相変わらずローソンやUCCさんが格好いい。
ビールにつまみに氷も格好いい。
たまたま偶然、箱根のキャンペーンやってた小田急さんも格好いい。
やっぱ働く人たちは格好いいな!
■金曜ロードショー:ヱヴァンゲリヲン新劇場版「序」
※以下のエントリは「破」のネタバレを含みます。
そういえば「序」の感想を書いてなかった。
一応リアルタイムで映画館で観ました。
ブルーウォーター!ブルーウォーター!
で、映画館で見た時にも思いましたが、やっぱりシンジくんたちよりも周囲の人たちに感情移入してしまいます。
(シンジくんの初陣にて)
赤木さん:
「今は歩くことだけを考えて…」
シンジくん:
「…歩く」
ずしむ。ずしむ。
職員の皆様:
「おぉおぉおぉ…」
赤木さん:
「歩いた…!」
これから「戦おう」ってのに歩いただけで大はしゃぎ。
嗚呼、ありますねぇ。そういうこと。
社会人はいつも薄氷の上を歩いてる。そして踏み抜いても泣かない。
赤木さん:
「エヴァの防御は!?」
職員さん:
「シグナル作動しません」
「フィールド無展開!」
赤木さん:
「…ダメか」
でもやっぱダメか。
嗚呼、ありますねぇ。そういうこと。
社会人はいつも薄氷を踏み抜いてる。そして冷水に落ちても泣かない。
赤木さん:
「回路遮断!!」
マヤ姉さん:
「ダメです。信号拒絶。作動しません」
ミサトさん:
「パイロットの保護を最優先。プラグ射出!」
マヤ姉さん:
「ダメです。完全に制御不能です」
ダメだこの職場。
嗚呼、ありますねぇ。そういうこと。
社会人はいつも冷水に落ちてる。そして溺れても泣かない。何故なら毎回溺れてるから、もう慣れた。
赤木さん:
「…暴走?」
職員さん:
「左腕復元」
慣れてるから、謎現象に対してもさも当たり前のように報告する職員さんが偉い。
そして自爆するサキエル兄さんに、全員で呆然。
良い職場だ。よく分からんが、勝った。それでいいじゃないか。
ヤシマ作戦も訳の分からん作戦のために突貫工事してる人たちが熱い。
「破」のビーストモードのシーンも、謎少女よりもアレを作った(?)人達に声援を送りたい気分でした。
作った彼らがあの場にいたら、きっと物凄い歓声をあげてたに違いない。
誰が乗ってるのか知らんけど、頑張れ俺らの弐号機!あんな化け物なんかやっちまえ!
そして何十層ものATフィールドの前に力尽きる姿を見て、がっくりするんだ。あーあ。やっぱダメか。俺たちの弐号機が…。
世界の危機のような状況でも、そんな風に「やることやったんだから、後は任せた」と言えるような仕事がしたいもんです。
仕事に全てを捧げるとかそんなんじゃない。極めて適当にやって、適当にノリで遊ぶ感じ。
最終決戦を肴にしながら酒でも飲めたら最高。皆で一斉に大歓声。だけどやっぱりがっくりするんだ。あーあ。やっぱダメか。
でもその後に立ち上がった自分たちの成果を見て、再びガッツポーズをするんだ。
そして「よく分からんが、勝った」と呆然とできたら、格好いいと思うんだ。
金曜ロードショー、きっちり次回予告で締めるところが良いですね。
さあ映画館に行こう!おまけに番組独自のプレゼントまで用意!
相互効果で戦う社会人、格好いい。
ところで劇中ではローソンが出てるのに、金曜ロードショーの枠にお金出してるスポンサーさんはセブンイレブン。
これじゃセブンイレブンさんが金を払って、ローソンさんのCMしてるようなものです。
映画そのものに投資してるとこういうときに優位に立てるなぁ。
テレビ番組なんてスポンサーさんの商品売上のために存在するのだから、もっと番組そのものとのシンクロ率を上げるべきなんだ。
CMと無関係のテレビ番組作りなんて止めて、CM廃止・代わりに番組内でいかに上手く宣伝するか、とかの方向に移れば面白いのに。
【蛇足】
この「エヴァ」そのものが「よく分からんが、勝った」のノリで作られてるなぁ。
一発で完成品を作るというより、とりあえず思いつくままにやって行き当たりばったりになんとかしよう、みたいな。
「破」のパンフレットにあった「後先や構造なんて実は大して考えてない」というのはさもありなんと思った。
その場の思いつきで台詞をしゃべらせて、絵面を優先して適当にやってるから微妙に矛盾したり愉快なことに。
だから途中で破綻したりもするんだ。でもそれでもなんとかなるもんなんだ。
カヲルくんの「今度こそ」の台詞はメタ的に凄く素敵でした。うん、今度こそは。
ビールにつまみに氷も格好いい。
たまたま偶然、箱根のキャンペーンやってた小田急さんも格好いい。
やっぱ働く人たちは格好いいな!
