私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

七星鱧(コウタイ)を友がゲッツ!の巻    台湾釣(ガサ)行記㉑

2017-01-14 07:43:12 | 台湾の魚たち
 2016年12月24日 土曜日

池を出発。台湾東部を北上する。
数年前に友が採集し「結構楽しかったでえ」という小さな支流へ向かった。
「ありゃ? ぜんぜん水もボサもないわ! こりゃあかん。」

こんなところである。


「そうはいうても右岸にちょっとボサあるで。上流に堰もあるし水ためとるかもしれん。」
「ほんならやってみる?」
友は下流でガサ、私は上流で釣りをすることにする。

しばらく友のガサのようすを高い護岸の上から眺めてたら、
「とったど~! コウタイじゃあ~!」友の嬉しそうな声が轟いたんである。




しばらく記念撮影。
高い護岸(雨季ここまで水位が上がるっちゅうことやね)の上からパチリバチリ。

カムルチー・タイワンドショウと同様に日本へ移入されたいわゆる雷魚(スネイクヘッド)の一種である。
外来生物法で要注意外来生物に指定されてはいるけど、国内に分布を広げているわけではないらしい。
「腹ビレがない」という変わり者である。

水族館やペットショップ(きれいな幼魚でっせ!)で見たことはあるが、野生もんは初めて見るわあ。
日本ではファンも多いようで1尾1000円くらいで売られとったりする。
しかもコウタイとしてはとても大きくどこも傷んどらんわ。

下流へ下流へとドンブラドンブラ下ってった友はその後死体を含め何尾か確認したらしい。
サスガじゃね。

えっ? 釣りはどうなったんかってか?
ほりゃボウズですがな。ピクリともせんがな。
苦労して苦労して右岸側から堰の上にある大きな淵まで降りてったというのに・・・・・・。
友の採集が終わるまで「ひま~でひま~で」ウロチョロウロチョロするしかないわなあ。
ま、そんなときもあるで。


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