日曜日に北大植物園に行ってきました。
お目当ては上の写真のオオタカネバラを見に行くことでした。
幸い最後の一輪を見ることが出来ました。

気になっていたヒップの形は丸です。
新しい枝は上から下までルゴサのようなトゲだらけ。
花がつくところの枝は細かなトゲはなく、鋭いトゲが対になってときどきある程度です。

オオタカネのヒップは長細いものと思ってましたが、
実生のバラはちょっとずつ特徴が違うようですね。
さてバラや宿根草もきれいにさいていたのでその様子をお伝えします。
さすがに北海道の開拓の歴史を持っているだけに園内の木という木は全て巨木でした。
手持ちのマクロレンズではとうてい太刀打ちできず・・一部のみ^^;

バラコーナーにはアーチにつるバラがきれいに咲いています。
こちらのバラは凍害の影響がでるのか、なかなかアーチを覆う程に枝が伸びないのですが、
これは上手く育てています。耐寒性にも強い品種なのでしょうか。
まるで西洋の国みたいにきれいでした^^

そして北海道の花、ハマナスも優雅です。


大型の宿根草が目を引きます。

エゾクガイソウ

山ゴボウ

ありました。テンナンショウの実!

アカンサス

かっこいいヤグルマ草

キョウカノコ

水辺に咲いていたもの。サクラソウみたいな葉です。

エゾミソハギ

そしてびっくりしたのはトリカブトのコレクションがありました。
何十種類もあります。
やっぱり毒性について詳細に調査していたのかな~?

こちらは食べられるハスカップ
大粒で柔らかそうでした。

こちらで普通に見られる蕗です。北国は大きいですよ~
色々な山野草の名札も多く、春にくれば華やかでしょうね。
そして隣には旧北海道庁の赤レンガ庁舎がありますが、
正門前に植わっていたのがこのバラです。

すごい数のローズヒップ

なんとも美味しそう。
枝先は紫です。
このバラはなんていうのかな~
北大のオオタカネとはちょっと雰囲気が違うし、
先日、森林総研でみたカラフトイバラとも雰囲気違うし、
でもやっぱりこれもカラフトイバラなのかな~?
また一つ謎を持って帰ってきました^^
