穴にハマったアリスたち

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「なかよし」感想 2009年8月号 【なかよしフェスティバル2009】

2009年07月07日 | 少女漫画「なかよし」「ちゃお」感想
■各種お知らせ

なかよしフェスティバル2009が、7月18日、19日に開催されます。
「しゅごキャラエッグ!」のミニライブに凄く行きたいです。
大サイン会にも凄く行きたいです。しかし敷居の高い会場だ…。

しゅごキャラ!ミュージカルの速報も引き続き載ってます。
先月号には載ってなかった会場が記載されました。
なんで隠すのか謎でしたが、どうせ日奈森さんがヘタレて、会場を宣伝するのを躊躇しちゃったんだ。

日奈森さんの新しいゲーム情報も紹介されています。
今度の敵は♪たま。
もう歌のお姉さんを最前線に放り込めば、それで解決する気がする。

■しゅごキャラ! 第42回

イースターとの戦いは終わりました。
しかしエンブリオは見つかりませんでした。
振り出しに戻っただけか…。

思えば第1話から特に何も変わってません。
せいぜい日奈森さんが男に目覚めたくらい。
今日も今日とて、王子とイクトくんの二股かけ。

王子:
 「あっ、ごめん。電話中だった?」
日奈森さん:
 「いやっえっと…」「これはその…」
 「なっなんかイクトがいたずらメールしてきてっ」

先日浮気の現場を押さえられた彼女ですが、その際に学習しました。
隠してなければ浮気じゃない。
大間違いの理屈を誰も正さぬまま、彼氏公認で浮気に励みます。我が世の春だ…。

敵はいない。彼氏とは円満。若いツバメもゲット。
これ以上望むものはない状況に、日奈森さんは雲の上を歩く様。
でも彼女は前回学んだはずだったのです。どんな春も、必ず終わりが来ると。

王子:
 「きみが好きだよ」
 「…でも」
 「あのとき…きみたちふたりを見てて…、わかっちゃったんだ…」
 「きみはきみのいきたい道を選んで…」
 「いつでもきみの『なりたい自分』でいて…」

日奈森さん:
 (えっ…?)

イクトくん:
 「きっとずっとおぼえてる。お前と見たこの景色を」
 「あむ、きいてくれ」
 「おまえとはもう会えない」

日奈森さん:
 (えっ…?)

えっ?
あれ?なに?ちょっと、え???
狼狽する日奈森さん。しかし時すでに遅く。

気がついたら、男どもは何やら優しげな目をして手を離していきました。
なっ!?ちょっ、なに悟ってんのさ!?
せっかく乙女チックに「あたし、イクトがとなりにいてくれれば…」とか囁いてみたってのに。
お手々もぎゅっと握ってあげたのに!それなのに、何でこんな恥をかかされなきゃいけないの!

突然の閉幕。
少女漫画のお約束「カップル成立後の第二期は、男が勝手に去っていく」発動です。
日奈森さんの春は、こうして終わりを迎えた。

■妖界ナビ・ルナ 第3章「黒い森の迷路」第13話

やっと悟りました。
これは陰陽師の女児小学生を、いかに酷い目に合わせるかがテーマです。
嗚呼、ピカピカのヒロイン・ルナさんが、無駄に酷使されて薄汚れていく。

前回、「水深10メートル級の緑の生水に素潜りしろ」という酷いミッションを強要された姐さん。
彼女は泳げないってのに。しかも潜ったものの、何の収穫もなし。ちょっと溺死しかけただけ。丸損です。
やるせなく水から上がってみれば、今度は謎の樹の化け物に襲われる有様。やってられません。

その樹を抜けた先には、今シリーズの黒幕っぽい妖怪の姿が。
とりあえず話し合おうとした姐さんを遮って、敵さんは容赦なく物理攻撃。
剛腕が姐さんの顔面を直撃する!

 ガッ

 ドシャッ

殴り飛ばされ、鍾乳洞の天井に激突。
そのまんま床まで落ちてワンバウンド。
姐さん…。作者さんはもう少し姐さんを大事にしてあげて…。

可愛い顔面に青あざ作り、だくだく出血しながら、塞がった片目で説得を始める姐さんが何やら健気で惚れそうです。
てか、こんな酷い目に遭わされてるのに、大して動じてない姐さんが凄ぇ。
この娘は怪奇と異常に慣らされて、薄汚れすぎてしまってる。

■フレッシュプリキュア! 第6話

イースさんとの最終決戦。
漢らしくタイマンを受けて立った桃キュアさん、拳で語ります。
貴女は友達。今からでもやりなおせるヨ。

桃キュアさん:
 「だから…」
 「存在する価値がないなんて思わないで!」
 「あたしの大切な友だち…」

桃園さんが神キュアへの道を一歩登る。
いや神と言うより天使キュア。
夢原さんとはまた違った光をまとっておられる。

桃園さんの言葉に、イースさんの表情も和らぎます。

そして。

絶命なさりました。

■フレッシュプリキュア!HR

7月放送のサブタイトルが掲載されています。

 7月12日 第23話「イースの最期!キュアパッション誕生!!」
 7月19日 第24話「キュアパッション驚異の必殺技!」(仮)
 7月26日 第25話「イース対キュアパッション!」(仮)

25話が意味不明に要注目です。
23話で最期を迎えるはずのお嬢さんが、何故4人目と殴りあってるのか。
あくまで「(仮)」というのも厭らしいです。
蓋を開けたら「ミユキさん対キュアパッション!」だったりするんでしょうか。
この徹底した詐欺臭い動きは一体何。桃園さんは意外と商業倫理に欠けたお方なのかもしれない。

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