2021年8月12日(木)
ヤマタニシ 殻長20mmほど
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20210620
市内の山道散策中、石灰岩質の岩肌にいて
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20210619
逆さまになってるのを、足をとめて数分待てど、こんな感じで
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外套膜が広がってるのはよくわかるけどなあと、とりあえず「生き物探し散歩」を続けて直帰。
翌日の散歩中にも同じ場所にいて、まあまあのポーズで撮影できたのが最初の写真
カタツムリのこと、詳しく知ろうと思ったことがなかったから
この機会に図書館で『カタツムリハンドブック』をネット予約しておいて・・・
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やっと予約順がきて、先週から調べはじめた。
ネット情報にだけ頼ってたら、ときに間違いを放置してたり、訂正してたり、場合によっては突如消えてたりもするからね。
カタツムリの仲間のこと、あまり知らない私としては、まず簡単な図鑑からじゃもん。
でもって、偉そげにその図鑑にすがりつつ語るのであった。
ヤマタニシの仲間は、私らがイメージしてるカタツムリたちとはずいぶん違うらしい。
一般のカタツムリたちの代表として、セトウチマイマイくん登場!
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触角が2対あるよね?
眼が大触角の先端にあるよね?
巻き貝によくみられる蓋(ふた)がないよね?
ところが、ヤマタニシの場合
触角は1対。
眼はその触角のつけ根下部。
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しかも、軟体部を殻にしまったときの蓋(ふた)を背負ってる。
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さらに、オスメスの区別があるのも、雌雄同体のカタツムリたちとは違うみたい。
この辺は田んぼのタニシたちとよく似てる気がするなあ。
ただし、陸上環境へ適応してくために「乾燥に耐えるための殻ごもり」の技を身につけてるのはどっちも同じ。
カタツムリは肺をもち、ヤマタニシは外套膜腔(膜と殻のすき間)で呼吸をしてるみたい。
ええ勉強になったわ~!
で、「らしい」とか「みたい」とか「気がする」とか、やたらと使うのは、私自身で確かめたことじゃないから。
知識として知り得たことを、まるで自ら調べたかのごとく「正しい!」と言い切ってる情報ほど怪しいと、私は思うから。
少なくとも科学的とはいえないし、謙虚でもないと思うから。
そもそも、小さい頃、まとめて「デンデンムシ」と呼んでたもん。
そんなの「全然無視」していいかもしれんな~!(しょ~もな~)
なんちゃって、ダジャレが出たところでお後がよろしいようで・・・
ヤマタニシ 殻長20mmほど
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20210620
市内の山道散策中、石灰岩質の岩肌にいて
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20210619
逆さまになってるのを、足をとめて数分待てど、こんな感じで
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外套膜が広がってるのはよくわかるけどなあと、とりあえず「生き物探し散歩」を続けて直帰。
翌日の散歩中にも同じ場所にいて、まあまあのポーズで撮影できたのが最初の写真
カタツムリのこと、詳しく知ろうと思ったことがなかったから
この機会に図書館で『カタツムリハンドブック』をネット予約しておいて・・・
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やっと予約順がきて、先週から調べはじめた。
ネット情報にだけ頼ってたら、ときに間違いを放置してたり、訂正してたり、場合によっては突如消えてたりもするからね。
カタツムリの仲間のこと、あまり知らない私としては、まず簡単な図鑑からじゃもん。
でもって、偉そげにその図鑑にすがりつつ語るのであった。
ヤマタニシの仲間は、私らがイメージしてるカタツムリたちとはずいぶん違うらしい。
一般のカタツムリたちの代表として、セトウチマイマイくん登場!
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触角が2対あるよね?
眼が大触角の先端にあるよね?
巻き貝によくみられる蓋(ふた)がないよね?
ところが、ヤマタニシの場合
触角は1対。
眼はその触角のつけ根下部。
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しかも、軟体部を殻にしまったときの蓋(ふた)を背負ってる。
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さらに、オスメスの区別があるのも、雌雄同体のカタツムリたちとは違うみたい。
この辺は田んぼのタニシたちとよく似てる気がするなあ。
ただし、陸上環境へ適応してくために「乾燥に耐えるための殻ごもり」の技を身につけてるのはどっちも同じ。
カタツムリは肺をもち、ヤマタニシは外套膜腔(膜と殻のすき間)で呼吸をしてるみたい。
ええ勉強になったわ~!
で、「らしい」とか「みたい」とか「気がする」とか、やたらと使うのは、私自身で確かめたことじゃないから。
知識として知り得たことを、まるで自ら調べたかのごとく「正しい!」と言い切ってる情報ほど怪しいと、私は思うから。
少なくとも科学的とはいえないし、謙虚でもないと思うから。
そもそも、小さい頃、まとめて「デンデンムシ」と呼んでたもん。
そんなの「全然無視」していいかもしれんな~!(しょ~もな~)
なんちゃって、ダジャレが出たところでお後がよろしいようで・・・