☆「スラムドッグ$ミリオネア」
(原題:SLUMDOG MILLIONAIRE)
監督:ダニー・ボイル
出演:デヴ・パテル、マドゥル・ミッタル、フリーダ・ピント、アニル・カプール、イルファン・カーン、アーユッシュ・マヘーシュ・ケーデカール、アズルディン・モハメド・イスマイル、ルビーナ・アリ
ヴィカス・スワラップ原作「ぼくと1ルピーの神様」を「トレインスポッティング」、「28日後...」のダニー・ボイルが監督、映画化。
高額賞金が当たるTVのクイズ番組で、最終問題まで勝ち進んだ、スラム育ちの青年の、そこにいたるまでの波乱な人生と運命を描いた感動ドラマ。
青年期のジャマール・マリクを演じるのは英国で活躍中の俳優デヴ・パテル。
ジャマールが想いを寄せる少女ラティカにはインドでモデル、TVリポーターとして活躍するフリーダ・ピント。
ジャマールの兄サリームにはマドゥル・ミッタル。
クイズ番組の司会者プレーム・クマールはボリウッド俳優アニル・カプール。
その他、ジャマールやラティカ、サリームの幼年期・少年期など劇中に登場するほとんどのキャストは現地人を起用。
出演陣の演技は素晴らしく、特に子供たちは演技初体験とは思えないほどリアルでお見事。
キャストだけではなく、スタッフもほとんどが現地人を起用し、まさにイギリス産“ボリウッド映画”。
当初は公開も危ぶまれ、全米ではわずか10館からのスタート。
しかし、口コミで評判を呼び大ヒット。
低予算にもかかわらず、第33回トロント国際映画祭観客賞、第66回ゴールデングローブ賞作品賞 (ドラマ部門)、第62回英国アカデミー賞作品賞など数々の栄冠を受賞し、ついには第81回アカデミー賞で作品賞を含む8部門に輝くことに。
急速な発展を遂げるインド経済、貧困、差別、犯罪、宗教などの多くの問題を盛り込みつつ、そこに生きる人々の姿をリアルに描いた本作。
劇中流れる音楽がまた作品を盛り上げる。
サントラ欲しい(>_<)☆
オープニング、子供たちが迷路のようなスラムを駆け巡るシーンは、躍動感あり心躍る☆
孤児となり、生きるために知恵と度胸を武器に、さまざまな困難に立ち向かう主人公兄弟の商魂逞しいこと。
ともすれば、悲惨で辛くなりがちの物語も、明るく前向きな彼らの姿が希望を与え、時には笑いを誘う。
そして、物語の軸となるジャマールとラティカの運命の出会いと恋、サリームとの兄弟の絆などは切なくて涙が(>_<)
後半、ジャマールが最後の問題に望むシーンは緊張感あり、ラストへの怒濤の展開には、もう何だかわからないけど、心と目頭が熱くなり涙が止まらないまま鑑賞(>_<)(笑)
いや~、いい映画だぁ☆
ただ、エンディングのボリウッドダンスは、折角の余韻が薄れてしまうので僕の好みではないなぁ(^-^;
この部分は、好き嫌いがわかれるかも。
物語に引き込まれ、あっという間の120分。
「観てよかった!」と思える、心温まる作品でした(^-^)
(原題:SLUMDOG MILLIONAIRE)
監督:ダニー・ボイル
出演:デヴ・パテル、マドゥル・ミッタル、フリーダ・ピント、アニル・カプール、イルファン・カーン、アーユッシュ・マヘーシュ・ケーデカール、アズルディン・モハメド・イスマイル、ルビーナ・アリ
ヴィカス・スワラップ原作「ぼくと1ルピーの神様」を「トレインスポッティング」、「28日後...」のダニー・ボイルが監督、映画化。
高額賞金が当たるTVのクイズ番組で、最終問題まで勝ち進んだ、スラム育ちの青年の、そこにいたるまでの波乱な人生と運命を描いた感動ドラマ。
青年期のジャマール・マリクを演じるのは英国で活躍中の俳優デヴ・パテル。
ジャマールが想いを寄せる少女ラティカにはインドでモデル、TVリポーターとして活躍するフリーダ・ピント。
ジャマールの兄サリームにはマドゥル・ミッタル。
クイズ番組の司会者プレーム・クマールはボリウッド俳優アニル・カプール。
その他、ジャマールやラティカ、サリームの幼年期・少年期など劇中に登場するほとんどのキャストは現地人を起用。
出演陣の演技は素晴らしく、特に子供たちは演技初体験とは思えないほどリアルでお見事。
キャストだけではなく、スタッフもほとんどが現地人を起用し、まさにイギリス産“ボリウッド映画”。
当初は公開も危ぶまれ、全米ではわずか10館からのスタート。
しかし、口コミで評判を呼び大ヒット。
低予算にもかかわらず、第33回トロント国際映画祭観客賞、第66回ゴールデングローブ賞作品賞 (ドラマ部門)、第62回英国アカデミー賞作品賞など数々の栄冠を受賞し、ついには第81回アカデミー賞で作品賞を含む8部門に輝くことに。
急速な発展を遂げるインド経済、貧困、差別、犯罪、宗教などの多くの問題を盛り込みつつ、そこに生きる人々の姿をリアルに描いた本作。
劇中流れる音楽がまた作品を盛り上げる。
サントラ欲しい(>_<)☆
オープニング、子供たちが迷路のようなスラムを駆け巡るシーンは、躍動感あり心躍る☆
孤児となり、生きるために知恵と度胸を武器に、さまざまな困難に立ち向かう主人公兄弟の商魂逞しいこと。
ともすれば、悲惨で辛くなりがちの物語も、明るく前向きな彼らの姿が希望を与え、時には笑いを誘う。
そして、物語の軸となるジャマールとラティカの運命の出会いと恋、サリームとの兄弟の絆などは切なくて涙が(>_<)
後半、ジャマールが最後の問題に望むシーンは緊張感あり、ラストへの怒濤の展開には、もう何だかわからないけど、心と目頭が熱くなり涙が止まらないまま鑑賞(>_<)(笑)
いや~、いい映画だぁ☆
ただ、エンディングのボリウッドダンスは、折角の余韻が薄れてしまうので僕の好みではないなぁ(^-^;
この部分は、好き嫌いがわかれるかも。
物語に引き込まれ、あっという間の120分。
「観てよかった!」と思える、心温まる作品でした(^-^)