●(日刊ゲンダイ)
<その先で自民党が企んでいること>小沢一郎氏 不気味な予言の信憑性 ❶
<その先で自民党が企んでいること>小沢一郎氏 不気味な予言の信憑性 ❷
<その先で自民党が企んでいること>小沢一郎氏 不気味な予言の信憑性 ❸
<その先で自民党が企んでいること>小沢一郎氏 不気味な予言の信憑性 ❹
来年も宜しくお願いします。皆様、良いお年をお迎えください。
●(日刊ゲンダイ)
<その先で自民党が企んでいること>小沢一郎氏 不気味な予言の信憑性 ❶
<その先で自民党が企んでいること>小沢一郎氏 不気味な予言の信憑性 ❷
<その先で自民党が企んでいること>小沢一郎氏 不気味な予言の信憑性 ❸
<その先で自民党が企んでいること>小沢一郎氏 不気味な予言の信憑性 ❹
来年も宜しくお願いします。皆様、良いお年をお迎えください。
★各党が懸念していた都知事・小池百合子の年内辞任が消えた模様だ。ただ来年の参院選については言及しておらず、なお警戒を要するとみている。毎日新聞のインタビューで小池は「東京都にとって忘れ得ぬ1年になった。コロナ対策に奔走し、また未知のオミクロン株がやってきている。まだ闘いは続く」とし来夏の参院選については「私に聞かないでいただきたい。都政にまい進していることはお分かりの通りだと思います」とだけ答えている。
★また共同通信のインタビューでは東京五輪・パラリンピックを振り返り「共生社会を実感する大会だった」とし、22年度、大会の意義やレガシー(遺産)を伝えるプログラムを実施するとともに、1周年記念式典を開催すると述べている。各党は先の衆院選挙前に都民ファーストが国政への進出を軸に新党結党の会見を開くものの、候補者を擁立できず、幻に終わったことや同時期に新党を模索していた元埼玉県知事の参院議員・上田清司などとの連携、また4年前の希望の党の失敗以来の国民新党との再合流もささやかれる。
★野党関係者が言う。「26日投開票の東久留米市長選挙は19日の告示日と、25日の選挙戦最終日に小池が応援に入ったものの都民ファーストの候補は約3000票差で敗北。五輪後の小池人気に陰りが見えてきたのではないか」と分析するものの、来夏の参院選挙に小池が出ればひと枠は小池で確定するという。
残りの5議席を自民、立憲、国民、公明、共産、維新、れいわなどで争うわけだから、既に2議席ずつ持つ自民、立憲にも厳しい選挙戦になる。小池を軸に神経戦が続く。(K)※敬称略
リテラ > スキャンダル > 不祥事・トラブル > 岸防衛相の“逆ギレ”に兄・安倍晋三が同調し「朝日毎日は妨害愉快犯」
安倍晋三Twitterより
2021年も、残すところあとわずか。本サイトで今年報じた記事のなかで、反響の多かった記事をあらためてお届けしたい。
(編集部)
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【初出 2021.05.18】
無責任にも程があるだろう。菅義偉首相の肝いりではじまった新型コロナワクチンの「大規模接種センター」をめぐる予約システムの欠陥について、運営を担う防衛省のトップ・岸信夫防衛相が、壮大に「逆ギレ」をしている件だ。
まずは経緯を振り返ろう。「大規模接種センター」のウェブ予約は昨日17日からスタートしたが、昨夕、実際の接種券番号ではなくデタラメな架空の数字や65歳未満の生年月日を入力しても予約できることを「AERA dot.」と毎日新聞が報道した。
当然、ネット上では「ポンコツすぎる」「これだといたずらで予約が埋められてしまうのでは」「こんなのでセキュリティは大丈夫なのか」という声が噴出。さらに、「AERA dot.」の記事では、この予約システムの運営会社と明記されている「マーソ株式会社」について、〈同社の経営顧問には菅首相の盟友、竹中平蔵氏が名を連ねていた〉と報じたことから、〈ここにも竹中平蔵が一枚噛んでるという地獄〉〈癒着と利権まみれのあげく、まともな予約システムひとつ作れない日本。ダサすぎて涙が出るな〉といった声もあがっていた。
「大規模接種センター」に対しては、先進国のなかでも最悪のワクチン接種状況に焦った菅首相による見切り発車が指摘され、自治体実施分との二重予約や「密」が生まれるのではないかなど数々の問題点があがっているが、予約開始初日にシステムの重大な欠陥が発覚し、挙げ句「竹中案件」疑惑まで浮上するとは──。これだけでも菅政権の無能っぷりや腐りきった体質が浮き彫りになったわけだが、さらなる問題はここから。「大規模接種センター」を取り仕切る防衛省の責任者たる岸防衛相が、今朝、こんなツイートをおこなったことだ。
〈今回、朝日新聞出版AERAドット及び毎日新聞の記者が不正な手段により予約を実施した行為は、本来のワクチン接種を希望する65歳以上の方の接種機会を奪い、貴重なワクチンそのものが無駄になりかねない極めて悪質な行為です。〉
〈両社には防衛省から厳重に抗議いたします。〉
〈不正な手段でのワクチン接種の予約は、本当に希望する方の機会を喪失し、ワクチンが無駄になりかねないと同時に、この国難ともいうべき状況で懸命に対応にあたる部隊の士気を下げ、現場の混乱を招くことにも繋がります。〉
なんと岸防衛相は、システムの欠陥を指摘した「AERA dot.」と毎日新聞を非難し、厳重抗議すると逆ギレしたのだ。
自分たちがザルでポンコツのシステムをつくっておいて、その問題を指摘した報道に抗議するって、ふざけるのもいい加減にしろ、という話だろう。
ご存知のとおり、岸防衛相は安倍晋三・前首相の実弟だが、問題をすり替えて「朝日ガー」と逆ギレするのはまさに兄そっくりと言わざるを得ない。