穴にハマったアリスたち

生きてれば楽しい事がいっぱいある!の証明の為のページ。ぴちぴちピッチを大応援。第三期をぜひ!
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その日、桃園さんは病院で寝てました

2009年06月23日 | プリキュア雑談・総合
桃園さんが病院に運ばれて、夢原さんや美翔さんがライブでお歌いになっていたそんな6月21日のこと。

【その1】

 プリキュアの世界(ディケイド番外編?)(球心庵・秒殺フリートーク場さん)
 フレッシュプリキュア!感想:第20.x話『絶対』他(ジェット フォレスト パークへようこそさん)
 ふたりはプリキュアSplash☆Star改 #01「おっどろきの再改!ふたりは何者なの!?」(『真・南海大決戦』さん)
 フレッシュプリキュア!特別企画(naitou-souの日常(So-net式)さん)

プリキュア関連のブログさんは、変な電波を受信する人ばっかりだと思いました。私も含めて。
そして嘘つきさんばっかりだと思いました。私も含めて。

【その2】

一時しのぎのネタ記事を自分で蒸し返すほど無粋なこともないのですが、「してやられた」と思ったので(良い意味で)。

 プリキュア的思考の断片(少女創作ファンブログさん)

しまった。「スターライトVSスターライト」は思いつかなかった。

「ディケイド」の売りの「夢の対決」を考えた際、思いついたのが檸檬VSきらりさん。
そこで満足したのと、「まぁきらりさんを倒す手段なんてないよね」と諦めてしまってました。
いつの間にか美翔さんの猫背思想が伝染っていたようです。忘れてはいけない。人が猫背を棒で突くとき、猫背もまた人を突いているのだと。

「神VS神」は見たいなぁ…。勝ち抜けされてしまった感のあるきらりさんと、きっちり決着をつけてくれたら狂喜しそう。
実現しなかった直接対決といえば、黒白VSきらりさんも見たい。
ドリームライブVSきらりさんとか、歴代プリキュアが束になっても敵わないきらりさんにフレッシュ三人組の3Dダンスが突き刺さるとかも見たい。

ドリーム対決を考えると、VSきらりさんばっかりになるのは何故だろう。

【その3】

あと真面目にプリキュアファンドは実現して欲しい。
毎月1万円を1年間投資できる人を、たった1000人集めれば1億に届く。
それだけあれば、何かの企画の許可くらいは出そうな気がする。

「プリキュア」から離れちゃいますけど、「ぴっち」の「Cri☆siS」は「交通費と宿泊費さえ負担してくれれば全国出かけてライブをする」と宣言されています。
金銭面だけの問題だというならば喜んで出すので、こういう大人の娯楽が発展して欲しい。
もちろん金とか全然関係ないすごろくも含めて。
先日のライブで榎本さんが「大人のプリキュアライブを演ろう」と言われていたのですが、日頃思っていたことだけに凄く納得しました。
大人にしかできない間抜けで緻密で力任せな遊びを楽しんでいきたいです。

【その4】

「ディケイド」話、わざわざ余計なことを書くと、他の全シリーズの話も考えてました。主に仕事中に。
件の話の冒頭に書いてた「プリキュア5」の世界はこんな感じ。
テーマは「夢」と「個人とチームのバランス」。

 いつの間にやら現れなくなったナイトメア。
 おかげで夏秋水檸檬の4人は、それぞれの夢に向かって邁進していく。
 一人残った夢原さんだけは、ただそれをニコニコと見守ってるだけ。

 実はナイトメアはいなくなってなどいない。
 他の4人の夢を邪魔せぬように、裏で夢原さんが一人で必死に食い止めていた。
 今日も今日とて、檸檬のコンサートの舞台裏で夢原さんはたった一人戦い続ける…。

…で、冒頭につながる。
最後は夢原さんが戦ってたことをちゃんと知ってた4人が集まり、「自分たちの夢を達成することが気持に応えることだ」「だからあえてそれぞれの道を歩んでた」「でも本当に辛い時は、みんなで集まるんだ」みたいなことを適当に言う感じ。
「絶望や会社組織による強制された繋がりとは違う!」「だから全く違う道を歩んでいても、必要な時には集まれるんだ」的なことでも言わせればまとまるんじゃなかろうか。

