プリキュアさん万歳!プリキュアさん万歳!
■映画「プリキュアオールスターズDX みんなともだちっ☆奇跡の大集合!」 感想(3周目)
そんなわけで待望のDVDが発売されました。
内容がめちゃくちゃに豪華です。
昨年の超短編やDSゲームの特殊OPも完備。素晴らしい。
改めて見返してみると、全編に渡って突っ込みどころの嵐です。
何せDVDジャケットの裏面からしておかしなところばかり。
せっかくのジャケットなのに、紹介絵として逃亡シーンをチョイスされてる九条先輩とか。
現役プリキュアとして皆を代表して宣伝文句を書いた桃園さんの、実に微妙な広報文とか。
パッケージの時点でこんな有様なのだから、中の映像は語りたいところが多すぎる。
しかしながら一々全部書いてるわけにもいかないので、とりあえずEDの一枚絵について見てみたいです。
超短編および超長編のEDムービーでは、出会ったプリキュア娘たちの交流風景が描かれています。実に微笑ましいですね。
そこで早速、「何気ないキャラクター同士の交流の様子から、人間関係を勝手に推測して決めつける」という下卑た遊びをしてみたいと思います。
ターゲットは、我らの美翔舞さん。
美翔さんと言えば、人づきい合いがド下手くそなことには定評があります。
「おしとやか」とか「内気」というわけではなく、単に猫背なだけなところが彼女らしい。
しかも「内弁慶」という割とどうしようもない性質まで持っている彼女、果たして同年代の娘さんたちと仲良くやっていけるのかしら。
とりあえず、各場面での美翔さんの近くにいる娘をリストアップしてみる。
超短編01:
雪城先輩
秋元先輩
水無月先輩
超短編02:
雪城先輩
日向さん
超長編01:
水無月先輩
ミルミルさん
超長編02:
(画面内にいません)
超長編03:
檸檬
ミルミルさん
超長編04:
檸檬
雪城先輩
ミルミルさん
ブッキーさん
超長編05:
夏木さん
夢原さん
雪城先輩
超長編06:
(孤立してます)
超長編07:
(画面内にいません)
超長編08:
(孤立してます)
超長編09:
雪城先輩
秋元先輩
ミルミルさん
超長編10:
九条さん
超長編11:
秋元先輩
九条さん
雪城先輩
超長編12:
秋元先輩
雪城先輩
ミルミルさん
超長編13:
雪城先輩
夏木さん(但し視線は完全に別方向)
超長編14:
檸檬
ミルミルさん
合計:
8回 雪城先輩
6回 ミルミルさん
4回 秋元先輩
3回 檸檬
2回 (孤立)
2回 水無月先輩
2回 九条さん
2回 夏木さん
1回 日向さん
1回 夢原さん
1回 ブッキーさん
以上の結果となりました。
孤立してる回数が地味に多いです。
美翔さんは期待を裏切らない。
ですが、まず褒めるべきところは褒めてあげましょう。
お偉い事に、日向さんと極力離れる努力をしておられます。
せっかく新しいプリキュア仲間と出会ったのですから、身内と別行動するのは良いことです。
アグレッシプな日向さんに単に置いて行かれただけな気もしますが、大変評価に値します。
美翔さん、頑張った。
で、主題の人間関係ですが。
ぶっちぎりで雪城先輩との行動回数が多いです。異様なまでに。性格面では特に接点はないというのに…。
美翔さん…。完全に頭を押さえられてますね…。
「雪城先輩と九条さん&美翔さん」の絵なんて、パシリ1号と2号にしか見えません。これはキツイ…。
意外なのが2位 ミルミルさん。
言われてみればこの2人、意外と相性良さそうです。
どちらとも素材は高スペックなのに、何かがとても残念なところとか。
両者とも世間知らずなので、2人だけで歩いていたらナンパのカモにされそうです。
意外と伸びなかったのが4位の檸檬。
この2人、一見同系統のキャラに見せかけて、むちゃくちゃに仲悪いイメージが強いです。
上下関係に過敏な檸檬さんですから、それと分かる営業スマイルを浮かべながら腹の中では「あ、失敗プリキュアさんですね」「先輩のおかげで私たちの出番が回ってきました。ありがとうございますぅ」とか思ってそうです。
一方の美翔さんもへらへらっとしながら、「でも人気投票は私が勝ったもん」とか思ってそう。
2人ともお気入りのキャラなだけに、水面下でギスギスしてる様子を思い浮かべると癒されますね。ね。
次に逆サイドを見てみましょう。
すなわち、「仲の悪い娘」。
先の画像から、「全く一緒に行動していない娘」が3人います。
0回 美墨先輩
0回 桃園さん
0回 蒼乃さん
露骨ですね。
美墨先輩からは全力で逃げたんでしょう。
