こんにちは! そうだいです。いや~なんだかハッキリしない天気が続いております。ず~っと雨が降ったりやんだりの曇り空。明日は晴れるかな?
先週にいろいろな方からいただいた花々が、いよいよハラハラ……と散ってまいりました。もちろんさみしい気分もするんですが、花が散る姿っていうのもまたきれいなもんですね!
直前までは平然と咲きほこっているのに、ある瞬間に「ぽとっ」と軽い音をたてて花びらがおちる……ちょっと「散り際の潔さ」とはこんなものなのかと、感動して見入ってしまいました。
あの「ぽとっ」という音がいいんだよねぇ! TVが壊れててよかった! TVつけっぱなしにしてたら確実に聞き逃してただろうな。やっぱり花はいいなぁ……
さ~てさてさて、今回はいよいよ、毎月やっている『新世紀エヴァンゲリオン』の使徒検証シリーズの第3弾をおっぱじめたいと思います。うっほほ~い!
さぁさぁついに、第5使徒ラミエルの登場とあいなりました。
私はほんとに使徒全員が好きなんですが、中でもほんっっっとに大好きなのがこの第5使徒ラミエルなんですよ! 実は、もっとも好きな使徒は他にいるんですが、ラミエルは負けず劣らず素晴らしい。
というのも、「使徒」という敵キャラクターのオリジナルな魅力を、よくある「怪獣」や「怪人」という既成のワクをぶちやぶって最初に打ち出したのがラミエルなんじゃないかと思うからなんです。
そのあたりのことは、たぶんそれまでのサキエル、シャムシエルの2体とラミエルの見た目を比べてみてもらったら誰でもそう感じるんじゃないでしょうか?
サキエルは、日本の『ウルトラマン』以来の伝統的な「ヒト型宇宙人」スタイルを継承しているし、シャムシエルはというと、アメリカのパルプフィクションに出てきそうな伝統的な「インベーダー」スタイルをもとにしているように見えます。
ところが! お次に出てきたラミエルは……なに、これ? ただの、青い巨大な正8面体が空に浮いてるだけ! 生き物なのか? 少なくとも動物っぽくはなく、まさに「なんか……物体?」としか言いようのないフォルムです。使徒独特の「不気味」感がフルに体現されていますね! いいな~。
ただし、そういう「生き物っぽくない外見」の敵キャラクターがラミエル以前にまったくいなかったわけでもありません。
いちばんポピュラーな『ウルトラ』シリーズだけを見ても、『ウルトラQ』のバルンガ、『ウルトラマン』のブルトン、『ウルトラセブン』のペテロ、『ウルトラマンレオ』の円盤生物シリーズなどなど……
典型的な「怪獣」スタイルのあいまあいまに、時々ヘンなやつが出てくるんですよね……私はそれらの「何考えてるのかわかんない」ところが好きだった好きだった!
そんな中でも、第5使徒ラミエルの造形に特に影響を与えたとよく言われているウルトラ怪獣に、『帰ってきたウルトラマン』に登場した「光怪獣プリズ魔」というクセ者がいます。
先月にやっていた「庵野秀明セレクション・オールナイト上映会」にもしっかり入っていたので影響は間違いありませんが、プリズ魔のことを語るとそれだけで1・2回分はかかってしまうので、今回は言及するだけにとどめておきます。
とにかく、鉱物っぽい質感であること、海からやって来ること、鳴き声(?)が女性のソプラノコーラスみたいな高音であること、そしてなによりも「強敵であること」……ラミエルとプリズ魔は娘と母のように似ています。ヤな家族!
