昨日干潟で採集した魚たちを手始めに「干潟の魚たち」を紹介するコーナーを開始することにした。
ひょんなことから再就職してしまったので、あんまり遊べんからである。
なお、ここで書かれる干潟とは西日本のごく一部の河口干潟の足が沈まないごく狭い範囲のことである。
全国津々浦々の干潟のことを書いてるわけでもなく
ましてや、河川とあまり関係のない前浜干潟のことでもないので、
そのへんのところは突っ込まないように。
さて、マコガレイの稚魚である。
西日本では代表的なカレイである。
私も若い頃、地方の小さな新聞社主催の投げ釣り大会で最大のコイツを釣って優勝したのだ。
正確にはベテランの釣り師が、私のより5cm以上大きいサイズのものを釣ってたのだが
「わしゃあ、もう優勝はええよ。若い人にゆずるわ。」と辞退してくれたのである。
次の日の新聞にはデカデカと私のヒキツッタ姿が掲載されたのであった。
ああっ、今思い出しても恥ずかしいテンマツなのである。
続いてイシガレイの稚魚である。
マコガレイよりも深場にいるせいか大物には縁がないままである。
東日本ではけっこう普通に釣れるんでしょ?
この稚魚たち、どちらも全長2cmほどの大きさである。
冬から春にかけて浅場へやってきた親が産卵をする。
ふ化後、魚らしい姿かたちでしばらく泳いだ後に着底し、カレイらしい形になっていく。
そのときに「淡水の匂いをかぎつけながら河口干潟へとやってくる」のである。
なんと健気なことだろう。
無事に干潟へたどり着くことを想像しただけでも「艱難辛苦如何許り」なのである。
逆に言えば「河川干潟がコイツらを育てる場所としていかに大切なのか」ということなのである。
河川干潟が壊れれば釣り人の楽しみどころか、漁業資源さえも大きく失われることになるのである。
「諫早湾埋め立て工事」なんぞは今さらながらではあるが愚の骨頂ということなのだ。
ま、済んでしまったことは仕方ないので、とりあえず早めにギロチン開けたほうがいいと思うな。
では、友から教わったこの2種のカレイの稚魚の見分け方を紹介して、今日は終わり。
ひょんなことから再就職してしまったので、あんまり遊べんからである。
なお、ここで書かれる干潟とは西日本のごく一部の河口干潟の足が沈まないごく狭い範囲のことである。
全国津々浦々の干潟のことを書いてるわけでもなく
ましてや、河川とあまり関係のない前浜干潟のことでもないので、
そのへんのところは突っ込まないように。
さて、マコガレイの稚魚である。
西日本では代表的なカレイである。
私も若い頃、地方の小さな新聞社主催の投げ釣り大会で最大のコイツを釣って優勝したのだ。
正確にはベテランの釣り師が、私のより5cm以上大きいサイズのものを釣ってたのだが
「わしゃあ、もう優勝はええよ。若い人にゆずるわ。」と辞退してくれたのである。
次の日の新聞にはデカデカと私のヒキツッタ姿が掲載されたのであった。
ああっ、今思い出しても恥ずかしいテンマツなのである。
続いてイシガレイの稚魚である。
マコガレイよりも深場にいるせいか大物には縁がないままである。
東日本ではけっこう普通に釣れるんでしょ?
この稚魚たち、どちらも全長2cmほどの大きさである。
冬から春にかけて浅場へやってきた親が産卵をする。
ふ化後、魚らしい姿かたちでしばらく泳いだ後に着底し、カレイらしい形になっていく。
そのときに「淡水の匂いをかぎつけながら河口干潟へとやってくる」のである。
なんと健気なことだろう。
無事に干潟へたどり着くことを想像しただけでも「艱難辛苦如何許り」なのである。
逆に言えば「河川干潟がコイツらを育てる場所としていかに大切なのか」ということなのである。
河川干潟が壊れれば釣り人の楽しみどころか、漁業資源さえも大きく失われることになるのである。
「諫早湾埋め立て工事」なんぞは今さらながらではあるが愚の骨頂ということなのだ。
ま、済んでしまったことは仕方ないので、とりあえず早めにギロチン開けたほうがいいと思うな。
では、友から教わったこの2種のカレイの稚魚の見分け方を紹介して、今日は終わり。