気が付けばもう10月
秋らしく清々しい日差しの中で秋バラが咲きだしました。
今朝はこのバラ【万葉】
杏色の波打つ花びらの美しいこと”
今年の新苗、このバラは繰り返し咲き続けていましたが
これが本来のバラ・万葉の姿なのでしょうか?
万葉という名の通り和風の雰囲気がありますね。
京成バラ園芸作出・1988年 花軽5~11cm程で花付が良く、
花が次々と咲き、花持ちが良いことも特長です。
秋のバラはなんといっても冴えた色です。
見渡すとバラの蕾スタンバイです。
もうあと 数日で 青く茂った芝生を背景に
秋バラの彩りが見られるでしょう~♪
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芸術の秋・りこぴんギャラリーへようこそ
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旅行好きの夫が7月【ウズベキスタン】へ旅行してきました。
場所が場所だけにお土産はあまり期待していませんでしたが
私へのお土産はこれ↓ ブハラの織物工房で買ってきました。
ちょっと薄汚れたタペ
とても売り物とは思えない汚れ方でどうしてこんな物をと
あまり興味を示さなかった私、そのままほって置いたのですが
先日、本棚から何気に開いた2004年11月号キルトジャパンという本に
世界手芸の旅
モラ作家・中山富美子さんの記事をみつけ
この土産品が【スザニ】というウズベキスタンの伝統手刺繍だと分かりました。
2004年の東京ドームでもアジアのハンドワークとして展示された様です。
スザニとは
中央アジアのウズベキスタンに伝わる伝統的な手刺繍を施した布のことです。
スザン=suzanというペルシャ語が語源だそうです。
ウズベクでは結婚を控えた女性とその母親や親族が、
新しい家庭での幸せを祈りながら、
一針一針丹精を込めて作り上げた嫁入り道具のようなもので
現在でも結婚式や家庭のお祝いの時々に欠かせない飾りとして使われています。
普段は、壁掛け(タペストリー)やベッドカバ-としても使われ
母親から娘へ娘から孫娘へと大切に代々引き継がれています。
スザニの特徴は、鮮やかな色彩と文様
一番多く描かれるのは花。
特に大輪の花は太陽の象徴として、全ての生命力の源、生命の輝きを示します
草のつるには、砂漠に住む人々の豊かな水の流れに対する想いや
家系が末永く続いて欲しいという願いが込められているのです。
主な刺繍のテクニックはタンブール針という先の尖ったかぎ針を使った
チェーンステッチ、このテクニックはインドの靴職人が始まりで
ミシンへと発展したルーツなんだそうです。
お土産品のこれは模様がアイリス、健康を願う柄なんだそうですよ。
素材は土台布も刺繍糸もオールシルク
この作品は色が淡いことから天然染料の様です。
現代版のカラフルな色彩ではないところを見るとどうもアンティーク物みたいです。
そういえば夫は「古い品物で確かな物らしい~ちょっと張り込んだよ~」なんて
言ってました。(旅行先では買い物嫌いの夫が珍しく張り込んだんです。笑)
裏側は少しほつれたところが補修されていましたが
そこが古布を愛する感性、味わいが感じられます。
どんな人が誰のためにどんな喜び願いをこめて作ったのかな~?
そんなことを思いながら見るととても魅力のある品になりました。
今、どこに飾ろうか~と検討中、その前にスッキリ部屋を片付けないとね。
そしてもう1つのお土産、
【コウノ鳥の鋏】
コウノトリはウズベキスタンにおいても大切にされている鳥です。
特にブハラではシンボルとなっておりそのせいか
コウノトリをモチーフにしたハサミが有名です。
コウノトリの鋏はフランスやドイツなどでも見られますよね。
このウズベクの鋏は切れ味はあまり良くないです(笑)
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ということで、ちょっと勉強になったでしょ”