今朝は津幡川沿いを歩いた。
3つの水門のうち真ん中が開き、
すっかり温んだ水が音を立てて川下へと流れていた。
背景が鮮やかな青だけに、淡い暖色が目に留まりやすい。
本格的な「花の季節」には幾分早いが、開き始めた花はある。
「李(すもも)」だ。
大陸原産ながら、万葉集にも登場するほど馴染み深い品種。
梅が終わり桜が咲く直前、白く可憐な姿を見せてくれる。
特徴は、くっきりした5弁だ。
初夏には、小ぶりながら沢山の実を結ぶだろう。
「木」と「子」を組み合わせた所以である。
こちらは「寒椿」。
濃い紅色が鮮やかな八重咲き。
晩秋から冬にかけて眼福を与えてくれたが、
そろそろ盛りを終えようとしている。
地面には、花と同じ紅が散り落ちていた。
「杏(あんず)」。
奈良時代、梅と共に中国から渡来した花の佇まいは桜に似ているが、
桜に一歩先んじて綻ぶ。
直下には、用水が淀みなく軽やかに流れていた。
3つの水門のうち真ん中が開き、
すっかり温んだ水が音を立てて川下へと流れていた。
背景が鮮やかな青だけに、淡い暖色が目に留まりやすい。
本格的な「花の季節」には幾分早いが、開き始めた花はある。
「李(すもも)」だ。
大陸原産ながら、万葉集にも登場するほど馴染み深い品種。
梅が終わり桜が咲く直前、白く可憐な姿を見せてくれる。
特徴は、くっきりした5弁だ。
初夏には、小ぶりながら沢山の実を結ぶだろう。
「木」と「子」を組み合わせた所以である。
こちらは「寒椿」。
濃い紅色が鮮やかな八重咲き。
晩秋から冬にかけて眼福を与えてくれたが、
そろそろ盛りを終えようとしている。
地面には、花と同じ紅が散り落ちていた。
「杏(あんず)」。
奈良時代、梅と共に中国から渡来した花の佇まいは桜に似ているが、
桜に一歩先んじて綻ぶ。
直下には、用水が淀みなく軽やかに流れていた。