私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

どっちだ?:シモフリorアカオビ

2020-10-07 16:15:24 | 汽水釣り
2020年10月7日(水)

アカオビシマハゼ? シモフリシマハゼ?


体長は5cmほどだから若魚だね。

さ、どっちだ?

10月5日、河口域へミサゴ・ハチクマなどの鷹の仲間を見に出かけたついでに

こんなとこでタナゴ竿を出してみた。


淡水がかなりな勢いで流出する水域で、かつてはシモフリシマハゼ天国だった。

ところが、今年は何度かポイントで竿を出しつつもお目にかかれないまま。

この日、唯一釣れたシマハゼ類がコイツだった。


アゴの下側にまで斑点らしきものがみえるのは、シモフリシマハゼの特徴。


尻ビレつけ根あたりに薄いながらもオレンジ色の縦帯があるのは、アカオビシマハゼの特徴。


明るいケース内で、体側の縦線がはっきりしてくるのも、アカオビシマハゼの特徴。


中間形質ながらも、アカオビシマハゼに軍配があがるかなあ?

でも、このポイントは淡水の影響が強く、かつてはシモフリシマハゼばかりいたのだ。
アカオビシマハゼは、もっと海寄りの下流域にいたのだ。

シモフリシマハゼが衰退し、アカオビシマハゼの生息域が広がったんだろうか?

判別しにくいシマハゼ類1匹に脳みそとられちまって、ミサゴの観察はかみさんに任せて
さらに釣ればはっきりすると思いきや、この1匹しか釣れぬまま・・・

トホホホホ・・・

なお、この2種の判別の仕方は、私なりに👇
シモフリシマハゼ・アカオビシマハゼ
シモフリシマハゼとアカオビシマハゼ : ダボハゼ3兄弟②

さ、どっちだ!

どっちでもいい! というのが、もちろん大多数の人の意見で、それもまたよしなんだけどね。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