「ディケイド」ネタは考えれば考えるほど楽しくなってきます。
本家「仮面ライダーディケイド」を作られてる方々も、きっとこれ以上に熱くなっちゃってるんだろうなぁ…。
お互いに物凄い勢いでアイデア出し合ったりしながらさ。そして熱くなりすぎて、勢いだけで「歩く仮面ライダー図鑑」にゴーサイン出しちゃったりするんだ。

思いついたネタを晒す機会がないのももぞもぞするので、いっそ定期的に放送休止しないですかね、桃園さん。
もうちょっとばかしダンスを頑張ってしまって、また近い内にぶっ倒れればいいんだ。
そして「あたし頑張ってるのに、どうしてそんな扱い…」とマジ落ち込みすればいいんだ。
コメント (4)
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みんなでSUPER☆TEUCHI☆LIVE ~Friend×Friend~ 【感想その2】

2009年06月23日 | プリキュア雑談・総合
榎本さん曰く。

榎本さん:
 「TEUCHIライブは適当にやってきましたが」
 「『プリキュア5』の人たちのライブを見て、いっぱい歌ってる!と思って」
 「私らも頑張ろうと思った」
 「18曲歌ったよ。頑張ったでしょ?」

適当にぐだぐだやるエキシビションなところが素敵な「TEUCHI」ライブ。
この日のために猛特訓するというより、培ってきたもので悪ノリするのが売りだと思ってましたが、何かの対抗心に火がついたらしい。
おかげでこちらの感想も長くなったので二つに分けました。

■みんなでSUPER☆TEUCHI☆LIVE ~Friend×Friend~

(前編はこちら

(本記事は私の狭量な記憶・妄想・誇張表現に基づいたものであり、実際の演者・関係者の方の言動・意図とは大きく異なることがあることをご了承ください)

【11. 赤い花】(1部)
【12. Belive】(2部)

再びソロパート。今度はオリジナル系。
五條さんが選んだ曲はどちらとも空気が支配されます。
後に続いたうちやえさんが、これから自分が歌う愉快系の曲のために、どうにかしてトークで空気を破壊しようとされてたのが楽しかったです。

【11. U→NEXT】(1部)
【12. My Sweet Miracle】(2部)

「プリキュア」ソングとは違う傾向の2曲。
うちやえさんとしては珍しいアップテンポの曲です。
もっとも、普段のうちやえさんのご様子を見ていると、いつもの静かな曲の方がおかしいのかもしれない。

【13. ひまわり】

必殺!自分たちで曲を作ってみた!

もはや自主制作して突き進める彼女たちに出来ないことはない。
作曲うちやえさん、編曲ベースの方、そして作詞は樹元さん。

樹元さん:
 「御飯がのどを通らな……♪」
 「………♪」
 「ららららららら♪」

作詞者なのに歌詞をお忘れになりました。
作った本人が分からないものは、他の誰にも分からない。

榎本さん:
 「作詞したんでしょ?」
 「あーいう歌詞なんです。元々『ららららら』なの」
 「唄ってみたら何か違ったから、2部ではアレンジ版が聴けると思います」

2部では完全版が披露されました。

あと先日三十路を迎えられた樹元さんの可憐なポーズに涎が止まりませんでした。
この娘は年齢不詳レベルで可愛い。

【14. It's all right!】

榎本さん:
 「この話をするときはいつもニヤけてしまうんだけど」
 「私の大好きな『アクエリアンエイジ』が10周年を迎えまして」
 「その記念で作られた曲です」

そういえば、「アクエリ」って榎本さんのデビュー時期とほぼ同じだったっけ。
(彼女が関与するのはもうちょっと後ですが)
「アクエリ」、やってみたいのだけどなかなか手が出てないです。

(1部)
榎本さん: 
 「この歌はバンド向きではないのですが」
 「26日発売の曲で聞いたことのない人も多いと思いますが」
 「ノリの良い曲なので、なんとなく(コールを)やってれば、それで正解」

どういうのがバンド向き不向きか分からないのですが、そういうことらしい。

曲が始まるとともに、客席の左右から橙色の光が点灯しました。
左右対称位置で灯ったので演出かとも思ったものの、アクエリアンチームの人たちだったらしい。
打ち合わせたかどうかは不明。

終わった後に榎本さんおっしゃりました。

榎本さん:
 「Bメロ(のコール)は『あーつこ』でしょ!」

な、「なんとなくで良い」って言ったのに…。

(2部)
そのお怒りは2部になっても持続しておられました。

榎本さん:
 「Bメロは『あーつこ』でやるように」
 「1部は無くて寂しかった」
 「分かってるよね?HeHey!HeHey!HuoHuo!だよ?」

未発売の曲にどこまでをご要求されるのか理解できない。
榎本さんの脅迫により、2部では見事に修正されてました。
言わんとするタイミングと要求事項は分かるあたり、榎本さんに調教されきってる。

