もう、僕は三重県の「津市」にはいない。
一昨夜何とか無事に「津幡町」へ戻り、自宅でキーボードを叩いている。
本日の投稿は、前回の続編である。
まずは、ホテルの窓から撮影した市内の様子。
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立派な地方都市だ。
津の人口は28万人あまりで、三重県の県庁所在地。
明治22年(1889年)、日本初の市政施行したうちの1つで、
平成18年(2006年)、2市6町2村の合併を行い現在に至る。
少し時代を遡れば…♪~伊勢は津でもつ 津は伊勢でもつ…と、
「伊勢音頭」で歌われたように、伊勢参宮の宿場町として栄えた。
そんな過去を垣間見ようと、束の間の歴史散歩に出掛ける。
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ランドマークともいえる津城公園。
慶長年間(1600年代初頭)に整備された城郭は、
石垣と内堀の一部、模擬櫓が残るのみだが、
園内には、初代津藩主の立派な銅像があった。
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「藤堂高虎(とうどう・たかとら)」公である。
人となりの詳細は他に譲るが、この機会を借りて記しておきたい。
こちらの戦国武将、競艇と縁がある。
その末裔がボートレーサーなのは、ファンの間では有名な話だ。
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福井支部所属「藤堂里香(とうどう・りか)」選手。
ご覧の通り、美人さんである。
関わりにあやかり、城址近くの「藤堂高虎」を祀る「高山(こうざん)神社」で必勝祈願。
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『遥々、石川県からやって参りました。
本日は最終レースまで粘り強く張ってみます。
どうか、閃きと幸運が訪れますように。』
…さぁ、いざ本場へ!
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今回は、定期購読している専門誌のクーポンを使い、4階の「B指定席」に陣取る。
ガラス面に近いエリアは改修工事中で使用禁止だったため、
競争水面までの距離がやや遠いのが残念だが、致し方ない。
さすがに優勝戦を控えた最終日とあって、きのうより賑やかな印象。
幾つかのイベントも開かれていた。
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三重支部所属の女子レーサー「篠木亜衣花」選手と、
岐阜・愛知出身の女子プロゴルファーによるトークショー。
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トップレーサーの世界が360度映像で体験出来る「VR体験イベント」。
僕もレースの合間に参加。
「沢大介(さわ・だいすけ)」選手を選択し、大外6コースまくりを疑似体験。
映像は、雨天の津競艇場が舞台。
ターンマークを回り水しぶきが上がるシーンでは、
スタッフの方がわざわざ霧吹きで顔にシュッシュッ。
恐縮です。 ありがとうございます。
初めてのレーサー目線に加え、本物のボートに乗れて楽しかった。
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さて、レースである。
一舟300円のリーズナブルなタコ焼きをつまみながら観戦。
「高虎」公に誓った通り、粘り強く全てに張った。
一進一退を繰り返し4勝7敗、収支はややマイナス。
向かえた最終レース優勝戦で、逆転を目論む。
@1→24→総流しの3連単。(本筋狙いで、ヒモ穴期待)
@2→1→総流しの3連単。(地元レーサーの気合駆け勝利を期待)
@6→総流しの2連単。(夢舟券、来れば大穴)
三種の舟券を握りしめた時、出走を告げるファンファーレが鳴った。
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スタート!
3と4が張り込み、内の2艇を抑え込もうとするも1と2が伸び返してターンマークへ。
抜けた!
外の仕掛けをモノともせずに1号艇がハナを切る。強い!追随は2号艇。
本筋だ!
これで1着、2着は大勢が決した。
1と2が入れ替わるのは大歓迎だが、そこまで贅沢は言うまい。
問題は3着の行方だ。
4号艇、5号艇、6号艇、3艇が横一線に並ぶ熾烈なデッドヒート。
オッズは、4なら6倍、5なら20倍、6なら50倍。
固唾を飲んで見守る。
最終周回寸前、一歩先んじて目の前を駆け抜けて行った舟の色は、緑!
「谷本だっ!」
驚きと期待と応援の気持ちが昂り、思わず6号艇のレーサー名を叫んでしまった。
しかし、4と6がもつれてターンが外へ膨らんだ!
間隙を突き、内を切り込んだ5号艇が浮上!
そのままゴール!
1→2→5で決着!
最も嬉しい結果にはならなかったが、面白いレースだった。
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優勝は、群馬支部の「柴田光(しばた・ひかる)」選手。
おめでとう!
今節のパートナーだった「58号モーター」の今後にも注目したい。
…さて、長々と書き綴ってきましたが、旅の記録としてB級グルメも掲載。
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創業45年を誇る津の名物饅頭「はちみつまんじゅう」。
焼き立てを購入する。外はこんがり中のこしあんはアツアツ。
ほんのり口に広がる蜂蜜の風味。
1個60円!
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津市教育委員会が考案し、1985年から小学校給食で提供開始した「津ぎょうざ」。
大きな揚げ餃子だ。
期待を裏切らない美味しさだった。
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「亀山ラーメン」。
三重県産のキノコ『ヒラタケ』『ハタケシメジ』『ハナビラタケ』を使用。
数種類をブレンドした味噌と三重県産牛骨のスープを使用。
三重県産の『ニシノカオリ』の小麦を使用した麺を使用。
亀山市のご当地ラーメンである。
ごちそうさまでした!
