汚いのは百年の恋も冷める」と。
先日、お昼間にテレビをつけたら「徹子の部屋」に女優の岸恵子さんがご出演なさっていた。
お年からは想像できないほどお若くておきれいな方だが、何より美しいと思ったのはその話す言葉と声だった。
エレガント、とはこういうことをいうのだろう。
私は言葉は荒いほうだと思うけれど、場をわきまえてあの歳になった時にはああいう風にエレガントにしゃべりたいものだなと思ったりした。
私が日本で一番エレガントにしゃべると思っている人は「美智子皇后」さまだったりする。
彼女の声も話し方も大好きだ。そして私の母は彼女に似ています(^^)
さてそんな言葉でつづられた美しい本がある。
それは「暮らしの手帳」私の母の昔からの愛読書でもあります。
この本は美しい言葉でつづられており、内容もとても美しいものです。
この本の冒頭にはこのような言葉が記されています。
これはあなたの手帳です
いろいろのことが ここには書きつけてある
この中の どれか 一つ二つは
すぐ今日 あなたの暮らしに役立ち
せめて どれか もう一つ二つは
すぐには役に立たないように見えても
やがて こころの奥ふかく沈んで
いつか あなたの暮らし方を変えてしまう
そんなふうな
これは あなたの暮らしの手帳です
うつくしい、と思いませんか?
私はできることならこの暮らしの手帳のような人間になりたいです。
今日はわたくしのうつくしさの種を皆様にお分けいたしました(^^)
さあ、春、別れと出会いの季節ともいいますね。
先日お手伝いしたコンサートで懐かしい人に会いました。
その女の子はSちゃんと言って、それはそれはお人形のように美しい女の子です。
そして私の妹みたいな、ちいさな恋人みたいな女の子です(笑)
女の子といってももう24歳になったのだそうです。
初めて会ったときは中学校に通うまだ幼い少女でした。
彼女とはずっと親交を持っていましたが、いろいろな事情で連絡が取れなくなりました。
そして先日偶然再びめぐり合ったのでした。
初めて会ったときと同じ「ミュージカル」の会場だったことが私にはうれしく思えました。
Sちゃんもいろいろな辛いことがあり、それを乗り越えて今またミュージカルの道を志しているそうです。
私を見つけ涙目で声をかけてくれました。
人様が涙を浮かべてまで自分を思ってくれる、なんてありがたいことだろうかと思いました。
きっとお互いに時が来て、また会うことを許されたのだから、今度は以前以上に仲のよいお友達になれたらいいなあと思っています。
このように出会いもめぐるのでしょう。
これからの人生がSちゃんにとって幸せ多いものでありますように心から祈っています![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_uru.gif)
もう一つ、めぐる体験をしました。
今わたしはあるプロジェクトの企画をしています。
けれどなかなかそのことに着手できずにいました。
すべて準備は整っているのに自分が動けないのです。
なぜだろうか?不思議でした。
けれどいろいろな人やものとの出会いがあり、体験があり、自分もまた深く考える機会を得ました。
そして一つのことが見えました。
それは最初には想像もしなかった答えでした。
でも、ぐるりと一回りしたことで本当のことが見えたのです。
そして気がつきました。
“ああ、輪の中にいる”と。
私は輪になろうと思って企画を初め、輪の中をぐるりと回ってみることで自分がすでに輪の中にいることに気がついたのです。
もう気がついたから何もする必要はないでしょう。
きっと時が来て始まるから。そんな感じです。
私の中に穏やかに喜びの波動が広がっています。
それには言葉のうつくしさが欠かせない。
私は語学がとても好きで、どの国の言葉も本当に美しいと思うが、特に日本語という世界は好きだ。
なぜなら、それはまっすぐに理解することができるからである。
日本人であり、日本語を使えると言う喜びに打ち震えることすらあるくらいだ。
だから私はこの日本で日本語を使い俳優を営んでいるといっても過言ではない。