第4使徒シャムシエルが第3新東京市に到達し、あえなくもエヴァンゲリオン初号機(暴走なし)に即日殲滅されてから9日後。
日本近海の太平洋上に、突如として大きさ300メートル立方の正8面体の物体が出現します。空中に浮かびながら時速100キロという速度で第3新東京市を目指して移動するこの青く澄んだ物体は、ネルフ本部によって「第5の使徒である」と断定されました。
うむむ。登場からして、今までの2体とはちょっと違った感じであることがわかります。
まずは登場したタイミング。前のシャムシエルが現れてから9日後。セカンドインパクトから第3使徒サキエル出現までが15年、そのサキエルからシャムシエル出現までが3週間。
つまり、使徒登場の間隔が確実に短くなってきております。これは、迎撃するネルフにとっては不気味なことですね~。
そして、南極から出現していないこと。サキエルは泳いで、シャムシエルは隠れて飛びながら日本に近づきましたが、ラミエルは堂々と、そしてパッと日本近くに出現しました。
もう、使徒はどこから現れるのか予想がつかなくなっちゃった! これも恐いことだなぁ。
当たり前のようにミサイルなどの防衛兵器の効かないラミエル。ズンズンと第3新東京市に侵入し、市街地の中央、つまり地下のジオフロントにあるネルフ本部の直上に停止します。
こういった有無を言わせない堂々としたふるまいは、私にはメガネとおさげが似合う気丈な女子生徒会長の姿が重なるような気がします。
「ムラサキのちゃらちゃらした制服を着たねこぜの男子! 今すぐに出てきなさいっ。」
戸惑うネルフ本部。
「うーん、どんな攻撃をしてくるのか、ぜんっぜん読めない。ま、とりあえず、初号機を近づけてみっか。」
先のサキエル戦やシャムシエル戦と同じく、まずはエヴァンゲリオン初号機が地上に出ていきます。
初号機のパイロットである中学生男子は、9日間のあいだにケンカした関西弁のクラスメイトと仲直りしたり、上司の指揮官といがみあってプチ家出したりといろいろあったのですが、ラミエルと対峙する直前には、エヴァンゲリオン0号機のパイロットである中学生女子のおっぱいをさわったりビンタをかまされたりして、気力充実しております。いろいろありすぎだろ!
「家出して保護者の方に迷惑はかけるは、真夜中の街をほっつき歩くは。挙げ句の果てには不純異性交遊!? 恥を知りなっさ~い!!」
いつものように慣れきった感じで地上にやってきた初号機に、ラミエルの怒りのカミナリがくだされる! どうなる初号機! 勝てるか、ラミエル~!?
先週にいろいろな方からいただいた花々が、いよいよハラハラ……と散ってまいりました。もちろんさみしい気分もするんですが、花が散る姿っていうのもまたきれいなもんですね!
直前までは平然と咲きほこっているのに、ある瞬間に「ぽとっ」と軽い音をたてて花びらがおちる……ちょっと「散り際の潔さ」とはこんなものなのかと、感動して見入ってしまいました。
あの「ぽとっ」という音がいいんだよねぇ! TVが壊れててよかった! TVつけっぱなしにしてたら確実に聞き逃してただろうな。やっぱり花はいいなぁ……
さ~てさてさて、今回はいよいよ、毎月やっている『新世紀エヴァンゲリオン』の使徒検証シリーズの第3弾をおっぱじめたいと思います。うっほほ~い!
さぁさぁついに、第5使徒ラミエルの登場とあいなりました。
私はほんとに使徒全員が好きなんですが、中でもほんっっっとに大好きなのがこの第5使徒ラミエルなんですよ! 実は、もっとも好きな使徒は他にいるんですが、ラミエルは負けず劣らず素晴らしい。
というのも、「使徒」という敵キャラクターのオリジナルな魅力を、よくある「怪獣」や「怪人」という既成のワクをぶちやぶって最初に打ち出したのがラミエルなんじゃないかと思うからなんです。
そのあたりのことは、たぶんそれまでのサキエル、シャムシエルの2体とラミエルの見た目を比べてみてもらったら誰でもそう感じるんじゃないでしょうか?