もしくは黒い人と白い人の間で、「あの鳥は白がシメる」と役割分担されたのかもしれません。
いずれにせよろくでもない。
桃園さん、蒼乃さんと距離を置いているのも美翔さんらしいです。
フレッシュ組のもう一人、ブッキーさんとも疎遠。
要するに、新人さんとの間に壁を作っておられるようです。
良くないですね、そういうの。
「この娘たちの番組が2年続いたらどうしよう」とかそんなことを思ってるんでしょう。全く、美翔さんたら…。
美翔さんを実に象徴する一場面として、画像「超長編09」のお料理画面があります。
何やら得意気にお料理をなさっています。
美翔さん的には、料理スキルは結構ご自慢のようですからね。
ただ残念なことに、彼女の料理能力は「普通」の域を出ません。
確かに一般的な中学生としては、「料理ができる」というのは凄いことなのかもしれません。
しかしここに集まってるメンバーには、職業上のプロが2名(九条さん、ミルミルさん)+普通に日々の自炊を行ってる娘1名(桃園さん)が混ざってます。
描写はされてなかったと思いますが、夏木さんも食事当番くらいはこなしてそう。
そんな連中に交じって、ちょっと趣味でお菓子作れます程度のスキルででかい顔をなさるとは…。
そもそも日向さんからして、一流パティシエの娘です。
本人の能力は壊滅的とはいえ、老舗和菓子屋の娘・秋元先輩もいます。
蘊蓄女王たる雪城先輩の追及は厳しそうです。毎日良いもの食べてる水無月先輩は、悪気なく酷い感想を言っちゃいそうですし、檸檬は悪気あって酷い感想言いそうです。
頼りになりそうな夢原さんとはあまり仲が良くないようですし、蒼乃さん・ブッキーさんは確実に桃園さん基準で物事を考えるでしょう。
そんな状況で、お菓子作りですか。正気ですか。
あの画面の後の美翔さんの状況を思うと、居たたまれなさにニヤニヤ笑いが止まりません。
映画公開当時の感想1、感想2。
【蛇足】
上の画像一群、レモ子さんの扱いがかなり良いです。
映画の撮影の時点では、あの残酷な人気投票の結果は未発表ですものね…。
この頃が檸檬の最後の春だったのかもしれない。
■映画「プリキュアオールスターズDX みんなともだちっ☆奇跡の大集合!」 感想(3周目)
そんなわけで待望のDVDが発売されました。
内容がめちゃくちゃに豪華です。
昨年の超短編やDSゲームの特殊OPも完備。素晴らしい。
改めて見返してみると、全編に渡って突っ込みどころの嵐です。
何せDVDジャケットの裏面からしておかしなところばかり。
せっかくのジャケットなのに、紹介絵として逃亡シーンをチョイスされてる九条先輩とか。
現役プリキュアとして皆を代表して宣伝文句を書いた桃園さんの、実に微妙な広報文とか。
パッケージの時点でこんな有様なのだから、中の映像は語りたいところが多すぎる。
しかしながら一々全部書いてるわけにもいかないので、とりあえずEDの一枚絵について見てみたいです。
超短編および超長編のEDムービーでは、出会ったプリキュア娘たちの交流風景が描かれています。実に微笑ましいですね。
そこで早速、「何気ないキャラクター同士の交流の様子から、人間関係を勝手に推測して決めつける」という下卑た遊びをしてみたいと思います。
ターゲットは、我らの美翔舞さん。
美翔さんと言えば、人づきい合いがド下手くそなことには定評があります。
「おしとやか」とか「内気」というわけではなく、単に猫背なだけなところが彼女らしい。
しかも「内弁慶」という割とどうしようもない性質まで持っている彼女、果たして同年代の娘さんたちと仲良くやっていけるのかしら。
とりあえず、各場面での美翔さんの近くにいる娘をリストアップしてみる。
超短編01:
雪城先輩
秋元先輩
水無月先輩
超短編02:
雪城先輩
日向さん
超長編01:
水無月先輩
ミルミルさん
超長編02:
(画面内にいません)
超長編03:
檸檬
ミルミルさん
超長編04:
檸檬
雪城先輩
ミルミルさん
ブッキーさん
超長編05:
夏木さん
夢原さん
雪城先輩
超長編06:
(孤立してます)
超長編07:
(画面内にいません)
超長編08:
(孤立してます)
超長編09:
雪城先輩
秋元先輩
ミルミルさん
超長編10:
九条さん
超長編11:
秋元先輩
九条さん
雪城先輩
超長編12:
秋元先輩
雪城先輩
ミルミルさん
超長編13:
雪城先輩
夏木さん(但し視線は完全に別方向)
超長編14:
檸檬
ミルミルさん
合計:
8回 雪城先輩
