「今日の一枚」は「めがねのアイビー 津幡店」。
右が店舗。 左奥には看板。
更に道を挟んだ最奥部には「津幡町文化会館シグナス」が写っている。
以前は、本津幡駅に近い県道沿いにあったが、
2005年12月に現在地へ移転した。
僕は、旧店舗で2度メガネを買った事がある。
かれこれ20年近く前の1度目は、レンズと合わせて8万円あまり。
それから10年近く後の2度目は、レンズと合わせて3万円あまり。
フレームは、同じ「ジョルジオ・アルマーニ」。
材質の違いやレンズの質など細かな事は思えていないが、
そのプライスダウンに驚いたものである。
バブルが弾けデフレが進むと、こんなにも変わるものなのかと…。
それが今や、店外ディスプレイにあるとおり、
レンズ+フレームセット価格「4800円より」!
いやはや、世の常識は激変したのだ。
僕が子供だった当時、眼鏡専門店はなく、
津幡中央銀座商店街でもスカールでも、宝石・時計と一緒に販売されていた。
明らかに高級品のカテゴリーに属していた事を考えると隔世の感がある。
宝石・時計・眼鏡、三位一体の理由は何だろう?
宝石と時計は分かる気がする。
どちらも欧米からの輸入が主だった時代、
元締めの商社などが一緒に仕切っていたのではないか。
ここに時計が加わるのは何故だろう?
…想像でしかないが、クォーツ誕生以前の「機械式時計」の取り扱いと、
眼鏡のレンズ交換やフレーム調整に共通したキーワードが思い当たる。
それは“精密”だ。
どちらも特殊な道具とそれを使いこなすテクニックが要求される。
平成の世ほど流通や販売が細分化されておらず、
個店での自己完結とオールマイティが要求された昭和期。
プライスには「技術料」も含まれていたのだろう。
右が店舗。 左奥には看板。
更に道を挟んだ最奥部には「津幡町文化会館シグナス」が写っている。
以前は、本津幡駅に近い県道沿いにあったが、
2005年12月に現在地へ移転した。
僕は、旧店舗で2度メガネを買った事がある。
かれこれ20年近く前の1度目は、レンズと合わせて8万円あまり。
それから10年近く後の2度目は、レンズと合わせて3万円あまり。
フレームは、同じ「ジョルジオ・アルマーニ」。
材質の違いやレンズの質など細かな事は思えていないが、
そのプライスダウンに驚いたものである。
バブルが弾けデフレが進むと、こんなにも変わるものなのかと…。
それが今や、店外ディスプレイにあるとおり、
レンズ+フレームセット価格「4800円より」!
いやはや、世の常識は激変したのだ。
僕が子供だった当時、眼鏡専門店はなく、
津幡中央銀座商店街でもスカールでも、宝石・時計と一緒に販売されていた。
明らかに高級品のカテゴリーに属していた事を考えると隔世の感がある。
宝石・時計・眼鏡、三位一体の理由は何だろう?
宝石と時計は分かる気がする。
どちらも欧米からの輸入が主だった時代、
元締めの商社などが一緒に仕切っていたのではないか。
ここに時計が加わるのは何故だろう?
…想像でしかないが、クォーツ誕生以前の「機械式時計」の取り扱いと、
眼鏡のレンズ交換やフレーム調整に共通したキーワードが思い当たる。
それは“精密”だ。
どちらも特殊な道具とそれを使いこなすテクニックが要求される。
平成の世ほど流通や販売が細分化されておらず、
個店での自己完結とオールマイティが要求された昭和期。
プライスには「技術料」も含まれていたのだろう。