私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

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オキナメジナ幼魚(釣査229種目)で起きナイト!:南紀生き物出会い旅⑨

2019-07-11 21:34:01 | 海水魚
2019年7月11日(木)

オキナメジナ幼魚(釣査229種目)



兄貴たちとの南紀生き物出会い旅2日目(6月26日)。

前日、チョウチョウウオを釣って有頂天の兄貴。
温泉→ご馳走→温泉→部屋飲みの後
「ワールドカップ女子サッカー 日本対オランダを見るんじゃ!」と。
早朝4時から開始なのである。
みんな早めに切り上げ、4時起きでTV観戦後、朝食前に磯だまりに行ってみることに。

翌日6時ちょい過ぎに集合!
「わしゃ寝とらんのんよ。寝れんけ何度も温泉つかってTV見て・・・」と兄貴。
よっぽどチョウチョウウオに興奮したのかもしれん。
こちとらキッチリ寝て、4時に起き、TVに一喜一憂しつつも、いつもの体調。

徒歩数分のこんな磯の潮だまりで釣りをするのだ。


そのために、タナゴ竿は90・110・150・180cmを数本ずつ用意しといた。


歩く度にカエルウオたちが潮だまりへと飛び込んでいく。
まるで磯のトビハゼだ。

4人とも手頃な潮だまりでいろいろ入れ食い。(最後にまとめて紹介するからね)
ま、ここで本格的な磯釣り人は多かれど
わざわざ潮だまりで釣りする人もそうそうおらんもんな。
ちっこい魚たちにとってはえらい迷惑な事態やったろうね。

メジナたちに混じって黄色い横帯がくっきり入ったのが1匹。
兄貴と競うように試みる。

「釣ったあ~っ!」 体長2cmにも満たないオキナメジナ幼魚だ。


もちろん釣ったのは私。


隣の潮だまりに少し大きめのがもう1匹。
「釣ったあ~っ!」 今度は体長3cm越えだっ!


もちろんまたまた私。


コイツが冒頭のオキナメジナなのである。

「やっぱ、上手いのう! ちっこいの釣るんは」と兄貴。

ま、私、一人だけあらかじめ110cmタナゴ竿に極々小タナゴスレ針つけとったんは
ここだけのヒ・ミ・ツ!

夜討ち朝駆けならぬ闇討ち不意打ちにて、チョウチョウウオの敵討ち。


ちなみに体長40cmほどにもなる南方系のメジナ。
幼魚は南日本太平洋側の潮だまりでもよく見られるそうだ。






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2 コメント

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黄色の (Blue Wing Olive)
2019-07-12 21:51:21
ラインがオシャレで、可愛いいです。
珊瑚礁に棲む魚とかで、幼魚と成魚ではカラーリングが全然違うっていうのを、子供の頃、図鑑だとかで見た記憶があるけど、オキメジナも大きくなると、カラーリングが変わるんでしょうね。
私は幼魚も成魚も見たことが無いですけど。
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Blue Wing Oliveさんへ (私魚人)
2019-07-13 09:13:40
コメントありがとうございます。

私も実際にオキナメジナを手にしたのは初めてです。
潮だまりで泳いでるときは、スズメダイの仲間かいな?
と思ってました。
黄色の横帯は次第に消えていくそうですが、実際にみたことがありません。
旅先でのちゃちな海釣りは、保護に気をつかわずにできるし、新しい出会いもあって楽しいです。
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