歌の終了後、樹元さんが舞台に戻ってこられた。
格好良かった等々の言葉を発せられると共に、榎本さんの客を調教する手腕に唖然としている彼女に、榎本さんは堂々と答えられた。
歌とはこーやるんだ、と。
「It's all right!」は生でやるにあたり、色々と曲を削ったらしいのですが、

榎本さん:
 「それを気付かせないようにやるの」

今回、プリキュア娘は計4人でしたが、一人だけ場慣れ具合が飛び抜けてた。

【15. ガンバランスdeダンス】

1部ではお約束のカレっち登場。
2部ではカレっちに加え、もう一人、飛び出してきました。
何かと思ったら、背中に「うざ」の文字が…。
こうして出演者が増えていく。この人たちは、どこまでも素晴らしい。
もう堅苦しい構成とか抜きにして、同窓会的に馬鹿騒ぎしてくれればいいんだ。これが本当のオールスター。

【16. プリキュアメドレー】

歴代主題歌を大縦断。
最初、「メドレーをやる」と聞いたとき、反射的に「MaxHeart~GoGo」までを連想しました。
だから1曲目の前奏が流れたコンマ秒の瞬間、虚を突かれました。

1曲目、「Let's! フレッシュプリキュア!」。

生バンで歌われるのは初めてではなかろうか。
以前の「5」チームによるライブの時にも、「フレッシュ」だけは入ってませんでした。
今回、ちゃんと「歴代メドレー」に入っていたのが物凄くツボに入りました。
「TEUCHI」ライブは、そして「SplashStar」は終わってしまった何がしかを懐古してるだけじゃない。今現在も新しく進んでいってる。それをとても強く感じた瞬間。
「TEUCHI」が始まった頃には、この曲は絶対に歌えなかったことを思うと、何やら胸にくるものがある。桃園さんも仲間に入れてもらえて一安心。

(1部)
歌が終わった後。
大喜びでコールを入れていた観客一同を睥睨しつつ、五條さんがおっしゃりました。

五條さん:
 「よく教育されている」

一見、高見からの台詞ですが、6年間も付き合ってきた私らにとっては嬉しい言葉です。
もうパブロフの犬状態。
プリキュアソングは地味にオタ芸殺しですが、毎週見てる人間にとっては骨の髄まで染み込んでる。

【17. ST STARS☆彡】

CD未収録のイメージソング第1号。

(1部)
曲の途中で手拍子で「ちゃちゃちゃ」とやる箇所があります。
確か、以前までは手を鳴らすだけだった。
今回は誰からともなく打ち終わった後に「Let'sGo!」と叫んでいた。

五條さん:
 「…さっき、なんて言ってた?」
 「あぁ、なるほど。じゃあそうしよう」

また曲が変化した。
2部では当たり前のようにそうなっていました。

(2部)
オリジナル曲があるの、凄いでしょ?と振られた三瓶さん。

三瓶さん:
 「羨ましいです」

持って行って使ってもいいよ?と返された三瓶さん。

三瓶さん:
 「でも私ら4人じゃないし…」

人数関係ない曲だよ?と追撃された三瓶さん。

三瓶さん:
 「じゃ、じゃあこっそり使います…」

曲を歌いたくない的意味ではなく、単純に「ビビってる」気配が。
終始「SplasStar」のお姉さんに怯えてるように見えたのは気のせいだろうか。
美翔さんも楽屋裏で夢原さんの頭を押さえつけてたりするんでしょうか。ぐいぐいっぐいぐいっ!

