YAMACHANの雑記帳&飛騨の山猿マーベリック新聞

💛専守防衛💛れいわ新選組💛立憲民主党💛日本共産党💛社民党
💛気晴らしには演歌が一番💛別館山猿の部屋💛懐かしい映画ドラマ

守った沖縄戦の真実 岩波・大江勝訴(沖縄ノート裁判)

2011年04月23日 14時25分49秒 | ●YAMACHANの雑記帳
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-176390-storytopic-1.html
【東京】「沖縄戦の真実が認められた」―。「沖縄ノート」をめぐる名誉毀損(きそん)訴訟で、住民の「集団自決」(強制集団死)の日本軍関与を認めた判決が確定したことを受け、著者の大江健三郎さん(76)らが22日午後、版元の岩波書店の関係者と共に東京・霞が関の司法記者クラブで記者会見した。「真実がずっとあいまいなまま、米軍基地があり続けたのが戦後一番の問題。最高裁で主張が認められ、力強い励みになった」。大江さんは言葉をかみしめるように話した。
 東日本大震災に心を痛め、勝訴確定にも笑顔はなかった。「最近『日本は一つ』という言葉をよく目にする。だが本土の人と沖縄の人の心は一つではない」と目を伏せる。「基地を望まない沖縄に、本土の人間がどうするか。米軍基地問題はこの1、2年で最大の転換点を迎える。本当に日本が一つか否かが示されるだろう」
 「沖縄ノート」は大江さんが人生で最も大切とする著作の一つ。「一生を懸けた本が認められた」と安堵(あんど)の表情も浮かべる。さらに、「もっと強い内容にし、新たな章を加えることができれば」と改訂を示唆した。
 今回の訴訟も含め、「集団自決」における強制・関与を否定する主張があることに対し、「島民が軍隊の関与によって一緒に死んでいったのは事実だ」と断言。「文部科学省は『係争中だから載せない』と言っていたが、今はもう係争中ではない」と述べ、軍命による集団自決が教科書に記載されることを期待した。
 被告側の弁護士、秋山幹男さんは「訴訟があったおかげで生存者の証言をまた集めることができた」と振り返り「沖縄の人々に与えた苦痛をなかったことにしようという訴訟で、真実を守り切ることができた」と評価した。
にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へにほんブログ村☆しかし、長かったね~・・・(^^)
補足:http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011042201000836.html
「強い励まし」と大江健三郎さん 沖縄ノート訴訟勝訴で
2011年4月22日 18時04分
 ノーベル賞作家の大江健三郎さん(76)は22日、自著「沖縄ノート」(岩波書店刊)での沖縄戦の「集団自決」に関する記載の名誉毀損を否定した判決が最高裁で確定したことを受け、東京・霞が関の司法記者クラブで会見し「私にとって強い励ましだ」と語った。
原告側の上告を退ける決定で確定した一、二審判決は、旧日本軍が集団自決に関与したことを認定している。大江さんは、午前11時半ごろに代理人の弁護士から電話で上告審の結果を伝えられた。
東日本大震災の被害を踏まえ「このような時期なので、個人的な喜びは申し上げない」としながらも「沖縄の基地問題は今、戦後で一番大きな分岐点を迎えていると私は考えている。そのような時期に今回の決定が出され、大きな励ましになった」と感想を述べた。
沖縄ノートを50年余の文筆生活の中で最も大切な本の一つに挙げた。司法が出版差し止め請求を認めなかったことについて「日本の作家が、沖縄戦の最後にどんなひどいことを日本人が日本人に行ったかを述べられることになる。そこに大きな意味がある」と強調した。(共同)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

“原発電量上回る”風力発電提案へ

2011年04月23日 09時43分52秒 | ●YAMACHANの雑記帳
↑の画像は、http://homepage3.nifty.com/carib7/eng/wind/wind-photo.htmよりいただきました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110423/t10015502021000.html
東北地方などで風力発電をさらに導入した場合に見込まれる発電量を環境省が試算したところ、最大に見積もって現在の国内での原子力による発電量を上回ることが分かりました。環境省は、東日本大震災からの復興に向けて風力発電をはじめとする自然エネルギーの導入を提案していく方針です。環境省の試算は、自然エネルギーで発電された電力を電力会社が一定の価格で買い取る制度が導入されることを前提に行われました。その結果、風力発電は、風が吹くときだけ発電するため、稼働率は原子力や火力に比べて低いものの、最大に見積もって1億4000万キロワットの電力を生み出すことが可能で、国内全体の発電量のうち原子力で賄われる量を上回ることが分かりました。ただ、風が強い東北地方や北海道では採算性が高いものの、ほかの地域に送電する能力に限界があり、試算どおりに導入することは短期的には難しいとしています。一方、太陽光や水力、地熱といった自然エネルギーの試算では、コストや技術の面で現段階では風力発電ほどの電力量は見込めませんでした。環境省は、今回の試算を踏まえて技術開発などを推進し、東日本大震災からの復興にあたって風力発電をはじめとする自然エネルギーの導入を提案していく方針です。
にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へにほんブログ村・原発廃炉でクリーンエネルギー!
☆今までどうして風力発電が進化しなかったのか?
原子力関係特殊法人つまり天下り法人と独占的電力会社と政治家等の利権の狭間で捻りつぶされてきたのだろうと邪推します。ま、早い話が騙され続けてきたと言える。(^^)
補足:「風力発電は追い風」 遊佐町7基設置、町長歓迎
山形県遊佐町に7基の風力発電機を設置し、運転を始めた庄内風力発電(本社・茨城県日立市、鈴木和夫社長)が5月13日に現地で竣工(しゅんこう)式を行う。打ち合わせのため21日に同社と東京ガスの幹部らが遊佐町役場を訪れ、東京ガスが第三者割当増資を引き受け、発行済み株式の3割を譲り受けたことを報告した。
遊佐町の時田博機町長は「東京ガスが経営に参画して経営基盤が強化されることは喜ばしい。原発事故をきっかけにエネルギー転換を考える時期にきており、風力発電に追い風になる」と歓迎する。
庄内風力発電は日立エンジニアリング・アンド・サービスが筆頭株主となり、03年に設立された。05年から酒田市で450キロワットの発電容量を持つ風力発電機3基(出力計1350キロワット)を運転。遊佐町では、民有地保安林のクロマツ林の中に、支柱の高さ78メートル、3枚の羽根の長さ41メートルの大型風力発電機(出力2080キロワット)を7基設置し、計1万4560キロワットを発電する予定。風速の変化で変動する出力を蓄電する最新システムや落雷対策装置なども備え、昨年12月から運転を始めている。
機器の納入、工事、保守サービスを担当する日立エンジニアリング・アンド・サービスによると、遊佐町の風力発電所の運転では想定通りの出力があり、約7千世帯分の一般家庭の電力がまかなえると見込んでいる。

町は09年に風力発電施設建設ガイドラインを策定。鳥海山などの景観に配慮して建設可能地域を海岸部に限定し、住宅から300メートル以上離して騒音基準も設けた。
時田町長は「風力発電は民間の力を借りたが、エネルギー供給の風下にいて恩恵を受けるだけでなく、太陽光や小水力などを利用して、地域でエネルギーを自給し、いずれは風上になるようにしていきたい」と話している。
http://mytown.asahi.com/areanews/yamagata/TKY201104220574.html
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする