今日から六月ですね。
今年は早くから雨の降る日が多い気がします。
雨の季節は大好きなのだけれど、気管支喘息もちの身には辛い時期でもあります。
皆様も温度差があったりして体調を崩しやすい時期ですから
どうぞお大事になさってくださいね。
さて、昨日のエンジェルシューレでは月に一度の
シュタイナー幼稚園の模擬保育「夢の子ねっこぼっこ」
が開催されました。
担任の福元愛子先生のとても素敵な保育が行われています。
愛子先生は去年まで三重のシュタイナー幼稚園で先生をなさっておられましたが
もっともっと自然の中で子どもたちと触れ合いたいと、
ご自身も森の中にあるお家に移り住んで、依頼をされて、この春から
森のシュタイナーをベースにした、いろんな年齢のお子さん達のあつまり
「モリノガクダン」をやっておられます。
モリノガクダンは長野の天使の丘こども園と同じく、
シューレのねっこぼっこ子ども園と姉妹園なのですよ(^^)
さて、シュタイナー幼稚園では「ライゲン」と言う、
お遊戯のような、歌の入ったお芝居遊びのような時間があります。
月に一度の夢の子ねっこぼっこ園の担任、あいこせんせいは日本の季節が大好き。
そこで保育の中に、そんなテイストをたーくさん入れてくださいます。
4月にはみんなで春の衣(キッズスペースにある薄い色とりどりの布)をまとって春の精になりました。
行われたライゲンは少年が笛を吹きながら春を探しに行く、というものでした。
さあ、五月のライゲンは~?
五月のライゲンは「田植え」のライゲンでした。
輪になってみんな「お米の赤ちゃん(苗)」になっていくところを歌って踊ります。
「ぐるぐるぐるぐる、めがでる、めがでる!」
みんなはお米の赤ちゃんになりました。
働き者のおじいさんがお米の赤ちゃんを持ち、
そしてお弁当を用意して出かけます。
そのとき先生が歌いながらみんなに渡してくれたのが
この写真の「ふきだわら」です。
みんな、ふきだわらを担いで田んぼに行き、
お米のあかちゃんを田んぼのベッドに寝かせました。
♪おひさまが当たって赤ちゃんはぐんぐん大きくなります
おひさまも、風も、みんなもみまもっているよ
と言う歌を歌い、ライゲンはおしまい。
それからみんなでふきだわらのお結びを食べました(^^)
ふきだわらとはおむすびなどを「ふき」の葉っぱにつつんだものです。
ふきの葉っぱのいいにおいがして、見た目もとっても可愛いのです。
今日の「ふきだわら」に入っていたのは緑のお豆の入ったおいしい玄米おむすびでした。
もちろん愛子先生の手作りで、ひとつひとつきゅっきゅと結んでくれたものです。
そうそう、この日はみんなで大きな大きなソラマメもむきました。
ソラマメの中には、真っ白い綿のお布団があって
その中にソラマメの赤ちゃんは眠っているんですよ。
知っていましたか??
知らなかった人は写真をよく見てね(^^)
6月のライゲンは何かなあ?
