花の公園・俳句 ing

日本は素晴しい花の国。美しい花々と公園、四季折々の風景を記録したいと思います。我流の俳句は06年3月12日からです。

謎の薔薇 モナ・リザ

2008年07月22日 07時06分24秒 | ばら     
神代植物公園にある不思議なバラ、「モナ・リザ Mona Lisa /オーストラリアン
 ゴールド Australian Gold 」 (floribunda)。
濃淡のあるアプリコットカラーの花びらの端にわずかにピンクが入ることがあります。
謎めいた微妙な色合いで、マイルドな香りがあるそうです。
作出者  ドイツ コルデス Reimer Kordes 1980年。

Help Me Find では Exhibition name は Australian Gold で、モナリザ Mona Lisa は
別名になっています。
河津バガテル公園データベースでは、Monaliza アメリカ マランドロン 1956年作出、
とありますが、花色は薄い黄色が主体で、これとは別の品種のようです。
また海外ではこのバラ名 Mona Lisa での記事はほとんど見つからないのですが、
2005年10月10日に、日本のコンクールで入賞したと自分で書いています。
それがどのコンクールだったのか、分からなくなってしまいました。
もう少し調べて、なにか分かったら後で追記します。

レオナルド・ダ・ビンチの 「モナリザ」 は、 サルヴァスタイル美術館  によると、ヴァザーリが
著書 『美術家列伝(1550年)』 の中で、モデルの女性をフランチェスコ・デ・ジョコンド
の妻リーサ・ゲラルディーニだとしたことからモナ・リザ (リザ夫人) と呼称される
ようになった、世界美術史上屈指の名作。
同HPによると、最近の研究でモナ・リザのドレスが薄い透明のガーゼ布によって
覆われていることが判明し、16世紀前半のイタリアでは妊婦や出産したばかりの
女性がガーゼのドレスを着ていたことから、ジョコンドの妻リーサが次男を出産
した直後の1503年頃に描かれたとする説が新たに唱えられ、またドイツのハイデル
ベルク大学図書館の古書に、1503年頃リーサ夫人を描いていたという書き込みが
あることが発見されたということです。

「モナ・リザの微笑」「謎の微笑」といわれますが、子を産んだ幸せと慈愛に満ちた
微笑みなのでしょう。
アーカイックスマイルといわれる、仏像によくある微笑に似ています。
      (東京都調布市 神代植物公園 080712)             


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