【今週のオールスターズ】
もしかしてエレン姐さんさえいれば、日替わりプリキュアを楽しめるんでしょうか。
■スイートプリキュア♪ 第16話「ピンポ~ン!交換ステイでベストフレンドニャ♪」
北条さんと南野さんは、ベストフレンド大賞に選ばれました。
入学式初日から1年に渡る絶交をしていたのに、ここ数ヶ月で急接近。
おそらくはそこんところを評価されたんでしょう。もう、荒んだ北条さんを見るのは嫌だ的な意味も込めて。
しかしながら。
周囲の期待とは裏腹に、今日も北条さんはゴネました。
南野さんに化けたセイレーンさんにあっさり騙され、親友を疑うこの日々。
北条さん:
「なんでよ~。もう絶交したんでしょ~」
「うちはこないよー、どうせ~」
良い拗ね方。北条さん、どんだけお子様…。
それを見て、今日もハミィが失望の吐息を洩らす。
このプリキュアは、もうダメだニャ…。
喧嘩するなと言って止む話ではない。
そこで「交換ステイ」なる策を提案。
南野さんが北条さん家に、北条さんが南野さん家にお泊りすることで、お互いのことをよりよく知ろう。
多分、桃園さんあたりに相談したんでしょうね。
「頼むニャ。うちと同じ幼馴染なのに、フレッシュチームが仲良くやってる秘訣を教えて欲しいニャ」「パジャマパーティだヨ!!」みたいな。
「そのまま採用したら泥沼だ」というハミィの好判断とアレンジ能力が冴える。
正直どうだろうと思う策でしたが、案外と綺麗に染み込みました。
お互いの家で過ごし、お互いにお互いのことを見直すいい機会に。
今まで一度もそういう視点を持たなかったのかと、新たな不安はよぎりましたが、まぁそういうものなのだろう。
北条さん:
「奏は偉い」
南野さん:
「響は辛い」
…何か、バランスがおかしい気がする。優秀な南野さんと、気の毒な北条さん。
そんなこんなで溝を再び埋めてみて、迎えたベストフレンド大賞の授賞式。
セイレーンさんの更なる策謀「偽北条母」にあっさりとひっかかり、更に溝を掘ってみた。
幸いにしてその溝はすぐに埋まりましたが…。北条さん、どんだけ隙だらけなんだろう…。もはやセイレーンも、北条さんを狙い撃ち状態。
そこに襲い来るネガトーン。今日のテーマはメトロノーム。強いです。音楽を操りし者。
思わず弱音が漏れます。こんなときに、ミューズが居てくれたら…。
だけど、北条さんはすぐに拒絶。いや、やっぱりプリキュアはふたりでしょ!
メロディさん:
「交換すれば、もっと強くなれる!」
分離。交換。そして合体。
ベルティエの真骨頂、ひとつの玩具で複数人と複数の遊びができる。
同じ道具でも、視点や使い方の違いで、違った意味を持つ。
テーマ性と遊戯性をがっちり両立させた素晴らしい玩具です。
個人的には、歴代プリキュア玩具No.1の評価。
メロディさん:
「ミラクルベルティエ・クロスロッド!」
「駆け廻れトーンのリング…」
「ミュージックロンド・スーパーカルテット!」
すごいキラキラしてる!綺麗で派手で華麗だ!
基本モーションが従来ママなところも良いです。ドリー・レリー・ミリー・ファリーが発光展開してるところも格好いい。
せーのっ、フィナーレ!