楽しみです(^^)
エンジェルシューレ「夢の子ねっこぼっこ」の大体のながれをご紹介します。
5月の保育から
☆愛子先生の歌うような「♪こんにちわ~」と言う声で一人ひとりあくしゅやハグでお迎えします。
☆時間までキッズスペースで自由遊び
時間になると先生がお片づけの歌を歌ってくれます
♪お片づけの時間です、おもちゃはおうちに帰ります♪
☆「♪みんな、手を取り、さあ輪をつくろう」と先生が歌いながら手を取ると、みんなが自然に輪になってゆきます。
☆そのまま「季節の歌のライゲン」
この歌で子どもたちは今の季節を感じます。
☆おひさまの門をあけて光に照らされます。
オイリュトミーの入ったとなえ詩です。
☆幼稚園の始まりのお歌を歌います。
☆あさのおいのりをみんなで朗誦します。
先生は言葉を教えることはしません。
ただ心をこめて、美しい言葉を唱えます。
すると子どもたちはいつしか同じ言葉を唱えるようになります。
(シュタイナーは宗教教育ではありませんが、
すべての命をつかさどる、偉大な自然の力や
グレートサムシングたちに心からの敬意をこめて
“神様”と呼んでいます。)
☆今月のライゲン
今月は「田植えのライゲン」をしました。
☆おやつのじかん
「♪太陽と雨と人の手が育てた♪」
お歌を歌っていただきますをしておやつをいただきます。
おやつにはオーガニックのお茶とお菓子が用意されます。
アレルギーのあるお子様にはドライフルーツ(無添加)などご用意しています。
☆お話の時間
♪みんなのところ、お話こびとさん、
お話持ってやってきた♪
先生のお歌とライアーに乗せてお話が始まります。
キャンドルがついたらみんなとっても静かです。
5月のお話は「おいしいおかゆ」でした。
☆先生からいいにおいのするオイルやクリームを一滴もらって手に塗ります。
とっても落ち着きます。
☆幼稚園の終わりのとなえ詩
「ひるまはいきいきとしていたいのちもすべて眠ります」
と、夜になっていく様子を唱えていきます。
☆幼稚園のおしまいのお歌
幼稚園はおわり、また会いましょう♪と歌います。
これでねっこぼっこはおしまい。
この後、ご希望の方にはおやつやお茶が用意されて、
先生などと一緒にほっとタイムです。
そして子どもたちは自由遊びを時間まで楽しみます。
☆おわかれのごあいさつ
「♪さようなら。また会おうね」
歌うような先生の声であくしゅとハグをして一人ひとりさようならをします。
この保育は子どもだけでなく、大人の方もご一緒に受けられます。
小さな子どもたちに戻って楽しんでくださいね(^^)
今年は早くから雨の降る日が多い気がします。
雨の季節は大好きなのだけれど、気管支喘息もちの身には辛い時期でもあります。
皆様も温度差があったりして体調を崩しやすい時期ですから
どうぞお大事になさってくださいね。
さて、昨日のエンジェルシューレでは月に一度の
シュタイナー幼稚園の模擬保育「夢の子ねっこぼっこ」
が開催されました。
担任の福元愛子先生のとても素敵な保育が行われています。
愛子先生は去年まで三重のシュタイナー幼稚園で先生をなさっておられましたが
もっともっと自然の中で子どもたちと触れ合いたいと、
ご自身も森の中にあるお家に移り住んで、依頼をされて、この春から
森のシュタイナーをベースにした、いろんな年齢のお子さん達のあつまり
「モリノガクダン」をやっておられます。
モリノガクダンは長野の天使の丘こども園と同じく、
シューレのねっこぼっこ子ども園と姉妹園なのですよ(^^)
さて、シュタイナー幼稚園では「ライゲン」と言う、
お遊戯のような、歌の入ったお芝居遊びのような時間があります。
月に一度の夢の子ねっこぼっこ園の担任、あいこせんせいは日本の季節が大好き。
そこで保育の中に、そんなテイストをたーくさん入れてくださいます。
4月にはみんなで春の衣(キッズスペースにある薄い色とりどりの布)をまとって春の精になりました。
行われたライゲンは少年が笛を吹きながら春を探しに行く、というものでした。
さあ、五月のライゲンは~?