【18. キラキラkawaii!プリキュア大集合♪】

榎本さん:
 「お客さんもやることがいっぱいある」

の口上で始まった劇場版主題歌。
ここにいる全員が参加した素晴らしきオールスター映画です。
間違った。カレっちだけ出ていない。
1部でも2部でもしきりに嘆いておられました。

(2部)
千葉さん:
 「でもウザイナーの奴は出てんだよな!」
 「(自分だけ)オールスターしていない」

敵幹部の悲しさ。
でも三瓶さんは悲しく言いました。
舞台裏で、夢原さんも悲しい顔をしてたに違いない。

三瓶さん:
 「……ミュージカルで共演しましたよね?」
千葉さん:
 「ミュージ…、一緒だった!オールスターしてた!」

カレっちは夢原さんと殴りあったことがある。
夢原さんが殴りすぎたせいで、微妙に忘却されてたらしい。

曲の中で各番組タイトルを連呼するところがありますが、「SplashStar」の箇所で榎本さんが物凄い勢いで自己アピールされてました。
「番組の垣根」と「対抗心」は別のところにある。
舞台裏では美翔さんが夢原さんの頭をぺしゃぺしゃ叩いてたに違いない。…嗚呼、美翔さんのイメージが歪んでいくのは何故だろう?

【(アンコール) まかせて★スプラッシュ☆スター★】

一通りの演目が終わった後、アンコールが行われるわけですが。
興奮のあまり、2部では手拍子のリズムがやたらに早く、「アンコール」の言葉を発することができませんでした。
おかげで熱狂してるのに手拍子だけ、という珍しいアンコールに。

2部では三瓶さんの真正面だったせいで、夢っぽい人を凝視しながら「スプラッシュスター」と叫ぶ背徳感に襲われました。
その横の前田さんが例によってはしゃぎまくって飛びまくり、横の千葉さんが面白い生き物を見る目をされてた。
千葉さんはマイクを客席にも頻繁に向けてくださってた。つくづく楽しいライブだなぁ…。

【お土産】



うちわとマグカップとポストカード。
いつもイラストを書かれてる方、現在「サンデー」に連載中だそうです。
き、気が付いていなかった。

私事ですが、2部で再度入場した際に、物販の方から「おかえりなさい」と声をかけてもらったのが妙に嬉しかったです。
顔を覚えてたというより、グッズをぶら下げてたからでしょうけれど。

【1部 終演後】

近くのマクドナルドで食事補給をして、一旦新宿へ。
その後、2部に参加予定の友人と合流。
1部に参加しておられたayumieさんTJ-type1さんたちとも合流したかったのですが果たせず。

【2部 終演後】

黒森さんコブヘーさんにお食事に誘っていただいたのですが、一緒に参加してた友人が「プリキュアのこと分からないから遠慮する」と駄々をこねたので退散しました。
なんでそんな人間がこんなライブに参加してるかが疑問ですが(しかも2部は最前列だ)、前回も一緒に参加して楽しんでました。
「詳しくはない」ってだけで、毎週見てはいるので、主題歌には熱いものがあったらしい。

「プリキュア」の魅力の一つは「毎年毎週、日曜日の朝にやってる」ことがあると思う。
おかげで曲を聴いてるとその時々のことをリアルに思い出します。
友人曰く、「SplashStarは休日出勤のテーマだ」そうですが、良いことも悪いこともひっくるめて自分の足跡を思い返せるのが懐かしくて嬉しいです。
いわゆるアニメファン要素のみで成立してるわけではないところが、この番組の強さだと思う。

榎本さんが「大人のプリキュアライブをやろう」と言われてたのが印象的でした。
ご本人の発言意図は定かではないですが、私的にはこういったことも含めた積み重ねてきた何がしかも込みで、これからも楽しんでいきたいです。
次回の「TEUCHI」の時には、また更に色んな個人的思い出が付加されていくんだろうなぁ…。
そして付加できるように、リアル生活に立ち向かっていきたい。
観客だってオールスターなんだ。また集まった時に、恥ずかしくない人生を歩んでいきたいと、大仰に思ってみた。

…つくづく、同窓会じみてきた。

【感想】

全23曲の内、第1回「TEUCHI」(2007年5月)時点では唄うことが出来なかった曲が15曲。これは地味に凄い。
番組が終わって2年以上になるというのに、新しいものが追加されて行っている。
それでいて元の「SplashStar」がなくなってるわけでもない。
何度も書いてますが、「プリキュア」の強み「シリーズコンテンツである」はこういうところにも表れてると思いました。

今回初(?)のゲストさんも良かったです。
雰囲気が新鮮でしたし、「SplashStar」の新しい面が見れたようで嬉しかった。
不意打ちで登場のウザイナーも素晴らしすぎる。
入場口で関係者席のリストが見えちゃいましたけど、とんでもないことになってます。
良いなぁ、こういうの。次回の時も、またゲストさんを呼んで欲しいです。

長くなりましたが、出演者の皆様、ありがとうございました。次回も楽しみにしています。
コメント (2)
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