…以上、総走行距離およそ670km。
1泊2日の旅打ちを楽しんできました。
一昨夜何とか無事に「津幡町」へ戻り、自宅でキーボードを叩いている。
本日の投稿は、前回の続編である。
まずは、ホテルの窓から撮影した市内の様子。
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立派な地方都市だ。
津の人口は28万人あまりで、三重県の県庁所在地。
明治22年(1889年)、日本初の市政施行したうちの1つで、
平成18年(2006年)、2市6町2村の合併を行い現在に至る。
少し時代を遡れば…♪~伊勢は津でもつ 津は伊勢でもつ…と、
「伊勢音頭」で歌われたように、伊勢参宮の宿場町として栄えた。
そんな過去を垣間見ようと、束の間の歴史散歩に出掛ける。
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ランドマークともいえる津城公園。
慶長年間(1600年代初頭)に整備された城郭は、
石垣と内堀の一部、模擬櫓が残るのみだが、
園内には、初代津藩主の立派な銅像があった。
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「藤堂高虎(とうどう・たかとら)」公である。
人となりの詳細は他に譲るが、この機会を借りて記しておきたい。
こちらの戦国武将、競艇と縁がある。
その末裔がボートレーサーなのは、ファンの間では有名な話だ。
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福井支部所属「藤堂里香(とうどう・りか)」選手。
ご覧の通り、美人さんである。
関わりにあやかり、城址近くの「藤堂高虎」を祀る「高山(こうざん)神社」で必勝祈願。
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『遥々、石川県からやって参りました。
本日は最終レースまで粘り強く張ってみます。
どうか、閃きと幸運が訪れますように。』
…さぁ、いざ本場へ!
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今回は、定期購読している専門誌のクーポンを使い、4階の「B指定席」に陣取る。
ガラス面に近いエリアは改修工事中で使用禁止だったため、
競争水面までの距離がやや遠いのが残念だが、致し方ない。
さすがに優勝戦を控えた最終日とあって、きのうより賑やかな印象。
幾つかのイベントも開かれていた。
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三重支部所属の女子レーサー「篠木亜衣花」選手と、
岐阜・愛知出身の女子プロゴルファーによるトークショー。
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トップレーサーの世界が360度映像で体験出来る「VR体験イベント」。
僕もレースの合間に参加。
「沢大介(さわ・だいすけ)」選手を選択し、大外6コースまくりを疑似体験。
映像は、雨天の津競艇場が舞台。
ターンマークを回り水しぶきが上がるシーンでは、
スタッフの方がわざわざ霧吹きで顔にシュッシュッ。
恐縮です。 ありがとうございます。
初めてのレーサー目線に加え、本物のボートに乗れて楽しかった。
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さて、レースである。
一舟300円のリーズナブルなタコ焼きをつまみながら観戦。
「高虎」公に誓った通り、粘り強く全てに張った。
一進一退を繰り返し4勝7敗、収支はややマイナス。
向かえた最終レース優勝戦で、逆転を目論む。
@1→24→総流しの3連単。(本筋狙いで、ヒモ穴期待)
@2→1→総流しの3連単。(地元レーサーの気合駆け勝利を期待)
@6→総流しの2連単。(夢舟券、来れば大穴)
三種の舟券を握りしめた時、出走を告げるファンファーレが鳴った。
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スタート!
3と4が張り込み、内の2艇を抑え込もうとするも1と2が伸び返してターンマークへ。
抜けた!
外の仕掛けをモノともせずに1号艇がハナを切る。強い!追随は2号艇。
本筋だ!
これで1着、2着は大勢が決した。
1と2が入れ替わるのは大歓迎だが、そこまで贅沢は言うまい。
問題は3着の行方だ。
4号艇、5号艇、6号艇、3艇が横一線に並ぶ熾烈なデッドヒート。
オッズは、4なら6倍、5なら20倍、6なら50倍。
固唾を飲んで見守る。
最終周回寸前、一歩先んじて目の前を駆け抜けて行った舟の色は、緑!
「谷本だっ!」
驚きと期待と応援の気持ちが昂り、思わず6号艇のレーサー名を叫んでしまった。
しかし、4と6がもつれてターンが外へ膨らんだ!
間隙を突き、内を切り込んだ5号艇が浮上!
そのままゴール!
1→2→5で決着!
最も嬉しい結果にはならなかったが、面白いレースだった。
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優勝は、群馬支部の「柴田光(しばた・ひかる)」選手。
おめでとう!
今節のパートナーだった「58号モーター」の今後にも注目したい。
…さて、長々と書き綴ってきましたが、旅の記録としてB級グルメも掲載。
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創業45年を誇る津の名物饅頭「はちみつまんじゅう」。
焼き立てを購入する。外はこんがり中のこしあんはアツアツ。
ほんのり口に広がる蜂蜜の風味。
1個60円!
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津市教育委員会が考案し、1985年から小学校給食で提供開始した「津ぎょうざ」。
大きな揚げ餃子だ。
期待を裏切らない美味しさだった。
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「亀山ラーメン」。
三重県産のキノコ『ヒラタケ』『ハタケシメジ』『ハナビラタケ』を使用。
数種類をブレンドした味噌と三重県産牛骨のスープを使用。
三重県産の『ニシノカオリ』の小麦を使用した麺を使用。
亀山市のご当地ラーメンである。
ごちそうさまでした!
…以上、総走行距離およそ670km。
1泊2日の旅打ちを楽しんできました。