「今日の一枚」は、先日、散歩途中で見かけた少女の後姿。
彼女の手にはラジオ体操の出席簿。
独り、道の彼方を見つめていた。
津幡の路上で何かを待ちわびる様子が、妙に印象的に映り、
「井上陽水」の歌が思い浮かんだ。
『夏が過ぎ 風あざみ
誰のあこがれにさまよう
青空に残された 私の心は夏模様
目が覚めて 夢のあと
永い影が夜にのびて星屑の空へ
夢はつまり 思い出のあとさき
夏祭り 宵かがり
胸の高鳴りにあわせて
八月は夢花火 私の心は夏模様。』(少年時代)
美しい言葉の並びだなと思う。
「井上陽水」は「作詞に関してある決まりを設けている」と、以前ラジオで聞いた。
①まず「思いついた言葉を書きつづる」。
②次に「その言葉がどんな意味なのかを、辞書で調べる」。
③そして「自分のイメ-ジと、言葉本来の意味に差があるかどうかを確認する」。
…この一連の作業を繰り返し、自分が伝えたい最適な言葉・表現は何かを探し出す。
つまり「感性」と「知性」…両方で磨き上げるからこそ、心に響くのかもしれない。
更に、ここじへ美しいメロディが加わるのだから、これはもうタマらない。
そして、名曲「少年時代」の場合は、聞き手の脳裏に「美しい映像」までリンクする。
主題歌に起用された同名の映画だ。
さて、その後…写真の彼女の待人は、無事現れたのだろうか?
彼女の手にはラジオ体操の出席簿。
独り、道の彼方を見つめていた。
津幡の路上で何かを待ちわびる様子が、妙に印象的に映り、
「井上陽水」の歌が思い浮かんだ。
『夏が過ぎ 風あざみ
誰のあこがれにさまよう
青空に残された 私の心は夏模様
目が覚めて 夢のあと
永い影が夜にのびて星屑の空へ
夢はつまり 思い出のあとさき
夏祭り 宵かがり
胸の高鳴りにあわせて
八月は夢花火 私の心は夏模様。』(少年時代)
美しい言葉の並びだなと思う。
「井上陽水」は「作詞に関してある決まりを設けている」と、以前ラジオで聞いた。
①まず「思いついた言葉を書きつづる」。
②次に「その言葉がどんな意味なのかを、辞書で調べる」。
③そして「自分のイメ-ジと、言葉本来の意味に差があるかどうかを確認する」。
…この一連の作業を繰り返し、自分が伝えたい最適な言葉・表現は何かを探し出す。
つまり「感性」と「知性」…両方で磨き上げるからこそ、心に響くのかもしれない。
更に、ここじへ美しいメロディが加わるのだから、これはもうタマらない。
そして、名曲「少年時代」の場合は、聞き手の脳裏に「美しい映像」までリンクする。
主題歌に起用された同名の映画だ。
さて、その後…写真の彼女の待人は、無事現れたのだろうか?