デビュータンツ(Debutante)
昔、バラ病に感染し、まだ初期症状の頃、「イギリスのバラに逢いに行く」(今井秀治、今井由美子)
という本を買いました。
夕暮れ時は魔法の時間と題してモティスフォント・アビィーのバラを紹介したページがあり、
そこの柱と花綱に仕立てられた小さな紫とピンクのバラの写真にくぎづけになりました。
花の名前は分からなかったのですが、少したってから「憧れのイングリッシュガーデン」(八尋和子)に
同じ場所の写真を見つけ、名前を知ることが出来ました。
デビュタンツとブルーマジェンダ・・・その名前は呪文のように私の頭の中に残ることに・・
ほどなくして、ブルーマジェンダの方は村田さんのところにあることが分かり入手出来ました。
でも、デビュタンツの方はなかなか見つからず、ネットでもほとんど見ることもなく
時間が過ぎていったのですが、
3年前に草笛のリストにその名前を発見したのです。
(今では村田さんのところにもあるようです)
ブルーマジェンダ(Blue Magenta)
早速注文を入れ、取り寄せて育てました。
長いシュートが一本出て、そして今年そのシュートに沢山の花がついてくれました。
可愛らしくて初々しいデビュタンツ、そして大人っぽいブルーマジェンダ
この2つがようやくそろいました。
何年かかったかな ・・・15年位? ^^;
ということは、ブルーマジェンダはもう10年以上も狭い鉢植えから出してもらっていないんですね。
可愛そうに~
でも2株のランブラーは相当スペースも必要とするので、すぐには植えられません。
夢はパーゴラを作って、横から、下から見られたらいいな。
今度の夢はいつ叶うでしょうか~^^;