「今日の一枚」は、新聞配達用にカスタマイズされた「スーパー・カブ」。
超低燃費で頑丈。
重心が低く、安定した走り。
世界で最も多く流通している二輪車シリーズ。
開発・発売から半世紀がたつ今も、生産が続いているロングセール。
日本国内のみならず、海外での需要も高く、
「CUB」「HONDA」が、モーターサイクルの代名詞になっている国も。
20世紀の社会や交通の発達に大きな役割を果たしたと言える。
…そして、僕が生まれて初めて運転した「エンジン付き」の乗り物は、
この“名車”だった。
乳母車⇒ベビー歩行器⇒三輪車⇒
キックスケート⇒補助輪付き自転車⇒自転車。
僕は、乗り物に関してごく一般的なヒストリーを辿ってきた。
いずれも動力は人力。
人が体を動かさなければ前進しない。
ところが「カブ」は違った。
足先と両手くらいは動かすが、あくまでも“操る”と言った程度。
その少ない労力で得るスピードや力は実に大きい。
誰かが運転する自動車や汽車・電車には何度も乗っていたが、
自分が運転するのは、受け止める感覚がまるで違う。
少々大げさだか…「スーパーカブ」に跨りスロットルを開いた瞬間、
僕の中で「文明が開花」した。
超低燃費で頑丈。
重心が低く、安定した走り。
世界で最も多く流通している二輪車シリーズ。
開発・発売から半世紀がたつ今も、生産が続いているロングセール。
日本国内のみならず、海外での需要も高く、
「CUB」「HONDA」が、モーターサイクルの代名詞になっている国も。
20世紀の社会や交通の発達に大きな役割を果たしたと言える。
…そして、僕が生まれて初めて運転した「エンジン付き」の乗り物は、
この“名車”だった。
乳母車⇒ベビー歩行器⇒三輪車⇒
キックスケート⇒補助輪付き自転車⇒自転車。
僕は、乗り物に関してごく一般的なヒストリーを辿ってきた。
いずれも動力は人力。
人が体を動かさなければ前進しない。
ところが「カブ」は違った。
足先と両手くらいは動かすが、あくまでも“操る”と言った程度。
その少ない労力で得るスピードや力は実に大きい。
誰かが運転する自動車や汽車・電車には何度も乗っていたが、
自分が運転するのは、受け止める感覚がまるで違う。
少々大げさだか…「スーパーカブ」に跨りスロットルを開いた瞬間、
僕の中で「文明が開花」した。