私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

アカムツ:のどぐろのどぐろと言われても・・・

2020-06-11 16:58:02 | 海水魚
2020年6月11日(木)

まず、6月4日の
本日虫調べ虫づくしで、
エンマコガネの仲間でいいのかどうか? いわゆるフンコロガシ。
と、書いたのは、コカブトのオスという大間違いでした。
もちろん記事自体も訂正しています。
画像整理してて、調べ直して気付きました。
コカブト、初めて見ました。知りました。
ご了承のほど。


さてさて、3月中旬、島根県のスーパーマーケットに立ち寄った話。

そのとき鮮魚コーナーで見かけたのが


全長15cm足らずの小ぶりののどぐろ10匹298円。

標準和名はアカムツ。

プロテニスプレーヤー錦織圭の大好物というインタビューまでは、アカムツの価格はこんなもんだったらしい。

今でも地元で小ぶりなものでよければ、この低価格で買えるようだ。

買って帰って、干物にすれば・・・
アイスボックスさえ持ってってれば・・・と、悔やみつつ

今や、のどぐろ、高級魚。

ブームは生み出され、価格を釣り上げ、やがて静かに衰退していくものなのかもしれないなあ。


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2 コメント

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アカムツは (Blue Wing Olive)
2020-06-12 20:08:07
脂に独特の旨味があって本当に美味しい魚ですね。でも高級魚なので滅多なことでは口に入りません。
石川や富山の直売所では25cmくらいのものが2~3千円で売られていたりして、さすがに買う気にはなりません。北陸新幹線が開通した頃から高くなったような気がします。
画像のようなサイズは産地で消費されあまり流通しないのでしょう。おっしゃる通り、手間が掛かっても干物は最高でしょうね。
以前は、このサイズのアカムツの干物をこちらのスーパーで時々置いてありましたが、最近は見かけなくなりました。焼いた時に滲み出る脂が何とも言えません。
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Blue Wing Oliveさんへ (私魚人)
2020-06-13 18:22:26
アカムツも高級魚になってしまうと、私は食べようと思わなくなってしまいます。
通販でも「産直のどぐろの干物」とか、散々売られてたりしています。
根こそぎ獲られてしまうのではないか?
ニシン御殿の二の舞・三の舞になりはしないか?
ブームが去った後の荒廃がつい気になってしまいます。
新鮮な大衆魚を安く楽しみたいものですね。
今、広島はコイワシ漁の解禁です。
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