2020年10月15日(木)
アカテガニのオス
ハサミの表面がなめらかで
目のすぐ横の甲の縁に鋭い切れ込みがないことで、ベンケイガニと区別できる。
以前は海岸付近であれば、いくらでも見ることのできたカニなのだ。
けど、海岸の護岸・コンクリート防波堤などの造成工事で、数を減らしているカニ。
そのカニをタナゴ竿・仕掛けで釣った。
258種目なのである。
さてさて、あれは今週のはじめのことぢゃった。
U爺さんとおじいくん、2人の爺さんは海へ草刈りに行ったんぢゃ。
U爺さんは北側を電動「草刈りマサオくん1号」で、バッサバッサと刈ってたんぢゃ。
すると、草かげに1匹のカニがうずくまっとったんぢゃ!
「お~お~、こんな処におるなんて、さぞこわかったことぢゃろう」
U爺さんは、草刈り機で殺してしまわぬよう、バケツに入れてやることにしたんぢゃそうな。
草刈りを終え、軽く飯を食った2人の爺さんは波止へ釣りに行くことに・・・
すると、そこに大きなシラサギが舞い降りてきたんぢゃよ!
シラサギには、アマサギ・コサギ・チュウサギ・ダイサギの4種がいるそうな。
U爺さん、調べてみたら「どうやらダイサギみたいぢゃの」
そのダイサギにも、チュウダイサギとオオダイサギの2亜種がいるそうな。
小・中・中大・大大・・・まるでさぬきうどんの注文玉数みたいでややこしのう。
さてさて、アカテガニをバケツから逃がし、一度試しに釣ろうとしたいたずら好きのU爺さん。
ここからダイサギとのバトルが始まったんぢゃ!
その様子は、釣ったスズメダイを代役にダイジェストでお伝えするな。
近づいてきて、ねらいをつける。
おどすと羽を広げ、おどし返しぢゃっ!
U爺さんがひるむと羽をたたみはじめ
一気に首をのばしてくわえようとする。
U爺さん、カニを食われないよう声を出し、タナゴ竿でおっぱらったんぢゃ!
ダイサギ、少し飛んで「ギャーギャー」とうるさいうるさい。
そんなバトルの中、ゴカイでアカテガニを釣り上げ、撮影したんぢゃよ。
釣り道具の陰に隠れようとしつつ、ゴカイを見せるとすぐパクつくんぢゃよ。
針が口にかかるとはずすとき大変ぢゃ!
バケツへと釣り上げるとこをおじいくんに確かめてもらったんぢゃ!
こうして、ダイサギにはすっかり嫌われてしまったU爺さんぢゃった。
そのとき、U爺さんはこんなことを考えとった。
・野生動物にエサを与えて馴化させてしまっていいのかのう。
・アカテガニは自分がつかまえ持ってきたんじゃ、無事放すまでは責任あるからのう。
・新たな1種なんぢゃ!とられてたまるもんか!(欲張りな爺さんぢゃ!)
と、次の日の朝のことぢゃった!
波止へ行くと、逃がしたアカテガニがいたんぢゃよ。
それが最初の写真。
きっとお礼を言いにきたんぢゃな!
アカテガニのオス
ハサミの表面がなめらかで
目のすぐ横の甲の縁に鋭い切れ込みがないことで、ベンケイガニと区別できる。
以前は海岸付近であれば、いくらでも見ることのできたカニなのだ。
けど、海岸の護岸・コンクリート防波堤などの造成工事で、数を減らしているカニ。
そのカニをタナゴ竿・仕掛けで釣った。
258種目なのである。
さてさて、あれは今週のはじめのことぢゃった。
U爺さんとおじいくん、2人の爺さんは海へ草刈りに行ったんぢゃ。
U爺さんは北側を電動「草刈りマサオくん1号」で、バッサバッサと刈ってたんぢゃ。
すると、草かげに1匹のカニがうずくまっとったんぢゃ!
「お~お~、こんな処におるなんて、さぞこわかったことぢゃろう」
U爺さんは、草刈り機で殺してしまわぬよう、バケツに入れてやることにしたんぢゃそうな。
草刈りを終え、軽く飯を食った2人の爺さんは波止へ釣りに行くことに・・・
すると、そこに大きなシラサギが舞い降りてきたんぢゃよ!
シラサギには、アマサギ・コサギ・チュウサギ・ダイサギの4種がいるそうな。
U爺さん、調べてみたら「どうやらダイサギみたいぢゃの」
そのダイサギにも、チュウダイサギとオオダイサギの2亜種がいるそうな。
小・中・中大・大大・・・まるでさぬきうどんの注文玉数みたいでややこしのう。
さてさて、アカテガニをバケツから逃がし、一度試しに釣ろうとしたいたずら好きのU爺さん。
ここからダイサギとのバトルが始まったんぢゃ!
その様子は、釣ったスズメダイを代役にダイジェストでお伝えするな。
近づいてきて、ねらいをつける。
おどすと羽を広げ、おどし返しぢゃっ!
U爺さんがひるむと羽をたたみはじめ
一気に首をのばしてくわえようとする。
U爺さん、カニを食われないよう声を出し、タナゴ竿でおっぱらったんぢゃ!
ダイサギ、少し飛んで「ギャーギャー」とうるさいうるさい。
そんなバトルの中、ゴカイでアカテガニを釣り上げ、撮影したんぢゃよ。
釣り道具の陰に隠れようとしつつ、ゴカイを見せるとすぐパクつくんぢゃよ。
針が口にかかるとはずすとき大変ぢゃ!
バケツへと釣り上げるとこをおじいくんに確かめてもらったんぢゃ!
こうして、ダイサギにはすっかり嫌われてしまったU爺さんぢゃった。
そのとき、U爺さんはこんなことを考えとった。
・野生動物にエサを与えて馴化させてしまっていいのかのう。
・アカテガニは自分がつかまえ持ってきたんじゃ、無事放すまでは責任あるからのう。
・新たな1種なんぢゃ!とられてたまるもんか!(欲張りな爺さんぢゃ!)
と、次の日の朝のことぢゃった!
波止へ行くと、逃がしたアカテガニがいたんぢゃよ。
それが最初の写真。
きっとお礼を言いにきたんぢゃな!