私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

猪にちなむ魚考

2018-12-23 10:18:37 | アート・カルチャー
2018年12月23日(日)

来年の年賀状の干支をもとにデザイン模索中。

このブログは魚三昧と銘打ってるために魚にからむ話題ですすめんと・・・

まず、魚へんに亥(猪)の漢字を探す。


残念だケド、日本にも中国にもこの漢字見つけられず。

仕方がない。
名前に猪とつく魚を探そうじゃないか。

あった!
イサキの幼魚をウリボウ(瓜坊)と
コトヒキの幼魚をイノコ(猪子)と呼ぶらしい。
コトヒキなら釣ってるし、丁度いい。


でもなあ・・・縞模様が猪の子に似てるから、という理由だけではパッとせんような・・・

そこで中国の漢字を探すと
ベラ科のイラを猪歯魚と
同科のキュウセンを海猪魚と呼ぶらしい。
キュウセンなら釣ってるし、丁度いい。



でもなあ・・・どうやら口や歯の形が猪に似てる(と書いてある)だけではなあ・・・ピンとこない。

どっちも一部の特徴をもとに名前をつけてるから物足りないと思うんだよね。

それなら「猪突猛進」的に泳ぐことから・・・マグロとか
くわえて「何でも食べる雑食食欲旺盛急成長生物」ということで・・・コイ(鯉)とかでもいいじゃんか。

それらの性質を網羅できる魚を探してみた。

近い魚があったのである。
それがコイツ。


下手なイラストで申し訳ないケド・・・ハガツオ。

① ウリボウのような縞模様がある。
② 口先や歯並びもベラ科に負けず劣らず。
③ 猪突猛進的な泳ぎもする。
④ 残念ながら雑食ではないケド・・・どんな料理にしても「雑食食欲旺盛生物」である人間が喜ぶ。

ということで、今のところ、私の中では一番イノシシに似た魚として年賀状の候補の1つ。

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