五月のライゲンは「田植え」のライゲンでした。
輪になってみんな「お米の赤ちゃん(苗)」になっていくところを歌って踊ります。
「ぐるぐるぐるぐる、めがでる、めがでる!」
みんなはお米の赤ちゃんになりました。
働き者のおじいさんがお米の赤ちゃんを持ち、
そしてお弁当を用意して出かけます。
そのとき先生が歌いながらみんなに渡してくれたのが
この写真の「ふきだわら」です。
みんな、ふきだわらを担いで田んぼに行き、
お米のあかちゃんを田んぼのベッドに寝かせました。
♪おひさまが当たって赤ちゃんはぐんぐん大きくなります
おひさまも、風も、みんなもみまもっているよ
と言う歌を歌い、ライゲンはおしまい。
それからみんなでふきだわらのお結びを食べました(^^)
ふきだわらとはおむすびなどを「ふき」の葉っぱにつつんだものです。
ふきの葉っぱのいいにおいがして、見た目もとっても可愛いのです。
今日の「ふきだわら」に入っていたのは緑のお豆の入ったおいしい玄米おむすびでした。
もちろん愛子先生の手作りで、ひとつひとつきゅっきゅと結んでくれたものです。
そうそう、この日はみんなで大きな大きなソラマメもむきました。
ソラマメの中には、真っ白い綿のお布団があって
その中にソラマメの赤ちゃんは眠っているんですよ。
知っていましたか??
知らなかった人は写真をよく見てね(^^)
6月のライゲンは何かなあ?
楽しみです(^^)
エンジェルシューレ「夢の子ねっこぼっこ」の大体のながれをご紹介します。
5月の保育から
☆愛子先生の歌うような「♪こんにちわ~」と言う声で一人ひとりあくしゅやハグでお迎えします。
☆時間までキッズスペースで自由遊び
時間になると先生がお片づけの歌を歌ってくれます
♪お片づけの時間です、おもちゃはおうちに帰ります♪
☆「♪みんな、手を取り、さあ輪をつくろう」と先生が歌いながら手を取ると、みんなが自然に輪になってゆきます。
☆そのまま「季節の歌のライゲン」
この歌で子どもたちは今の季節を感じます。
☆おひさまの門をあけて光に照らされます。
オイリュトミーの入ったとなえ詩です。
☆幼稚園の始まりのお歌を歌います。
☆あさのおいのりをみんなで朗誦します。
先生は言葉を教えることはしません。
ただ心をこめて、美しい言葉を唱えます。
すると子どもたちはいつしか同じ言葉を唱えるようになります。
(シュタイナーは宗教教育ではありませんが、
すべての命をつかさどる、偉大な自然の力や
グレートサムシングたちに心からの敬意をこめて
“神様”と呼んでいます。)
☆今月のライゲン
今月は「田植えのライゲン」をしました。
☆おやつのじかん
「♪太陽と雨と人の手が育てた♪」
お歌を歌っていただきますをしておやつをいただきます。
おやつにはオーガニックのお茶とお菓子が用意されます。
アレルギーのあるお子様にはドライフルーツ(無添加)などご用意しています。
☆お話の時間
♪みんなのところ、お話こびとさん、
お話持ってやってきた♪
先生のお歌とライアーに乗せてお話が始まります。
キャンドルがついたらみんなとっても静かです。
5月のお話は「おいしいおかゆ」でした。
☆先生からいいにおいのするオイルやクリームを一滴もらって手に塗ります。
とっても落ち着きます。
☆幼稚園の終わりのとなえ詩
「ひるまはいきいきとしていたいのちもすべて眠ります」
と、夜になっていく様子を唱えていきます。
☆幼稚園のおしまいのお歌
幼稚園はおわり、また会いましょう♪と歌います。
これでねっこぼっこはおしまい。
この後、ご希望の方にはおやつやお茶が用意されて、
先生などと一緒にほっとタイムです。
そして子どもたちは自由遊びを時間まで楽しみます。
☆おわかれのごあいさつ
「♪さようなら。また会おうね」
歌うような先生の声であくしゅとハグをして一人ひとりさようならをします。
この保育は子どもだけでなく、大人の方もご一緒に受けられます。
小さな子どもたちに戻って楽しんでくださいね(^^)