発する言葉の種類ではなく、自信を持って、誇りをもってその生まれた国の言葉を語るとき、意味はわからずとも人は感動するものだと他国の美しい歌を聴きながら思ったりする。
じゃあどんな言葉がうつくしいのよ?と聞かれたら、それはあなたのお好みでしょうと答えるしかないけど、私の中の美しい言葉は「優しさ」があり「温かみ」のあるものだ。
時代でいうなれば明治・大正・昭和の初めごろに暮らした少女たちが使っていたような言葉が好きで仕方ない。
母が美しい言葉を持つ人だったからかも知れない。
彼女はよく言っていた「言葉が汚いのは百年の恋も冷める」と。
先日、お昼間にテレビをつけたら「徹子の部屋」に女優の岸恵子さんがご出演なさっていた。
お年からは想像できないほどお若くておきれいな方だが、何より美しいと思ったのはその話す言葉と声だった。
エレガント、とはこういうことをいうのだろう。
私は言葉は荒いほうだと思うけれど、場をわきまえてあの歳になった時にはああいう風にエレガントにしゃべりたいものだなと思ったりした。
私が日本で一番エレガントにしゃべると思っている人は「美智子皇后」さまだったりする。
彼女の声も話し方も大好きだ。そして私の母は彼女に似ています(^^)
さてそんな言葉でつづられた美しい本がある。
それは「暮らしの手帳」私の母の昔からの愛読書でもあります。
この本は美しい言葉でつづられており、内容もとても美しいものです。
この本の冒頭にはこのような言葉が記されています。
これはあなたの手帳です
いろいろのことが ここには書きつけてある
この中の どれか 一つ二つは
すぐ今日 あなたの暮らしに役立ち
せめて どれか もう一つ二つは
すぐには役に立たないように見えても
やがて こころの奥ふかく沈んで
いつか あなたの暮らし方を変えてしまう
そんなふうな
これは あなたの暮らしの手帳です
うつくしい、と思いませんか?
私はできることならこの暮らしの手帳のような人間になりたいです。
今日はわたくしのうつくしさの種を皆様にお分けいたしました(^^)
さあ、春、別れと出会いの季節ともいいますね。
先日お手伝いしたコンサートで懐かしい人に会いました。
その女の子はSちゃんと言って、それはそれはお人形のように美しい女の子です。
そして私の妹みたいな、ちいさな恋人みたいな女の子です(笑)
女の子といってももう24歳になったのだそうです。
初めて会ったときは中学校に通うまだ幼い少女でした。
彼女とはずっと親交を持っていましたが、いろいろな事情で連絡が取れなくなりました。
そして先日偶然再びめぐり合ったのでした。
初めて会ったときと同じ「ミュージカル」の会場だったことが私にはうれしく思えました。
Sちゃんもいろいろな辛いことがあり、それを乗り越えて今またミュージカルの道を志しているそうです。
私を見つけ涙目で声をかけてくれました。
人様が涙を浮かべてまで自分を思ってくれる、なんてありがたいことだろうかと思いました。
きっとお互いに時が来て、また会うことを許されたのだから、今度は以前以上に仲のよいお友達になれたらいいなあと思っています。
このように出会いもめぐるのでしょう。
これからの人生がSちゃんにとって幸せ多いものでありますように心から祈っています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_uru.gif)
もう一つ、めぐる体験をしました。
今わたしはあるプロジェクトの企画をしています。
けれどなかなかそのことに着手できずにいました。
すべて準備は整っているのに自分が動けないのです。
なぜだろうか?不思議でした。
けれどいろいろな人やものとの出会いがあり、体験があり、自分もまた深く考える機会を得ました。
そして一つのことが見えました。
それは最初には想像もしなかった答えでした。
でも、ぐるりと一回りしたことで本当のことが見えたのです。
そして気がつきました。
“ああ、輪の中にいる”と。
私は輪になろうと思って企画を初め、輪の中をぐるりと回ってみることで自分がすでに輪の中にいることに気がついたのです。
もう気がついたから何もする必要はないでしょう。
きっと時が来て始まるから。そんな感じです。
私の中に穏やかに喜びの波動が広がっています。