■金曜ロードショー:ヱヴァンゲリヲン新劇場版「序」
※以下のエントリは「破」のネタバレを含みます。
そういえば「序」の感想を書いてなかった。
一応リアルタイムで映画館で観ました。
ブルーウォーター!ブルーウォーター!
で、映画館で見た時にも思いましたが、やっぱりシンジくんたちよりも周囲の人たちに感情移入してしまいます。
(シンジくんの初陣にて)
赤木さん:
「今は歩くことだけを考えて…」
シンジくん:
「…歩く」
ずしむ。ずしむ。
職員の皆様:
「おぉおぉおぉ…」
赤木さん:
「歩いた…!」
これから「戦おう」ってのに歩いただけで大はしゃぎ。
嗚呼、ありますねぇ。そういうこと。
社会人はいつも薄氷の上を歩いてる。そして踏み抜いても泣かない。
赤木さん:
「エヴァの防御は!?」
職員さん:
「シグナル作動しません」
「フィールド無展開!」
赤木さん:
「…ダメか」
でもやっぱダメか。
嗚呼、ありますねぇ。そういうこと。
社会人はいつも薄氷を踏み抜いてる。そして冷水に落ちても泣かない。
赤木さん:
「回路遮断!!」
マヤ姉さん:
「ダメです。信号拒絶。作動しません」
ミサトさん:
「パイロットの保護を最優先。プラグ射出!」
マヤ姉さん:
「ダメです。完全に制御不能です」
ダメだこの職場。
嗚呼、ありますねぇ。そういうこと。
社会人はいつも冷水に落ちてる。そして溺れても泣かない。何故なら毎回溺れてるから、もう慣れた。
赤木さん:
「…暴走?」
職員さん:
「左腕復元」
慣れてるから、謎現象に対してもさも当たり前のように報告する職員さんが偉い。
そして自爆するサキエル兄さんに、全員で呆然。
良い職場だ。よく分からんが、勝った。それでいいじゃないか。
ヤシマ作戦も訳の分からん作戦のために突貫工事してる人たちが熱い。
「破」のビーストモードのシーンも、謎少女よりもアレを作った(?)人達に声援を送りたい気分でした。
作った彼らがあの場にいたら、きっと物凄い歓声をあげてたに違いない。
誰が乗ってるのか知らんけど、頑張れ俺らの弐号機!あんな化け物なんかやっちまえ!
そして何十層ものATフィールドの前に力尽きる姿を見て、がっくりするんだ。あーあ。やっぱダメか。俺たちの弐号機が…。
世界の危機のような状況でも、そんな風に「やることやったんだから、後は任せた」と言えるような仕事がしたいもんです。
仕事に全てを捧げるとかそんなんじゃない。極めて適当にやって、適当にノリで遊ぶ感じ。
最終決戦を肴にしながら酒でも飲めたら最高。皆で一斉に大歓声。だけどやっぱりがっくりするんだ。あーあ。やっぱダメか。
でもその後に立ち上がった自分たちの成果を見て、再びガッツポーズをするんだ。
そして「よく分からんが、勝った」と呆然とできたら、格好いいと思うんだ。
(左画像) emotion style 式波 アスカ ラングレー (右画像) UCC ミルク&コーヒー缶250g(30缶入)ヱヴァ缶☆2009 30本入 |
金曜ロードショー、きっちり次回予告で締めるところが良いですね。
さあ映画館に行こう!おまけに番組独自のプレゼントまで用意!
相互効果で戦う社会人、格好いい。
ところで劇中ではローソンが出てるのに、金曜ロードショーの枠にお金出してるスポンサーさんはセブンイレブン。
これじゃセブンイレブンさんが金を払って、ローソンさんのCMしてるようなものです。
映画そのものに投資してるとこういうときに優位に立てるなぁ。
テレビ番組なんてスポンサーさんの商品売上のために存在するのだから、もっと番組そのものとのシンクロ率を上げるべきなんだ。
CMと無関係のテレビ番組作りなんて止めて、CM廃止・代わりに番組内でいかに上手く宣伝するか、とかの方向に移れば面白いのに。
【蛇足】
この「エヴァ」そのものが「よく分からんが、勝った」のノリで作られてるなぁ。
一発で完成品を作るというより、とりあえず思いつくままにやって行き当たりばったりになんとかしよう、みたいな。
「破」のパンフレットにあった「後先や構造なんて実は大して考えてない」というのはさもありなんと思った。
その場の思いつきで台詞をしゃべらせて、絵面を優先して適当にやってるから微妙に矛盾したり愉快なことに。
だから途中で破綻したりもするんだ。でもそれでもなんとかなるもんなんだ。
カヲルくんの「今度こそ」の台詞はメタ的に凄く素敵でした。うん、今度こそは。