2014/12/10【大義なき解散総選挙22】「いずれまた、政権交代の機運が高まる時が来る」 反自民の受け皿をいかにして作るか、生活の党・小沢一郎代表に岩上安身が聞く 「自民党が300議席を超えようが、怖くない」――。
安倍総理の判断により、急転直下のスケジュールで始まった、今回の衆議院選挙。野党による受け皿作りの体制が整わないうちの解散だったためか、自民党が単独で300議席を獲得して圧勝するのではとの観測が出ている。自民圧勝のムードが漂っているが、水面下では、野党連携の動きも消えていない。民主党と維新の党は候補者の調整を行うなど選挙協力で合意し、小沢一郎氏が代表を務める生活の党からは、鈴木克昌幹事長と小宮山泰子国対委員長が民主党に復党した。「自民ひとり勝ち」と言われるなか、かつて政権交代の実現を目指して自民党を離党し、2009年にそれを実現させた小沢一郎氏は、今後の野党連携についてどう考えているのか。小沢氏は、「自民党が300議席を超えようが怖くない。野党がしっかりとした受け皿を作ることが大切だ」と語る。今回の選挙戦で生活の党が掲げる公約の他、アベノミクスに対する評価、原発の再稼働、解釈改憲による集団的自衛権行使容認、特定秘密保護法、辺野古新基地建設などについて、岩上安身が話を聞いた。
記事目次
◾消費税増税延期なら、会期中に修正法案を出すのが筋
◾共産党との連携可能性~沖縄の「保革共闘」をモデルにできないか
◾安倍氏が一年半後に総理をやっているかは分からない
◾アベノミクスは一部のパワーエリートのための政策
◾新自由主義は、民主主義の否定につながる
◾生活の党のこれから
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