6回 ミルミルさん
4回 秋元先輩
3回 檸檬
2回 (孤立)
2回 水無月先輩
2回 九条さん
2回 夏木さん
1回 日向さん
1回 夢原さん
1回 ブッキーさん
以上の結果となりました。
孤立してる回数が地味に多いです。
美翔さんは期待を裏切らない。
ですが、まず褒めるべきところは褒めてあげましょう。
お偉い事に、日向さんと極力離れる努力をしておられます。
せっかく新しいプリキュア仲間と出会ったのですから、身内と別行動するのは良いことです。
アグレッシプな日向さんに単に置いて行かれただけな気もしますが、大変評価に値します。
美翔さん、頑張った。
で、主題の人間関係ですが。
ぶっちぎりで雪城先輩との行動回数が多いです。異様なまでに。性格面では特に接点はないというのに…。
美翔さん…。完全に頭を押さえられてますね…。
「雪城先輩と九条さん&美翔さん」の絵なんて、パシリ1号と2号にしか見えません。これはキツイ…。
意外なのが2位 ミルミルさん。
言われてみればこの2人、意外と相性良さそうです。
どちらとも素材は高スペックなのに、何かがとても残念なところとか。
両者とも世間知らずなので、2人だけで歩いていたらナンパのカモにされそうです。
意外と伸びなかったのが4位の檸檬。
この2人、一見同系統のキャラに見せかけて、むちゃくちゃに仲悪いイメージが強いです。
上下関係に過敏な檸檬さんですから、それと分かる営業スマイルを浮かべながら腹の中では「あ、失敗プリキュアさんですね」「先輩のおかげで私たちの出番が回ってきました。ありがとうございますぅ」とか思ってそうです。
一方の美翔さんもへらへらっとしながら、「でも人気投票は私が勝ったもん」とか思ってそう。
2人ともお気入りのキャラなだけに、水面下でギスギスしてる様子を思い浮かべると癒されますね。ね。
次に逆サイドを見てみましょう。
すなわち、「仲の悪い娘」。
先の画像から、「全く一緒に行動していない娘」が3人います。
0回 美墨先輩
0回 桃園さん
0回 蒼乃さん
露骨ですね。
美墨先輩からは全力で逃げたんでしょう。
もしくは黒い人と白い人の間で、「あの鳥は白がシメる」と役割分担されたのかもしれません。
いずれにせよろくでもない。
桃園さん、蒼乃さんと距離を置いているのも美翔さんらしいです。
フレッシュ組のもう一人、ブッキーさんとも疎遠。
要するに、新人さんとの間に壁を作っておられるようです。
良くないですね、そういうの。
「この娘たちの番組が2年続いたらどうしよう」とかそんなことを思ってるんでしょう。全く、美翔さんたら…。
美翔さんを実に象徴する一場面として、画像「超長編09」のお料理画面があります。
何やら得意気にお料理をなさっています。
美翔さん的には、料理スキルは結構ご自慢のようですからね。
ただ残念なことに、彼女の料理能力は「普通」の域を出ません。
確かに一般的な中学生としては、「料理ができる」というのは凄いことなのかもしれません。
しかしここに集まってるメンバーには、職業上のプロが2名(九条さん、ミルミルさん)+普通に日々の自炊を行ってる娘1名(桃園さん)が混ざってます。
描写はされてなかったと思いますが、夏木さんも食事当番くらいはこなしてそう。
そんな連中に交じって、ちょっと趣味でお菓子作れます程度のスキルででかい顔をなさるとは…。
そもそも日向さんからして、一流パティシエの娘です。
本人の能力は壊滅的とはいえ、老舗和菓子屋の娘・秋元先輩もいます。
蘊蓄女王たる雪城先輩の追及は厳しそうです。毎日良いもの食べてる水無月先輩は、悪気なく酷い感想を言っちゃいそうですし、檸檬は悪気あって酷い感想言いそうです。
頼りになりそうな夢原さんとはあまり仲が良くないようですし、蒼乃さん・ブッキーさんは確実に桃園さん基準で物事を考えるでしょう。
そんな状況で、お菓子作りですか。正気ですか。
あの画面の後の美翔さんの状況を思うと、居たたまれなさにニヤニヤ笑いが止まりません。
(左画像) 映画プリキュアオールスターズDX みんなともだちっ☆奇跡の全員大集合!(音符記号) オリジナル・サウンドトラック (右画像) 映画プリキュアオールスターズDX みんなともだちっ☆奇跡の全員大集合!【初回限定版】 [DVD] |
映画公開当時の感想1、感想2。
【蛇足】
上の画像一群、レモ子さんの扱いがかなり良いです。
映画の撮影の時点では、あの残酷な人気投票の結果は未発表ですものね…。
この頃が檸檬の最後の春だったのかもしれない。