飛騨の山猿マーベリック新聞

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★徴用工問題の公正な解決を求める――韓国の最高裁判決について

2018年11月01日 20時41分24秒 | ●YAMACHANの雑記帳

日本共産党

徴用工問題の公正な解決を求める――韓国の最高裁判決について

2018年11月1日  日本共産党幹部会委員長  志位和夫

(1)

 10月30日、韓国の最高裁判所は、日本がアジア・太平洋地域を侵略した太平洋戦争中に、「徴用工として日本で強制的に働かされた」として、韓国人4人が新日鉄住金に損害賠償を求めた裁判で、賠償を命じる判決を言い渡した。

 安倍首相は、元徴用工の請求権について、「1965年の日韓請求権・経済協力協定によって完全かつ最終的に解決している」とのべ、「判決は国際法に照らしてありえない判断だ」として、全面的に拒否し、韓国を非難する姿勢を示した。

 こうした日本政府の対応には、重大な問題がある。

(2)

 日韓請求権協定によって、日韓両国間での請求権の問題が解決されたとしても、被害にあった個人の請求権を消滅させることはないということは、日本政府が国会答弁などで公式に繰り返し表明してきたことである。

 たとえば、1991年8月27日の参院予算委員会で、当時の柳井俊二外務省条約局長は、日韓請求権協定の第2条で両国間の請求権の問題が「完全かつ最終的に解決」されたとのべていることの意味について、「これは日韓両国が国家として持っている外交保護権を相互に放棄したということ」であり、「個人の請求権そのものを国内法的な意味で消滅させたものではない」と明言している。

 強制連行による被害者の請求権の問題は、中国との関係でも問題になってきたが、2007年4月27日、日本の最高裁は、中国の強制連行被害者が西松建設を相手におこした裁判について、日中共同声明によって「(個人が)裁判上訴求する権能を失った」としながらも、「(個人の)請求権を実体的に消滅させることまでを意味するものではない」と判断し、日本政府や企業による被害の回復にむけた自発的対応を促した。この判決が手掛かりとなって、被害者は西松建設との和解を成立させ、西松建設は謝罪し、和解金が支払われた。

 たとえ国家間で請求権の問題が解決されたとしても、個人の請求権を消滅させることはない――このことは、日本政府自身が繰り返し言明してきたことであり、日本の最高裁判決でも明示されてきたことである。

 日本政府と該当企業は、この立場にたって、被害者の名誉と尊厳を回復し、公正な解決をはかるために努力をつくすべきである。

(3)

 韓国の最高裁判決は、原告が求めているのは、未払い賃金や補償金ではなく、朝鮮半島に対する日本の不法な植民地支配と侵略戦争の遂行に直結した日本企業の反人道的な不法行為――強制動員に対する慰謝料を請求したものだとしている。そして、日韓請求権協定の交渉過程で、日本政府は植民地支配の不法性を認めず、強制動員被害の法的賠償を根本的に否定したと指摘し、このような状況では、強制動員の慰謝料請求権が請求権協定の適用対象に含まれると見なすことはできないと述べている。

 1965年の日韓基本条約および日韓請求権協定の交渉過程で、日本政府は植民地支配の不法性について一切認めようとせず、謝罪も反省も行わなかったことは、動かすことのできない歴史の事実である。

 徴用工の問題――強制動員の問題は、戦時下、朝鮮半島や中国などから、多数の人々を日本本土に動員し、日本企業の工場や炭鉱などで強制的に働かせ、劣悪な環境、重労働、虐待などによって少なくない人々の命を奪ったという、侵略戦争・植民地支配と結びついた重大な人権問題であり、日本政府や該当企業がこれらの被害者に対して明確な謝罪や反省を表明してこなかったことも事実である。

 今年は、「日本の韓国への植民地支配への反省」を日韓両国の公式文書で初めて明記した「日韓パートナーシップ宣言」(1998年、小渕恵三首相と金大中大統領による宣言)がかわされてから、20周年の節目の年である。

 日本政府と該当企業が、過去の植民地支配と侵略戦争への真摯で痛切な反省を基礎にし、この問題の公正な解決方向を見いだす努力を行うことを求める。
 

日本共産党

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★辺野古新基地工事再開2/カヌーメンバーを海に引きずり落す海保

2018年11月01日 20時20分56秒 | ●YAMACHANの雑記帳

辺野古新基地工事再開2/カヌーメンバーを海に引きずり落す海保

yanbaru kanashi
 説明 2018年11月1日午後1時16分頃、大浦湾でフロート設置に抗議するカヌーメンバーを、海上保安官が海に引きずり落した。
許すな海上保安官の暴力
命がけで阻止するしかない!!!
【2018年10月30日】小沢一郎代表・山本太郎代表 定例共同記者会見
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★徴用工問訴訟。安倍首相は、和解拒否 共同通信配信「表層深層」→京都新聞・2018年10月30日記事。

