近畿財務局OBも参加 麻生大臣の辞任求めデモ(18/11/11)
鈴木たけし 茅ヶ崎市長選候補の街頭演説(応援弁士:平野貞夫元参議・畑野君枝衆議)2018.11.11
服部信明市長の死去に伴う11月18日(日)投開票の茅ヶ崎市長選挙と市議会議員補欠選挙まであと2週間に迫り、立候補予定者たちの動きが活発化してきている。[10月30日起稿]
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立候補を届け出る11月11日(日)の告示を1週間後に控え、市長選では2氏が出馬を正式表明。10月に19年間務めた神奈川県議会議員を辞職した佐藤光氏(49)には自民党が推薦を決め、公明党も現在検討している。前回の市長選(2015年)で服部市長の4万4473票に次ぐ3万1053票を獲得した鈴木毅氏(63)も立憲民主、自由、社民党の推薦を取りつけ、共産党も協議している。
2人に加え、過去3回の茅ヶ崎市長選に出馬経験を持つ桂秀光氏(62)が選挙に向けて準備を進めているようだ。さらに、10月22日の立候補予定者向け説明会に出席した立澤晴美氏(50)も前向きに出馬を検討しており、3人、4人で争う可能性もある。
一方の市議補選は、吉川和夫市議が昨年12月に他界したことで空白となっていた1議席を、6人が争う様相。元職の岡崎進氏(54)と長谷川由美氏(48)、新人の石田秀樹氏(54)、金田俊信氏(57)、木山耕治氏(36)、藤本恵祐氏(57)が出馬を表明した。現時点で他に目立った動きはないが、市長選も含めて11日の告示日まで新たな立候補の可能性も残されている。
服部市政からの変革いかに
市長選に出馬表明した佐藤光氏=甘沼=は茅ヶ崎出身で、県議に5期連続当選。「服部市政を継承しつつ進化させていきたい」と語り、小児医療費無償化の中学生まで拡充、市立病院の経営改革などを重点政策に掲げた。
鈴木毅氏=矢畑=は、藤沢市出身で現在は一般社団法人顧問。「良い点は引き続き継承し、さらに良くなるよう努めたい」と述べ、新たな公共施設建設の見直しなどによる財政再建、防災対策にも注力したいとしている。
インドのコインバットゥール工科大客員講師の桂秀光氏=松林=は「市長の年俸半減、市街化調整区域を見直し、本社機能を持つ上場企業誘致・鉄道網の整備、公立医科大学の創設などを訴える」とした。
立澤晴美氏=東京都あきる野市=は、国分寺市出身。2015年のあきる野市長選、17年の同市議選に出馬。「身を切る改革」を掲げ、「財政硬直化の改善、市民減税、市長市議の年俸半減」などについて言及した。
小沢・橋下連合!?/イッテQ/小池百合子白旗 日刊ゲンダイ週末号Vol 75 2018 11 09
ちあきなおみ名曲メドレー(矢切の渡し、ほか) 艶歌四人姫
デニー知事 米国へ出発
“新基地断念を訴えたい”
就任から1カ月で初めて米国を訪問(11~15日)する沖縄県の玉城デニー知事は10日、家族や約50人の県民に見送られて那覇空港を出発しました。
知事選で示された米軍新基地建設反対の民意を米国の政府関係者に訴えるデニー知事を応援しようと、空港内で「辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議」による激励会が開かれました。日本共産党の赤嶺政賢衆院議員は「デニーさんの今までの人生と政治手腕を生かし、米国で実りある成果が得られることに期待しています。頑張りましょう」と力を込め、「沖縄の風」の伊波洋一参院議員は「沖縄の民意は新基地建設反対だと県民投票で示し、知事を後押ししよう」と参加者に呼びかけました。デニー知事は「『米国内で沖縄における米軍基地の問題を取り上げてほしい』と当事者として訴え、これからの沖縄の可能性を世界に広げるという壮大な夢を語っていきたい」と決意を述べ、参加者全員で「がんばろう」と声を上げました。ほぼ毎週、辺野古ゲート前の抗議行動に参加している那覇市の女性(66)は「県民の思いを世界に発信するデニー知事は心強い。持ち前の明るさで沖縄の未来を切り開いてほしい」と期待を寄せました。デニー知事は同日、那覇空港で記者団の取材に応じ「ニューヨーク大学での講演を中心に、辺野古新基地建設問題の解決に向けた米国内の機運を高めるような話をしたい。有識者との意見交換会でも『これ以上、新基地建設工事を進めることは許されない』と訴えたい」と述べました。
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