私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

本日虫調べ虫づくし

2020-06-04 16:59:38 | その他 昆虫の話題
2020年6月4日(木)

本日、不要不急の外出自粛のときに写してた虫たちの名前調べ。
門外漢ながら埋もらせておくのは忍びないもん。
丸一日かけて調べたけど、違ってたらご指摘のほど。

では、チョウ・ガの仲間(鱗翅目)から

アオスジアゲハの4コマ

足元の小さな花の蜜を吸うのにウロウロしてて


近づく気配に翅広げ


翅くねらせて飛び立って


方向転換。お見事!


マドガかな? 美しい黒地に白と黄をまとう。


ヒョウモンエダシャクかな? 前翅は白地に黒点、後翅に黄地。



ハエ・アブの仲間(双翅目)から

シオヤアブかな? クモかなんかを捕えて食べとる。


アメリカミズアブかな? 公園のベンチに。


名の通り北米原産。半世紀以上も前から日本にいるそうだ。

トラフムシフキかな?


山道のアチコチで見かけた。


ツマグロキンバエかな? コイツの眼は実にキレイだった。



甲虫の仲間(鞘翅目)から

ヒメガムシかな?


ため池での用事の時、友のタモに。


エンマコガネの仲間でいいのかどうか? いわゆるフンコロガシ。
※ 6/11訂正:コカブトのオスのまちがいでした。



ヨツボシテントウダマシの仲間かな? 体長4mmほど。


サメハダツブノミハムシの仲間かな? 体長2mmもない。


サクラサルハムシかなあ?フジハムシ黒茶型かな?(7/10訂正)


かみさんが見つけた小さなハムシで、プンプンと飛ぶ。


地面へおろし観察。翅の色がキャッツアイみたいな光沢で、実に美しい。


生きてる宝石やね。


カゲロウの仲間(脈翅目)から

アリジゴク(ウスバカゲロウ幼虫の棲み家)



セミ・カメムシの仲間(半翅目)から

ヨコヅナサシガメの亜成虫かな?(外来種)による葉渡り



バッタ・コオロギの仲間(直翅目)から

ヤブキリの幼虫かな? 間違えてそうだなあ。



トンボの仲間(蜻蛉目)から

アオイトトンボ? オオアオイトトンボ?


タベサナエ? ダビドサナエ?


基本、名前なんてどっちでもいいなんてのは、あくまで見てる側の主観・判断にすぎないもんな。
生物それぞれに違いがあって、その確認のために名付けられてることを尊重したいと思いつつ・・・

無理だ! 脳の限界だ!

最後に、おそらくシオヤトンボのヤゴ(ヒメガムシと同じため池にて)


シオカラトンボやオオシオカラトンボのヤゴによく似てる。


けど、周りにいたのがシオヤトンボ(♀)だったからね。



では、アンコールにこたえて(誰がぢゃ!)

落とさないオトシブミ


葉脈の一部を残し、見事なまでに巻いていた。


今日は6月4日、「むしの日」ということで・・・

コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« アカハライモリ(釣査253... | トップ | 『鰻』 俳句ポスト365 結果... »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
すごいです! (どんぐりうさぎ)
2020-06-04 17:56:02
名前調べお疲れさまでございます。
マニアックな方達をよくお調べになりましたね!

名前を調べるのが大変なので私は撮りませんが
ちっちゃい甲虫さんは綺麗で可愛いですよね。

シオヤアブさんはベランダの手すりに来たことがあって
正面写真を撮りましたが
サングラスをかけた おじさんみたいな顔で面白かったです。

オオイトトンボさんは 好きなのですが
今年はまだ出会えていません。

マドガさんは この春に知ってファンになりました。
他の蛾には手を出さないことにしています(笑)
返信する
こんばんは (Blue Wing Olive)
2020-06-04 21:23:44
たくさん、撮られましたね。
本日、私もヤブキリの幼虫っぽい画像、アップしました。
ハチ仲間?はおおよその種類が判明しました。私魚人さんのハナアブの仲間説がヒントになりました。
拙ブログのコメント見てください。
返信する
どんぐりうさぎさんへ (私魚人)
2020-06-05 11:06:23
自粛散策中に撮りためてた虫たちをほったらかしにもできなくて・・・
私は、やはり甲虫、特にハムシ系がお気に入りです。
金花虫とも呼ばれるくらいですからね。

ま、これでしばらく虫調べしなくて済むかな?
返信する
Blue Wing Oliveさんへ (私魚人)
2020-06-05 11:15:07
もちろん、コメント見てみましたよ。
確かにアリノスアブ亜科の仲間みたいですね。
幼虫の姿は、まるで熱帯の海のノウサンゴですね!
調べるほどに生き物たちの姿の機能美というか、単に美しいのではなく、何かの意図がある美しさなんだと思わされます。
また、いい勉強になりました。
ありがとうございます。
返信する

コメントを投稿

その他 昆虫の話題」カテゴリの最新記事