2021年11月22日(月)
ニホンジネズミの遺体かな? 70mmほど
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/b8/2b45b825e1e525777540e8f53cef22d1.jpg)
20211116
※ 絆創膏は傷口をふさぐ(気の弱い方もおられるかと)ため、フリーイラストより使用。
散策中、知人が道路にしゃがみ込んで動こうとしない。
なので、引き返してみたらコイツをじっと見てた。
「トガリネズミかなあ?」
「かもしれんね。初めて見たわ」
「わしもよ」
なんてな会話を交わしつつ・・・
見識者に聞いてみたら
・中国地方にトガリネズミは生息してない
・おそらくニホンジネズミで、イタチやテンにいたぶられたのでは?
とのことだった。
「このままでは可哀想じゃ!」「そうだそうだ!」と、クズの葉っぱのに移してやって
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/b7/3a73823abc66ecc7303f22cb57cfe780.jpg)
「アスファルトの上だと撮影しにくい」という本音は、お互い口が裂けても言わない。
ま、口はそう簡単には裂けんけど・・・
顔をしっかり撮影して・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/c9/424f53a48d00f3030ec938a0a020a4a6.jpg)
このとんがった鼻がなんともかわいい!
ひっくり返して尾の裏側と肛門と後足も・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/d9/b8c1b63cdc2a148045166e6dd14ebab6.jpg)
尾の裏側や足の特徴からも「ニホンジネズミ」で間違いなさそうだ。
他にもいろいろ撮影したけど、ここではこれくらいにしとこう。
「~ネズミ」という名だけど、トガリネズミと同様に『モグラ』の仲間。
親子で「尾をくわえて電車ゴッコ」みたいな移動をするところもトガリネズミと共通してる。
小さな昆虫やミミズなどを食べて生活してるみたい。
北海道(国内移入)を除く全域に自然分布している日本固有種らしい。
知人と話してるうちに
「カワネズミを見たことがあるかないか」てな具合に話が広がり
互いに「見たことがない!」という結論に・・・
カワネズミもトガリネズミに近いモグラの仲間なのだが、さらに渓流での水中生活を選んだヤツだからね。
ならばと、私が先陣を切って・・・予約して、2日前に図書館で借りた。
『カワネズミを見てみたい』
~水にもぐる銀色の小動物の研究~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/27/8f9ed9c40a94517fa0782babd4169539.jpg)
森本祈恵・小林朋道(著)・くもん出版・2021年9月(刊)
一応、児童書なんだけど、読み応え抜群!
科学的で、手探りから大きな発見への過程もたまらなくて、ついつい一気読み!
無茶苦茶おもろい本なので、あえて中身に触れぬまま、おすすめ!
ニホンジネズミの遺体かな? 70mmほど
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/b8/2b45b825e1e525777540e8f53cef22d1.jpg)
20211116
※ 絆創膏は傷口をふさぐ(気の弱い方もおられるかと)ため、フリーイラストより使用。
散策中、知人が道路にしゃがみ込んで動こうとしない。
なので、引き返してみたらコイツをじっと見てた。
「トガリネズミかなあ?」
「かもしれんね。初めて見たわ」
「わしもよ」
なんてな会話を交わしつつ・・・
見識者に聞いてみたら
・中国地方にトガリネズミは生息してない
・おそらくニホンジネズミで、イタチやテンにいたぶられたのでは?
とのことだった。
「このままでは可哀想じゃ!」「そうだそうだ!」と、クズの葉っぱのに移してやって
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/b7/3a73823abc66ecc7303f22cb57cfe780.jpg)
「アスファルトの上だと撮影しにくい」という本音は、お互い口が裂けても言わない。
ま、口はそう簡単には裂けんけど・・・
顔をしっかり撮影して・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/c9/424f53a48d00f3030ec938a0a020a4a6.jpg)
このとんがった鼻がなんともかわいい!
ひっくり返して尾の裏側と肛門と後足も・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/d9/b8c1b63cdc2a148045166e6dd14ebab6.jpg)
尾の裏側や足の特徴からも「ニホンジネズミ」で間違いなさそうだ。
他にもいろいろ撮影したけど、ここではこれくらいにしとこう。
「~ネズミ」という名だけど、トガリネズミと同様に『モグラ』の仲間。
親子で「尾をくわえて電車ゴッコ」みたいな移動をするところもトガリネズミと共通してる。
小さな昆虫やミミズなどを食べて生活してるみたい。
北海道(国内移入)を除く全域に自然分布している日本固有種らしい。
知人と話してるうちに
「カワネズミを見たことがあるかないか」てな具合に話が広がり
互いに「見たことがない!」という結論に・・・
カワネズミもトガリネズミに近いモグラの仲間なのだが、さらに渓流での水中生活を選んだヤツだからね。
ならばと、私が先陣を切って・・・予約して、2日前に図書館で借りた。
『カワネズミを見てみたい』
~水にもぐる銀色の小動物の研究~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/27/8f9ed9c40a94517fa0782babd4169539.jpg)
森本祈恵・小林朋道(著)・くもん出版・2021年9月(刊)
一応、児童書なんだけど、読み応え抜群!
科学的で、手探りから大きな発見への過程もたまらなくて、ついつい一気読み!
無茶苦茶おもろい本なので、あえて中身に触れぬまま、おすすめ!
ときどき夏井いつき先生のHPから家藤正人さんの「俳句裾野探訪」というブログを拝読していますが、今日の記事、ヨトウムシの卵っぽい写真がありました。
寒くなりますから、奥さまとのお散歩、あたたかくなさって下さいませ☆ また寄らせていただきます♪
ヘビとかネズミとかクモとかを記事にした日なんか、読んでくれる人の数がかなり減りますもん(笑)
この本は本当に面白いだけでなく、初歩からの動物行動学も俳句の題材へのアプローチは同じだと思いますよ、きっと。
家藤正人さんの情報ありがとうございました。
また、見てみます。