私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

アサギマダラ来訪:友よ!急げ!

2020-10-09 17:59:47 | チョウ・ガの仲間
2020年10月9日(金)

アサギマダラ オス


近くのフジバカマ植栽地に十数頭やってきてた。


久しぶりに今日の出来事をタイムリーに書く。

以前、フジバカマを見に出かけた日、私はハムシ探し。
かみさんは、たまたま栽培管理の人に声をかけられてて、もろもろの話を聞き、名刺をもらい
「アサギマダラがたくさん飛来してきたら連絡しますよ」と、仲良くなってて・・・

かといって、たくさん飛来してくる頃には見に来る人も多いよね?
かみさん、今朝電話した。
「来週末が見頃ですよ。今は数頭しかまだきてないです」とのこと。

ならば、今だ!
人がまだやってこない今だ!
週末は働いてる方々がゆっくり体と心を癒すための日だ。
見に来られる邪魔をしてはいけない。


到着!
いたっ!


しかも十数頭はいるぞっ!

この画像にも3頭。


自生の白っぽいフジバカマも周辺にチラホラある中、園芸用に品種改良され赤く香りの強い群落に飛び交っている。


春から夏にかけて北海道まで分布を広げるアサギマダラは、秋になると南下する。


南西諸島まで千kmを越える旅をする強者も
一日で200kmを飛んだという記録をもつ強者もいるという。


この場所でも福島県でマーキングされたアサギマタラが見つかった記録があるそうだ。

遠距離を移動するとき、鱗粉はむしろ邪魔になるのかもしれない。
翅の白く透けてる部分には殆ど鱗粉はないそうだ。


だから捕獲してマジックで場所と日時を書いて放つことで移動の様子を知ることができるらしい。

遠距離を移動するとき、天敵となるのは鳥。
鳥に食われないために、毒々しい派手な模様、さらに体内に有毒な成分を、という知恵なのかもしれない。

フジバカマには有毒な成分がある。
だから飛来する蝶や他の虫はとても少なく、受粉にはアサギマダラが必要なのかもしれない。


フジバカマとアサギマダラ実に巧みな持ちつ持たれつをしてる訳だね。

ここで駄句を一つ
藤袴毒を旅人(たびと)の御護りに


と、2時間かけて何枚も何枚も写真を撮ってきたのだけどね・・・・・・

ここで個人連絡だ!

腐れ縁の友よ! 急げ!
見に行くなら明日明後日の午前中10時頃だ!

その前に、オスメスの違いをしっかり調べてから行くといい!
そして、メスの写真だけはきちんと撮ってくるんだ!

私、今日次々といっぱい写真撮って、今までじっくり確かめたら・・・オスばっか!
メスの写真、いっこもない!

メスは任せたぞぉ~っ! 後で画像くれ~っ!

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