長岡京エイリアン

日記に…なるかしらん

ついにやった! ひとり「世にも奇妙な物語」  ~辻村深月 『きのうの影踏み』~

2015年12月03日 23時57分40秒 | すきな小説
辻村 深月 『きのうの影踏み』(2015年9月 角川書店)

 怪談には死者の「思い」が込められている。人の喪失に寄り添ってきた文学に、辻村深月が心血を注ぎ込んだ。失った「大切な誰か」を思い出して読んでほしいと願いながら。
 辻村深月の新境地! 絆を感じる傑作短編集

 「本作は全くのフィクションではなく、現実と地続きの物語です。『身近な誰かの血の通った物語』ということを大切にして書きました。」


収録作品
『十円参り』(2009年8月)
『手紙の主』(2013年10月)
『丘の上』(2012年10月)
『殺したもの』(2013年4月)
『スイッチ』(2014年4月)
『私の町の占い師』(2014年7月)
『やみあかご』(2013年4月)
『だまだまマーク』(2015年4月)
『マルとバツ』(2013年4月)
『ナマハゲと私』(2014年11月)
『タイムリミット』(2007年1月)
『噂地図』(2015年9月 書き下ろし)
『七つのカップ』(2013年11月)




《やっぱり怪談短編集はおもしろいねぇ。本文マダヨ》

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