穴にハマったアリスたち

生きてれば楽しい事がいっぱいある!の証明の為のページ。ぴちぴちピッチを大応援。第三期をぜひ!
→新章開始!ありがとう!

仮面ライダーディケイド 第4話「第二楽章・キバの王子」

2009年02月16日 | アニメ・日曜朝 感想その他
物凄い勢いで思い出が蘇って、思わず涙すら出た。

■仮面ライダーディケイド 第4話「第二楽章・キバの王子」

 

わぁいカイザだー!
強いなぁカイザ。格好いいなぁカイザ。
てか声がちゃんと草加くんですよ。相変わらず性格悪そうですよ。わぁい。

出ると分かっていても、こうして動いてるのを見るとテンションが上がります。
思い起こされる懐かしのあの日々。
当時、保育園児の知り合いがたくさんいたのですが、男の子はみんなカイザが大好きでした。
もちろん女の子の間ではローズマリーが大人気。英才教育です。なんてことしてくれたんだバンダイ。

 

カイザ:
 「お前のベルトを貰う」

ベルト大好きカイザ。
「555」の「ベルトさえあれば(ほぼ)誰でも変身できる」という設定はとても面白かった。
でもカイザさん、その設定は「555」特有のものなので、他のライダーさんのベルトを奪っても役には…。

「ベルトがあれば変身可能」の設定は、個人的には大好きでした。
仮面ライダーなんて要は強化服なのだから、特定個人しか装着できない方がおかしいんです。
まぁお手軽に誰でも変身できるせいか、「変身しない方が強い」という変な状況が生まれたのはご愛敬。
確か強弱関係は、「仮面ライダー<一般怪人<鉄パイプ持った民間人」だった覚えが…。

あんまりにも懐かしかったので、久しぶりにDVD引っ張り出して劇場版「パラダイスロスト」を見てみました。
人類VS仮面ライダー。人間を守るために仮面ライダーと戦う怪人。仮面ライダーの姿を見て、逃げ惑う人々。
ただでさえ強い敵が、仮面ライダーを装着して人類を襲う…。
それに必死で銃で対抗するものの、歯が立たずに蹴散らされるレジスタンスの皆さん…。
物凄く不気味な場面ばっかりです。つくづく異様なシリーズだったんだな「555」…。

しかも主役のたっくんが凄ぇ泣ける。
戦力差が凄まじすぎる強敵相手に連戦。ズタボロになりながら勝利をもぎ取っても、全く道は開けない。
決戦の舞台が屋内なせいで、緊急回避手段としてお馴染みの「川に落ちる」も使えない。頼みのバジン様も粉砕され、もうどうしようもない感がバシバシ伝わってくる。

何よりも酷いことに、たっくんはあまりにも孤独すぎる。
守るべき人類は絶滅し、敵側の大観衆からはブーイングの嵐。
せめて、声援や「みんなのために戦う」的モチベーションくらいくれたって…。

「555」は最終的に敵を倒し切れてないストーリーなんだよなぁ…。
劇場版なんていきなり敗北スタートですし、テレビ版も「めでたしめでたし」でも「戦いはこれからだ」エンドでもない。
おかげで人によっては納得感を得られないのかもしれませんが、私はとても好きです。

 パラダイス・ロスト(YouTube)

あんまりよろしくないですが、動画リンク。5年以上前の映画なんで見逃してください。
さいたまスーパーアリーナ上の「SMART BRAIN」のロゴが超格好いいです。
あの年のキャラデコケーキはスマートブレインのロゴ入りだったんですよね。
プリキュアさんでいえば、ケーキにナイトメアやエターナルの紋様が入っている状態。
スマートブレインは凄く愛されてた。ていうか、入社したい。

「携帯型変身アイテムの先駆け」「自分の夢がない主人公が、他人の夢を守る」コンセプト等々、「555」は夢原さんとも関係が深い。
いろいろ懐かしすぎて、この際、全話見返してみたくなってきた。


(左画像)
仮面ライダーカイザ

(右画像)
劇場版 仮面ライダー555(ファイズ) パラダイス・ロスト [Blu-ray]


カイザの中の人こと草加くんですが、テレビ版では見事にやられて死亡。
放送は確か正月一発目の回でした。
同じ日の「明日のナージャ」は「二人のナージャ、対決!」の回。
正月早々、ろくでもなさすぎる。つくづく何をやらかしてくれたんだバンダイ。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする