私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

一路 境港魚市場へ:ついつい来たぞ!鳥取県⑨

2018-11-28 10:16:38 | 魚全般
2018年11月28日(水)

兄貴夫妻と訪ねた島根県3日目、一路鳥取県境港市へ向かう。
中国地方日本海側で最大の魚市場がある街だ。
もちろんドギ(ノロゲンゲ)の干物がお目当てなのだ。

「ありゃま、人もおらん、店も開いとらん」 一番大きな魚市場は定休日。
「なんてえこった」 と、観光魚市場を2つ巡ることに。

ベニズワイガニ漁の解禁直後なのである。
ドギの干物も売ってるに違いない。

いろんな中店を見て回る。(魚の名前間違えてたら教えてくださいね)

マトウダイやヘダイ(?)やオニカサゴ


キダイ(レンコダイ)やアカアマダイやニギス


アンコウやニシンやノドグロ


チカメキントキ(?)やクロマグロ幼魚(?)やカンパチ幼魚


暖流系、寒流系入り混じったいろんな魚たちが並んでた。

大きなタナカゲンゲ(ばばちゃん)がそのまんま売ってる店も一軒あった。


ところがである。

どの店で聞いてもドギ(ノロゲンゲ)は売っていなかった。

「ノロゲンゲは滅多に売ることないで。客が気味悪がるんよな」 と、どの店も口をそろえる。

残念無念!
今流行のダンゴウオをグイ~ッと引っ張ったようなカワイイ魚なのに・・・。

やることなくなり、日本一低いことを売り物にしたタワー展望台へ。

話は少しそれるが鳥取県知事はなかなか粋だよねえ。
「スタバはないが、スナバはある」
「セブンイレブンはないが、いい気分にはなれる」
「ドンキがなくても、のんきに暮らせる」 なんて、時に手話も交えつつおっしゃられる。

「どげんかせんといけん」 と大上段に構えて対立したり
「過疎を逆手にとる」みたいは逆境から立ち上がる言い方より
のほほんと地元自慢を誇らしげに語る様子は、何かとてもステキだ。

最近はカニの被り物とダジャレでお忙しそうだケド・・・

さて、展望台から私らの竿じゃとても海面まで届かない釣り公園や島根半島や美保関を眺めて


魚(ぎょ)みくじをひく。

兄貴は小吉、私は大吉。(中吉はゴミ箱からお借りして)


ワーイ! 縁起がいいぞおっ!
観光はここまでにして、釣りじゃあっ!
今日こそ兄貴に勝つんじゃあっ!


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2 コメント

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こんばんは (Blue Wing Olive)
2018-11-28 20:59:47
山陰の海は豊かですね〜
ばばちゃんの鍋を出す宿の記事を雑誌で読んだことがありますが、美味しいらしいですね。見た目の印象が強く読んだ記事のことを良く覚えています。
ノロゲンゲが売ってなかったのは残念でしたね。
富山のスーパーでは、生のものも良く売ってありますよ。ヌルンとした感じが独特で、魅力的です。
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Blue Wing Oliveさんへ (私魚人)
2018-11-29 09:30:31
コメントありがとうございます。

ドギ、中国地方では一般にはまだまだ定着してないんでしょうね。
島根のスーパーでも見かけたことがありません。
とんでもない価格になってるズワイガニツアーより、ゲンゲやカジカなど地域名産の魚たちを食べるツアーの方が魅力的だと思うんです。
瀬戸内海と日本海ではかなり魚種も違いますし。
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