私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

年賀状の準備をするはずが・・・・・・

2016-12-15 12:41:56 | アート・カルチャー
 2016年12月15日 木曜日

 朝から年賀状のデザインをいろいろと考えた。
退職して初めての年賀状である。
いつものように「その年に出会った魚の記録」でレイアウトしていく訳にはいかんのんである。
何といっても出会いの数が少なすぎるし、ふざけすぎとるわと思われたくないからである。

 おっ! ええこと思いついた!
来年のえとは酉。魚へんに酉をくっつけて「鯂」という漢字を作ってな。
「さかなとり」と読めばいいじゃんか!  おっさん、ふざけてますがな!


 ところがである。念のため、この漢字を調べてみたのである。
さすが漢字大国の中国。この漢字があるのであった。(でなきゃ「鯂」も変換しとらんわな。)

 なんと「鯂」と書いて「ソ」と読み、「蘇」の異体字であるという。
「蘇」というのは「蘇生」と書くとよく分かる。「よみがえる」という意味になるそうだ。
来年、体力を回復して「さかなとり よみがえる」。こりゃええがな。
ま、見事に冗談からコマである。採用することにしたが、全然進んどらんがな。
新たな疑問が沸く。
「なんで蘇るに魚へんがついとんや?」
魚名のいわれが書いとる本を引っ張り出したり、ネットで見たりとドンドン逸れていくがな。
「う~ん。分からん。」

横で相棒が
「さっきからなんしょん? 漢字! そんなんずっとやっとるん!」
「どうでもええんちゃうん? 誰も読もうと思わんし。よみがなと意味書いときゃええが!」
なるほどね。

 とチマチマとレイアウトいじっとるうちに
部屋の「お手製の木彫り」が気になってくる。
「そういや台湾のタナゴも作った気がするでえ。」と、ガサゴソ探しにかかる。
見つけた。やっぱ彫っとるわ。今あらためて見るとヘタやねえ。


 今度は、他の木彫りの魚たちが気にかかる。まさに「ヘタの横道(?)」である。
年賀状のデザインは後回しぢゃ。 
こうしてホンマ何をしとるのか分からんまま半日が過ぎていくのであった。

 大掃除・片付けも少しはせんといかんのじゃけんど・・・・・・。


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