サキエルは、日本の『ウルトラマン』以来の伝統的な「ヒト型宇宙人」スタイルを継承しているし、シャムシエルはというと、アメリカのパルプフィクションに出てきそうな伝統的な「インベーダー」スタイルをもとにしているように見えます。
ところが! お次に出てきたラミエルは……なに、これ? ただの、青い巨大な正8面体が空に浮いてるだけ! 生き物なのか? 少なくとも動物っぽくはなく、まさに「なんか……物体?」としか言いようのないフォルムです。使徒独特の「不気味」感がフルに体現されていますね! いいな~。
ただし、そういう「生き物っぽくない外見」の敵キャラクターがラミエル以前にまったくいなかったわけでもありません。
いちばんポピュラーな『ウルトラ』シリーズだけを見ても、『ウルトラQ』のバルンガ、『ウルトラマン』のブルトン、『ウルトラセブン』のペテロ、『ウルトラマンレオ』の円盤生物シリーズなどなど……
典型的な「怪獣」スタイルのあいまあいまに、時々ヘンなやつが出てくるんですよね……私はそれらの「何考えてるのかわかんない」ところが好きだった好きだった!
そんな中でも、第5使徒ラミエルの造形に特に影響を与えたとよく言われているウルトラ怪獣に、『帰ってきたウルトラマン』に登場した「光怪獣プリズ魔」というクセ者がいます。
先月にやっていた「庵野秀明セレクション・オールナイト上映会」にもしっかり入っていたので影響は間違いありませんが、プリズ魔のことを語るとそれだけで1・2回分はかかってしまうので、今回は言及するだけにとどめておきます。
とにかく、鉱物っぽい質感であること、海からやって来ること、鳴き声(?)が女性のソプラノコーラスみたいな高音であること、そしてなによりも「強敵であること」……ラミエルとプリズ魔は娘と母のように似ています。ヤな家族!
第4使徒シャムシエルが第3新東京市に到達し、あえなくもエヴァンゲリオン初号機(暴走なし)に即日殲滅されてから9日後。
日本近海の太平洋上に、突如として大きさ300メートル立方の正8面体の物体が出現します。空中に浮かびながら時速100キロという速度で第3新東京市を目指して移動するこの青く澄んだ物体は、ネルフ本部によって「第5の使徒である」と断定されました。
うむむ。登場からして、今までの2体とはちょっと違った感じであることがわかります。
まずは登場したタイミング。前のシャムシエルが現れてから9日後。セカンドインパクトから第3使徒サキエル出現までが15年、そのサキエルからシャムシエル出現までが3週間。
つまり、使徒登場の間隔が確実に短くなってきております。これは、迎撃するネルフにとっては不気味なことですね~。
そして、南極から出現していないこと。サキエルは泳いで、シャムシエルは隠れて飛びながら日本に近づきましたが、ラミエルは堂々と、そしてパッと日本近くに出現しました。
もう、使徒はどこから現れるのか予想がつかなくなっちゃった! これも恐いことだなぁ。
当たり前のようにミサイルなどの防衛兵器の効かないラミエル。ズンズンと第3新東京市に侵入し、市街地の中央、つまり地下のジオフロントにあるネルフ本部の直上に停止します。
こういった有無を言わせない堂々としたふるまいは、私にはメガネとおさげが似合う気丈な女子生徒会長の姿が重なるような気がします。
「ムラサキのちゃらちゃらした制服を着たねこぜの男子! 今すぐに出てきなさいっ。」
戸惑うネルフ本部。
「うーん、どんな攻撃をしてくるのか、ぜんっぜん読めない。ま、とりあえず、初号機を近づけてみっか。」
先のサキエル戦やシャムシエル戦と同じく、まずはエヴァンゲリオン初号機が地上に出ていきます。
初号機のパイロットである中学生男子は、9日間のあいだにケンカした関西弁のクラスメイトと仲直りしたり、上司の指揮官といがみあってプチ家出したりといろいろあったのですが、ラミエルと対峙する直前には、エヴァンゲリオン0号機のパイロットである中学生女子のおっぱいをさわったりビンタをかまされたりして、気力充実しております。いろいろありすぎだろ!
「家出して保護者の方に迷惑はかけるは、真夜中の街をほっつき歩くは。挙げ句の果てには不純異性交遊!? 恥を知りなっさ~い!!」
いつものように慣れきった感じで地上にやってきた初号機に、ラミエルの怒りのカミナリがくだされる! どうなる初号機! 勝てるか、ラミエル~!?