ゆうべ「ミニボートピア津幡」で、競艇レースを観戦した。
ここは、ウチから車で5分。
大変アクセスのいい場外舟券売場だ。
入場直後、粗品を頂戴する。
「ハンドソープ」と「除菌ウェットティッシュ」。
やはり時節柄か清潔を保つアイテムを受け取る。
ハンドソープのメーカーを見て合点がいく。
「シャボン玉石けん株式会社」の本社住所は、福岡県北九州市若松区。
SG「第48回 オールスター(旧:笹川賞)」大会の開催地、
「若松競艇場」のお膝元だ。
きっと日本全国で配布しているのだろう。
費用を出しているのが競走会なのか競艇場なのか内情は分からないが、
何にせよ地元還元は、いいことである。
ゆうべ、準優勝戦3レースが行われ、
今夜の最終決戦メンバーが決定。
12R優勝戦
①峰 竜太(佐賀)
②白井英治(山口)
③菊地孝平(静岡)
④佐藤 翼(埼玉)
⑤桐生順平(埼玉)
⑥秋山直之(群馬)
個人的にエールを送った「西山」は、生き残れなかった。
「もう二度と優勝乗れんでいいけん、ここだけは乗せてほしい」
戦前、本人はそう呟いていたそうだ。
それだけ地元開催に賭ける思いは強かったが、結果は非情。
福岡支部のいない優勝戦となった。
大方の予想通り「白と赤の戦い」になるだろう。
即ち、最も有利な枠番の1号艇「峰」と、
最も機力充実の3号艇「菊地」の一騎打ち。
とは言え、2人のどちらかが栄冠に輝くと約束されたわけではない。
ただハッキリしているのは、1と3がスタートラインを越えた時、ドラマが生まれる。
そのシナリオは、波乱かもしれないし、順当かもしれない。
まだ、誰にも分からないのである。
さて、上記優勝戦の中で、僕が投票(※)した選手は2人いる。
「菊地」と「秋山」。
3-6、6-3になったりしたら、さぞ高配当だろう。
少額で狙ってみるか?!
(※オールスターは事前のファン投票が出場基準)
<追記:夢破れて山河あり>
優勝戦が終わった。
栄冠に輝いたのは「峰 竜太」だった。
もしかしたら3が後ろに引くかもしれないと思ったが、
本番の陣形は123/456の枠なり。
果たして真っ先にスタートラインを越えたのは、やはり「菊地」。
SG優勝戦のコンマ06は最速の部類と言っていい。
しかし、内2艇も07と08。
ドラマの幕が開き、すぐにエンディングが訪れた。
「菊地」の攻勢を受け止めた「白井」に護られ「峰」が独走。
隙を突いた「佐藤」が食い込み、1-4-2でゴール。
淡い僕の夢は、ものの見事に砕け散ったのである。