つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

没後、1年。

2025年02月04日 22時13分13秒 | りくすけ
                                
それはちょうど一年前の事だった。
長年(15年間)連れ添い、共に時間を過ごした愛犬が死んだ。
名前は僕のブログネームと同じ「りくすけ」という。



彼と出会い、散歩をするようになり、わが町の風景を撮り始めた。
彼と出会わなければ、こうして貴方に出会うことはなかったのだ。
最期は、同じ寝床に就き僕の腕枕で眠りながら旅立ってしまった。
当時の衰えぶりを見るにつけ、覚悟は固めていたつもりだったが、
いざ「その時」を迎えてみると喪失感の深さは筆舌に尽くし難く、
深い哀しみに苛まれたのを、数時間前の出来事のように思い出す。





震える寒い冬、うららかな春、暑い夏、錦秋。
思い出を積み重ねながら共に歩を進めてきた。
上記2つの画像は、よく彼と一緒に訪れた所。
わずか数日前に撮影した時は、明るい陽の下。
既に報道などでご存じの通り今は一面の白銀。
思い出も何もかも白い雪に覆い隠されるのは、
一体いつになるのか、僕には未だ分からない。

back number - 思い出せなくなるその日まで (full)

                   

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« スポーツの未来。 | トップ |   
最新の画像もっと見る

コメントを投稿