2011年のブログです
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河合隼雄さんの『カウンセリングの実際』(2009・岩波現代文庫)を再読しました。
引越しのドサクサなどで原本の『カウンセリングの実際問題』(1970年・誠信書房)が行方不明となっていましたが、文庫本で再読できました。
この本は、娘が大学生の時、カウンセリングのレポートの参考文献に図書館から借りてきて、なかなかいいセンスをしているなと感心をしたことがありました(その娘も結婚し、孫が生まれ、今ではじーじはじいじと呼ばれています)。
前置きが長くなりましたが、今読んでもとてもいい本です。
息子さんの河合俊雄さんが解説で書いておられますが、若い時の河合さんの体当たりのカウンセリングの詳細がわかりますし(ここまでするのかという驚きもあります)、受容するためには理解しなければならないという言葉など、最近の議論を先取りして考察している鋭い部分もありました。
これからも大切な一冊になると思われる河合さんのすばらしい本だと思いました。 (2011.7 記)
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2023年2月の追記です
娘が大学生の時、河合さんの本を借りてきたのですが、カウンセリングのレポートをなかなか書けずに苦戦をしていたので、じーじがワープロで、こんな感じで書くといいんじゃない?と下書きをしてみました。
すると、娘はなんと、その下書きをまったく書き直しもせずにそのまま提出してしまいました(もう時効だと思うので、大学の先生がた、お許しください)。
幸い、D評価ではなかったのでなんとか面目がたちましたが、あぶない瞬間でした(?)。
よい子のみなさん、宿題は自分でやりましょうね。 (2023.2 記)
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2024年3月の追記です
じーじの孫娘たちは宿題の作文が苦手で、じーじの家に来ると、いつもママと苦戦しています。
じーじが、あんなことやこんなことをああいうふうに、こういうふうに書けばいいんじゃないかい、と話しても、うーん?、とうなっています。
やっぱり下書きをしないとだめなのかなあ(?)。 (2024.3 記)