…これだけ景気良く爆砕しておきながら、「zzz」描写で済むとは思えない。
何か酷い編集がされてる気が。。
そしてこの暴虐を見て、メイジャーの戦闘員から一言。
ハミィ:
「これでまたメロディとリズムは強くなったニャ」
「めでたしめでたしニャ」
ハミィにとっては、ふたりは兵器でしかないらしい。
友情が、親愛の情が、戦闘力に換算されていく。
ハーモニーパワーを国家間紛争に投入することの是非について、そろそろ考える時期なのかもしれない。
ベルティエで実際に遊んでみた。
この玩具の素晴らしい点は「二つ買わないとダメ」ではなく、「二人で一つずつ買えば楽しめる」ところ。
自然と「ふたりでのごっこ遊び」を誘発している。売上と楽しさとテーマ性の両立って、なかなかできることじゃない。
【今週の北1】
北条さんの料理スキルは「かなり酷い」だったと記憶しています。
そこで「あ、お料理しない子なんだ」と思っていたら、まさかの「北条家では料理は当番制」。
お父様の料理を見る限り、相当に無茶な食生活を送ってるんでしょう。
北条さんが、南野さんの料理に感動して貪り食うのは、何か非常に悲しい描写に思えてきた。
まともな御飯に、飢えておられる…。
両親は多忙。家に居る時も、大音量の音楽と謎の外国語のせいで、会話すら困難。
音楽コンプレックスを持っていたことも併せると、相当に過酷な半生です。
彼女が超体育会系に走るのも無理がない。本当に他に選択肢がない状況だったんだな…。
【今週の北2】
さりげなくスルーされた大きな関門・「いかにしてふたりは交換ステイをご家族に依頼したか」。
南野弟によれば、「どう?姉ちゃんのいいところ見つかった?」。
ということは正直に「何かもうこの人嫌なので、お互いを見つめ直すために交換ステイしたい」と申し出たんでしょうか。
理解力のあるご家族だ。
【今週の北3】
北条母:
「響がいつもこう言ってるって」
「ママのことなんて大嫌い。もう帰ってきて欲しくないって」
北条さん:
「っ!!そんなこと言ってな…!」
めきゃり。北条さんの心を的確に突く一言。これはリアルに効く。
セイレーンさん、なかなか優秀です。
北条さんの脆い心がぐしゃぐしゃり。
【今週のくどまゆ1】
ファリーが何を悩んでいるのか、分からない。
ちなみに先週の次回予告ではこうだった。
予告が信用ならないことで著名なスイートさん。見た感じ、件のシーンは元々屋外だったようです。
しかしここに至る「夜にベッドで『響は寂しいんだろうか』と思いを巡らす」流れを見る限り、「屋外」では話の筋が全く通りません。修正ってレベルじゃない。
元々どんな展開だったか。そこにファリーの嘆きの正体があるような気がする。
【今週のくどまゆ2】
くどまゆ:
「もーごもごもご!」
やばい。可愛い。
多分ね、「そんな玩具の使い方は間違ってるドド!?」と叫んでたんですよ。
確かに物理的に交換合体できるが!それは本来の用途ではないドド!
それを冷静に見守るミューズさん。
ドドリーもまだまだ分かってない。バンダイ様の優秀玩具に秘められた、素晴らしい意図を。
この後、ミューズさんの手により「交換できます」と玩具マニュアルに付記されたことは言うまでもない。
もしかしてエレン姐さんさえいれば、日替わりプリキュアを楽しめるんでしょうか。
■スイートプリキュア♪ 第16話「ピンポ~ン!交換ステイでベストフレンドニャ♪」
北条さんと南野さんは、ベストフレンド大賞に選ばれました。
入学式初日から1年に渡る絶交をしていたのに、ここ数ヶ月で急接近。
おそらくはそこんところを評価されたんでしょう。もう、荒んだ北条さんを見るのは嫌だ的な意味も込めて。
しかしながら。
周囲の期待とは裏腹に、今日も北条さんはゴネました。
南野さんに化けたセイレーンさんにあっさり騙され、親友を疑うこの日々。
北条さん:
「なんでよ~。もう絶交したんでしょ~」
「うちはこないよー、どうせ~」
良い拗ね方。北条さん、どんだけお子様…。
それを見て、今日もハミィが失望の吐息を洩らす。
このプリキュアは、もうダメだニャ…。
喧嘩するなと言って止む話ではない。
そこで「交換ステイ」なる策を提案。
南野さんが北条さん家に、北条さんが南野さん家にお泊りすることで、お互いのことをよりよく知ろう。
多分、桃園さんあたりに相談したんでしょうね。
「頼むニャ。うちと同じ幼馴染なのに、フレッシュチームが仲良くやってる秘訣を教えて欲しいニャ」「パジャマパーティだヨ!!」みたいな。
「そのまま採用したら泥沼だ」というハミィの好判断とアレンジ能力が冴える。
正直どうだろうと思う策でしたが、案外と綺麗に染み込みました。
お互いの家で過ごし、お互いにお互いのことを見直すいい機会に。
今まで一度もそういう視点を持たなかったのかと、新たな不安はよぎりましたが、まぁそういうものなのだろう。
北条さん:
「奏は偉い」
南野さん:
「響は辛い」
…何か、バランスがおかしい気がする。優秀な南野さんと、気の毒な北条さん。
そんなこんなで溝を再び埋めてみて、迎えたベストフレンド大賞の授賞式。
セイレーンさんの更なる策謀「偽北条母」にあっさりとひっかかり、更に溝を掘ってみた。
幸いにしてその溝はすぐに埋まりましたが…。北条さん、どんだけ隙だらけなんだろう…。もはやセイレーンも、北条さんを狙い撃ち状態。
そこに襲い来るネガトーン。今日のテーマはメトロノーム。強いです。音楽を操りし者。
思わず弱音が漏れます。こんなときに、ミューズが居てくれたら…。
だけど、北条さんはすぐに拒絶。いや、やっぱりプリキュアはふたりでしょ!
