私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

えっ? スジハゼ ここにいるの?

2019-05-29 08:43:49 | 汽水釣り
2019年5月29日(水)

昨日、かみさんがスジハゼを釣った。


小雨交じりの曇天。
2か月に1度くらいは通ってる近場の漁港のこんなとこで。


「ここで釣れたの初めてなんとちゃう?」と、かみさん。
「よく覚えとらんケド、釣っとるんちゃうんな」と、私。

帰宅後、2年半の海釣りで場所ごとに残してきたデータを確認する。
あかんっ!
また、かみさんの記憶が正しいもんなっ!
データとり続けて敗けとるもんなっ!

これまでツマグロスジハゼは釣れてたケド
河口近くのこの漁港でスジハゼは初めてだ。

しかも私にも次々と釣れる。


ツマグロスジハゼがより淡水よりに
スジハゼがより海よりにすんでいて
両種を同時に釣ったことはないからすみわけてるハズ。

だとすれば、ツマグロスジハゼからスジハゼに置き換わったことになる。
どちらもテッポウエビの巣穴を利用した共生をしてるから
テッポウエビさんにとってはある日突然
「こんちはっ! 今日からよろしく!」
って感じでパートナーが変わっちゃったことになるな。

あ、一応スジハゼとツマグロスジハゼの違いはクリックしてみてね。
もちろん物好きな人以外は、ど~でもええことじゃケド。

この日、久しぶりのウロハゼも私が釣り


比較的キレイに撮影できたし


コイツは汽水域であることの証にもなるし

すっかり数が減ったアカオビシマハゼも


婚姻色の出た立派なオスを釣り、撮影ケースから逃亡したし

はたまた数の減ったタケノコメバルも追加して


4種の魚を釣った私が
たった1匹のスジハゼを釣ったかみさんに圧勝したんだケド

記憶の差のあまりの大きさに全然勝った気にならんかったのであった。

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