2020年1月22日(水)
ウシモツゴ 環境省絶滅危惧ⅠA類
「ウシモツゴの生息調査、行ってみますか?」
「え? いいんですか?」
「ちょうど確かめに行く頃なんです」
「行きます!行きます!行きます!」
ウシモツゴは東海地方に局地的に分布する日本固有種。
かつてはシナイモツゴの亜種とされ、2015年に新種として記載された。
「撮影は、保護地がわからないよう配慮してくださいね」
「もちろんです!」
若魚
成魚オスは、頭部後方がカラフトマスのように背っ張りになるのかな?
初めてウシモツゴを見た。
②の側線の有無くらいしかモツゴとの違いを知らなかった。
モツゴとは全然違うやんっ!
①の背っ張りなんて、モツゴでは見られんぞっ!
口の大きさも全然違うじゃん!
沢山いた頃は簡単に釣れたんやろなあ。
釣りはできなくても会えてよかったわあ~っ!
「傷が多いですね?」
「ウシモツゴは底付近にじっとしてることが多いので・・・」
「・・・また、アメリカザリガニ増えてやられてるんですよ」
アメザリの捕獲をちょっぴりお手伝い。
「まだ相当な数のアメザリいるみたいですね。どうされるんですか?」
「いえ、数日中に駆逐していくように、もう手配しました」
御大、私らが撮影してる間に、大学・水試・行政・NPOなど関係機関にすべて連絡。
なるほどねえ。
保護のための連携がもうできあがってんだわ。
そんなつながりができあがるまでずいぶん時間と労力かかってんだろうなあ。
そう思うと、水たまりを見ると条件反射のようにオオクチバスを放つ輩たち。
あらためて情けなく思う。
自分の快楽や利益しか考えてないとしか思えないもんなあ。
私の町の水たまりは、どこもかしこもバスとギルだらけだ。
たまにどちらもいない水たまりは生き物のないよどみ。
腐敗してる。
ま、私もバス(浴槽)を見るとバブを放すケドね。
「ささ、次の水域へ行きましょう。今度はね・・・・・・」 続く
ウシモツゴ 環境省絶滅危惧ⅠA類
「ウシモツゴの生息調査、行ってみますか?」
「え? いいんですか?」
「ちょうど確かめに行く頃なんです」
「行きます!行きます!行きます!」
ウシモツゴは東海地方に局地的に分布する日本固有種。
かつてはシナイモツゴの亜種とされ、2015年に新種として記載された。
「撮影は、保護地がわからないよう配慮してくださいね」
「もちろんです!」
若魚
成魚オスは、頭部後方がカラフトマスのように背っ張りになるのかな?
初めてウシモツゴを見た。
②の側線の有無くらいしかモツゴとの違いを知らなかった。
モツゴとは全然違うやんっ!
①の背っ張りなんて、モツゴでは見られんぞっ!
口の大きさも全然違うじゃん!
沢山いた頃は簡単に釣れたんやろなあ。
釣りはできなくても会えてよかったわあ~っ!
「傷が多いですね?」
「ウシモツゴは底付近にじっとしてることが多いので・・・」
「・・・また、アメリカザリガニ増えてやられてるんですよ」
アメザリの捕獲をちょっぴりお手伝い。
「まだ相当な数のアメザリいるみたいですね。どうされるんですか?」
「いえ、数日中に駆逐していくように、もう手配しました」
御大、私らが撮影してる間に、大学・水試・行政・NPOなど関係機関にすべて連絡。
なるほどねえ。
保護のための連携がもうできあがってんだわ。
そんなつながりができあがるまでずいぶん時間と労力かかってんだろうなあ。
そう思うと、水たまりを見ると条件反射のようにオオクチバスを放つ輩たち。
あらためて情けなく思う。
自分の快楽や利益しか考えてないとしか思えないもんなあ。
私の町の水たまりは、どこもかしこもバスとギルだらけだ。
たまにどちらもいない水たまりは生き物のないよどみ。
腐敗してる。
ま、私もバス(浴槽)を見るとバブを放すケドね。
「ささ、次の水域へ行きましょう。今度はね・・・・・・」 続く
勿論、アメザリやバスの存在は脅威で駆除を進める必要がありますが、この魚にとっての一番の天敵は国内移入のモツゴなんでしょうね…
おっしゃられる通り、シナイモツゴでもウシモツゴでも
モツゴの侵入による置き換わりがいろんな資料や文献で書かれてますね。
私の場合、保護地をほんの1カ所見せてもらっただけですから
モツゴの移入については体験してなくて・・・