日本列島は、2週続けて台風に襲われた。
きのうは「台風22号」が太平洋側を掠めるように北上。
前週は「台風21号」が、各地に大きな被害を与えた。
わが津幡町は、幸いどちらも直撃を免れ概ね無事。
但し、局地的に爪跡が残った。

津幡川沿いの大イチョウが倒木。
幹が裂けている様子から、おそらく強風で圧し折られたものと思われる。
夏には青葉、秋には黄葉(もみじ)。
川面に映る姿は散歩中の眼福の1つだったが、
もうお目にかかれないと思うと残念でならない。

一方、ほんの少し離れた「おやど橋」袂のタブノキは息災。
多少葉を散らした位で、相変わらず元気である。

橋は、かつて何度も水害で流され架け替えられたものの、
タブノキは生き残ってきた。
明治10年(1877年)の大火も乗り越え、
大正末期、昭和の拡幅工事の際も伐採を回避。
物言えぬ、動けぬ樹木が留まり続ける為には、
どれ程の幸運が必要なのだろう。
しばしそんな事を考えて振り向くと、欄干で羽を休める鳩と目があった。

きのうは「台風22号」が太平洋側を掠めるように北上。
前週は「台風21号」が、各地に大きな被害を与えた。
わが津幡町は、幸いどちらも直撃を免れ概ね無事。
但し、局地的に爪跡が残った。

津幡川沿いの大イチョウが倒木。
幹が裂けている様子から、おそらく強風で圧し折られたものと思われる。
夏には青葉、秋には黄葉(もみじ)。
川面に映る姿は散歩中の眼福の1つだったが、
もうお目にかかれないと思うと残念でならない。

一方、ほんの少し離れた「おやど橋」袂のタブノキは息災。
多少葉を散らした位で、相変わらず元気である。

橋は、かつて何度も水害で流され架け替えられたものの、
タブノキは生き残ってきた。
明治10年(1877年)の大火も乗り越え、
大正末期、昭和の拡幅工事の際も伐採を回避。
物言えぬ、動けぬ樹木が留まり続ける為には、
どれ程の幸運が必要なのだろう。
しばしそんな事を考えて振り向くと、欄干で羽を休める鳩と目があった。