2018年11月01日 16時16分31秒 | ●YAMACHANの雑記帳

(転載)晴天とら日和 (SEITEN TORA BIYORI)

ご覧ください↑

 

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http://asyura.x0.to/imgup/d9/3911.jpg

元徴用工への賠償確定
韓国最高裁、新日鉄住金に

https://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20181030000089

韓国最高裁が新日鉄住金に、戦時中徴用工へ約1千万円/人の賠償を支払うよう判決を出しました。 徴用関係では賃金未払、強制預金、労災などケース毎に問題が異なり、速報だけでは何も言えません。が、いきり立つ安倍政権とは違い、'90年代半ばまでは日本政府も個人請求権を認める答弁をしていました。

 

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◆辺野古、国は強硬策 撤回の執行停止!【新沖縄通信10月号】181030

2018年11月01日 12時52分55秒 | ●YAMACHANの雑記帳

辺野古、国は強硬策 撤回の執行停止!【新沖縄通信10月号】18.10.30

デモクラシータイムス.
 沖縄を知ると日本が見えてくる 今回は面倒で難しい制度の解説と怒りが渦巻く番組となりました。うるさい点は、ご容赦ください。 翁長さんの県民葬が終わり、国は「埋立承認撤回」の審査請求をし、国交大臣は、10月30日、執行停止を決めました。既定路線とはいえ、国の強硬姿勢には「沖縄に憲法は適用されているのか」という根底的な疑問がわいてきます。 出演は、西江昭吾(沖縄タイムス)、鈴木耕、升味佐江子 沖縄を伝える演説もぜひ!(30分) 新沖縄通信別冊 「翁長さんと魂のことば~翁長雄志・菅原文太・翁長樹子」 ➡ https://youtu.be/z4gRF7DEGao
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◆LIVE 衆院 予算委員会 質疑

2018年11月01日 10時37分33秒 | ●YAMACHANの雑記帳

LIVE 🌏 衆院 予算委員会 質疑

monbran
 2018年11月1 日 #衆議院#予算委員会 質疑 #国会2018 「2018年度第1次補正予算案」質疑 質疑者 #岸田文雄(自民) #橋本岳(自民) #堀井学(自民) #坂本哲志(自民) #石田祝稔(公明)  (休憩) #石田祝稔(公明) #長妻昭(立憲) #逢坂誠二(立憲) #川内博史(立憲) #本多平直(立憲)
☕ブレイク
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●辺野古で移設工事再開、反発必至 政府、年内土砂投入目指し

2018年11月01日 10時09分22秒 | ●YAMACHANの雑記帳

辺野古で移設工事再開、反発必至 政府、年内土砂投入目指し

米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設を巡り、政府は1日、辺野古沿岸部で埋め立てに向けた関連工事を再開した。年内に土砂投入し、埋め立てを本格化させる方針。県が反対する辺野古移設が約2カ月ぶりに動きだした。石井啓一国土交通相の決定で、10月31日に県の埋め立て承認撤回の効力が一時停止したことを受けた措置。辺野古移設反対を掲げ9月の知事選で初当選した玉城デニー知事は1日、県庁で記者団に「首相との対話を求めていたにもかかわらず工事を再開されたことは極めて残念」と述べて反発。謝花喜一郎副知事も「沖縄県の思いに全然寄り添っていない」と批判した。(共同)

 記者団の取材に応じる沖縄県の謝花喜一郎副知事=1日午前、沖縄県庁

 記者団の取材に応じる沖縄県の謝花喜一郎副知事=1日午前、沖縄県庁

いよいよ実力行使で阻止する時期かも💛エイエイオー

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●ハロウィーンのごみ、拾う若者も 一夜明けた渋谷

2018年11月01日 10時00分29秒 | ●YAMACHANの雑記帳

ハロウィーンのごみ、拾う若者も 一夜明けた渋谷

ハロウィーンのごみ、拾う若者も 一夜明けた渋谷

 ハロウィーンで仮装した人たちで大混雑した東京・渋谷の繁華街では一夜明けた1日、ペットボトルや空き缶、たばこの吸い殻などが路上に散乱していたが、自発的にごみを拾って清掃する若者たちの姿も見られた。一方、JR渋谷駅周辺では明け方になっても騒ぎが続き、警視庁の警察官が交通整理やトラブル警戒を続けた。「ハロウィーンを楽しみたいから」と、派手な仮装姿のまま、ごみを拾っていたのはネイリストの鈴木麻菜美さん(27)。ニュースでごみ問題が起きていることを知っていたといい、持参したごみ袋を手に黙々と後片付けを続けていた。

(共同)

 仮装姿でごみを拾う鈴木麻菜美さん=1日未明、東京・渋谷

 仮装姿でごみを拾う鈴木麻菜美さん=1日未明、東京・渋谷

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