メロディさん:
「交換すれば、もっと強くなれる!」
分離。交換。そして合体。
ベルティエの真骨頂、ひとつの玩具で複数人と複数の遊びができる。
同じ道具でも、視点や使い方の違いで、違った意味を持つ。
テーマ性と遊戯性をがっちり両立させた素晴らしい玩具です。
個人的には、歴代プリキュア玩具No.1の評価。
メロディさん:
「ミラクルベルティエ・クロスロッド!」
「駆け廻れトーンのリング…」
「ミュージックロンド・スーパーカルテット!」
すごいキラキラしてる!綺麗で派手で華麗だ!
基本モーションが従来ママなところも良いです。ドリー・レリー・ミリー・ファリーが発光展開してるところも格好いい。
せーのっ、フィナーレ!
…これだけ景気良く爆砕しておきながら、「zzz」描写で済むとは思えない。
何か酷い編集がされてる気が。。
そしてこの暴虐を見て、メイジャーの戦闘員から一言。
ハミィ:
「これでまたメロディとリズムは強くなったニャ」
「めでたしめでたしニャ」
ハミィにとっては、ふたりは兵器でしかないらしい。
友情が、親愛の情が、戦闘力に換算されていく。
ハーモニーパワーを国家間紛争に投入することの是非について、そろそろ考える時期なのかもしれない。
(左画像) スイートプリキュア(音符記号) オリジナル・サウンドトラック1 (右画像) スイートプリキュア♪ DXガールズフィギュア 登場編 キュアメロディ ・ キュアリズム 全2種セット スイートプリキュア(音符記号)ボーカルアルバム(1) |
ベルティエで実際に遊んでみた。
この玩具の素晴らしい点は「二つ買わないとダメ」ではなく、「二人で一つずつ買えば楽しめる」ところ。
自然と「ふたりでのごっこ遊び」を誘発している。売上と楽しさとテーマ性の両立って、なかなかできることじゃない。
【今週の北1】
北条さんの料理スキルは「かなり酷い」だったと記憶しています。
そこで「あ、お料理しない子なんだ」と思っていたら、まさかの「北条家では料理は当番制」。
お父様の料理を見る限り、相当に無茶な食生活を送ってるんでしょう。
北条さんが、南野さんの料理に感動して貪り食うのは、何か非常に悲しい描写に思えてきた。
まともな御飯に、飢えておられる…。
両親は多忙。家に居る時も、大音量の音楽と謎の外国語のせいで、会話すら困難。
音楽コンプレックスを持っていたことも併せると、相当に過酷な半生です。
彼女が超体育会系に走るのも無理がない。本当に他に選択肢がない状況だったんだな…。
【今週の北2】
さりげなくスルーされた大きな関門・「いかにしてふたりは交換ステイをご家族に依頼したか」。
南野弟によれば、「どう?姉ちゃんのいいところ見つかった?」。
ということは正直に「何かもうこの人嫌なので、お互いを見つめ直すために交換ステイしたい」と申し出たんでしょうか。
理解力のあるご家族だ。
【今週の北3】
北条母:
「響がいつもこう言ってるって」
「ママのことなんて大嫌い。もう帰ってきて欲しくないって」
北条さん:
「っ!!そんなこと言ってな…!」
めきゃり。北条さんの心を的確に突く一言。これはリアルに効く。
セイレーンさん、なかなか優秀です。
北条さんの脆い心がぐしゃぐしゃり。
【今週のくどまゆ1】
ファリーが何を悩んでいるのか、分からない。
ちなみに先週の次回予告ではこうだった。
予告が信用ならないことで著名なスイートさん。見た感じ、件のシーンは元々屋外だったようです。
しかしここに至る「夜にベッドで『響は寂しいんだろうか』と思いを巡らす」流れを見る限り、「屋外」では話の筋が全く通りません。修正ってレベルじゃない。
元々どんな展開だったか。そこにファリーの嘆きの正体があるような気がする。
【今週のくどまゆ2】
くどまゆ:
「もーごもごもご!」
やばい。可愛い。
多分ね、「そんな玩具の使い方は間違ってるドド!?」と叫んでたんですよ。
確かに物理的に交換合体できるが!それは本来の用途ではないドド!
それを冷静に見守るミューズさん。
ドドリーもまだまだ分かってない。バンダイ様の優秀玩具に秘められた、素晴らしい意図を。
この後、ミューズさんの手により「交換できます」と玩具マニュアルに付記されたことは言うまでもない。